柚香と恋人同士になれた亮でしたが、ここで一つ厄介な事態が発生しました。実は柚香の祖父は、病的なほどのロボット嫌いで、ロボット技師の息子である亮までが、それに関連して嫌われているのです。つまり、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、と言う奴で、仮にも神職にあるものの発想とも思えませんが、とにかくそうなっているのですから、仕方ないですね。
それで、柚香と恋仲になった亮は、それを察知した柚香の祖父から、徹底的に柚香との仲を妨害されることになりました。おかげで亮は柚香と会うどころか、電話で話すことさえ出来なくなってしまったのですから、大笑い。正直、単に相手がロボット技師の息子と言うだけで、そこまでするとは頭がどうかしていない限り有り得ないと思うのですが、とにかくそうなっているのですから、仕方ないですね。
で、困った亮はまゆらの協力で何とか外出することに成功した柚香とデートしながら、何とか打開策を見つけようと頭を捻ったのですが、そこに降って湧いたようにして起こったのが、交通事故。何でも柚香の祖父が運転していた車が、他の車にぶつけられたのだそうで、祖父は腰を痛め、柚香は足を捻挫することに。んでもって、柚香の祖父が、孫娘を監視する必要上、入院を拒否したおかげで、この爺さんの面倒を誰が看るのか、と言う問題が発生したのでした。
というわけで、亮は足を痛めた柚香に代わって、梨乃を祖父の看護役につけることに。病的なロボット嫌いである人物の面倒を梨乃に看させようとは、亮の考えることも凄いですが、何だかこの爺さん、ちょっと文句を言った程度で、素直に梨乃の看護を承知してしまいました。あれだけロボットを嫌っていた人物が、こんなことをするとは到底思えないのですが、とにかくそうなっているのですから、仕方ないですね。
それで、柚香の祖父の面倒をしっかり看ると同時に、何やら巫女装束まで着込んで神社の掃除に精を出していた梨乃ですが、そうこうしているうちに、神社に小鳥の化身である女の子が現われまして。何でも友達が怪我をしたので助けて欲しいと言うのです。で、梨乃はその怪我をした友達(無論、小鳥)の手当てまでしてやったのでした。ちなみに、梨乃は以前家の窓にぶつかって怪我をした小鳥を助けたことがあり、この小鳥が人間の女の子に化身する能力を持っていたもので、このような事態が発生したわけです。一体、その人間になる小鳥と言うのは何なんだ?と突っ込みたくなるのですが、とにかくそうなっているのですから、仕方ないですね。
で、梨乃が優しく小鳥の世話をしているのを知った柚香の祖父は、何だかロボットに対する認識を、少しは改めた模様です。まあ、それはいいのですが、そもそもこの爺さんが何でロボット嫌いになってしまったのか、その理由と言うのは、是非とも聞いておきたいところ。そして、柚香が話してくれた理由と言うのが何ともふるっていて、何と柚香の父親も亮の父親と同様、ロボット技師だったと言うのです。そいでもって、この人はひたすらロボットの機能性ばかりを追求していて、人間がロボットに頼ることを嫌う祖父と喧嘩になりまして。そのせいで家を出てしまい、今はもう実家とは音信不通になっていると言うのですから、何とも言えない話ですな。
しかし、幼い頃からずっと柚香と一緒だった亮が、何で今の今まで柚香の父親の職業を知らなかったのか、どうもよく事情が飲み込めませんし、そもそも柚香の父親は、家を出る時何で娘を一緒に連れて行こうとはしなかったのか、非常に疑問なのですが、とにかくそうなっているのですから、仕方ないですね。
それで、柚香もその一件が原因でロボット嫌いになったのかと思えば、彼女の場合、別な理由があるのだそう。それがまたまた傑作な理由で、実は柚香は以前飼い主(と言うか持ち主)に捨てられたネコ型のペットロボットを拾ったことがあったのですが、このロボット、前のマスターの登録が消えてなかったせいで、柚香の命令を聞きませんで。そのせいでメンテナンスの出来なかった柚香の前で壊れてしまったのだそう。それを見た柚香は、悲しくなって大泣きし、以後ロボット嫌いになったのだそうです。
しかし、どうでもいいのですが、ロボットのマスター登録が消せないのなら、亮の父親に頼めば一発で消してくれたでしょうし、そもそも壊れたって相手はロボット、それも捨てられるくらいですから、どうせ安物の量産型でしょうし、そんなもの亮の父親ほどの専門家なら、あっという間に修理してくれたでしょう。一体、柚香と言うのは、そんなこともわからないほど頭が悪かったのか!と言いたいところですが、とにかくそうなっているのですから、仕方ない・・・・いや、これは実際柚香は、相当に頭の悪い女の子と言う設定みたいですから、脚本のミスではなく、むしろ当然の結果ですな(笑)。
まあ、何だってもう構いません。で、柚香の祖父の面倒を見ていた梨乃ですが、彼女が柚香からもらった絵馬に、皆の幸せを願っていたことを知った祖父は、その優しい心に打たれ、ロボット嫌いをやめることになりまして。当然のことながら、亮と柚香との関係も認めてもらえて、ハッピーエンド。いやはや、蜂の巣のごとき穴だらけのシナリオでしたが、とにかくそうなっているのですから、仕方ないですね。
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