さて、6回目のプレイです。今回は一応、このゲームのメインヒロインっぽい存在の、国栖みことを攻略対象にして、ゲームを始めると致しましょう。
それで、まずは出会いからですが、主人公が学園内を見て回っていると、スポーツジムから女の子の悲鳴が聞こえてきまして。一体、何事かと駆けつけたところ、ベンチプレスをしていた子が、手を滑らせたのか、危うく潰されそうになっているのです。何ともドジな話ですが、これが主人公とみこととの出会いですね。
それにしても、潰されそうになるほどのベンチプレスをやるとは、このみことという子、体を鍛えることにかなり熱心みたいですが、その割に体つきは、どちらかというと華奢で、筋肉ムキムキというわけではありません。これで重いベンチプレスに挑戦するのは、少々、無謀というもので、呆れた主人公は、彼女を助けた後で、無理をしないよう注意し、みことも照れ臭そうに納得したようでした。
まあ、芸能人は体が資本なわけで、それを出来る限り鍛えておくというのは、体力作りとスタイル作り、双方に良い影響を与えます。従って、みことの行動自体は、悪いことではないのですが、どうもこの子、単にうっかりしてやり過ぎたというわけではなく、元々、こういう性格みたいなのですよ。その夜、寮の見回りをしていた主人公を痴漢と間違え、いきなり竹刀でぶん殴るくらいなのですから(笑)。どうも血気盛んと言うか、限度を知らないと言うか、やり出したら止まらない子みたいです。
そんなみことですが、さすがにアイドルをめざすだけあって、かなりの美少女ですし、スタイルも良く、歌や演技のレベルも相当なもの。それが実証されたのが、学園主催のミュージカルで、みことはさらさと並んで、主演候補に挙げられたのでした。ちなみに、元々は自殺したかおるが主演する予定だったみたいなのですが、彼女が死んで、その代役にみこととさらさが選ばれたみたいです。
それで、肝心のミュージカルの内容ですが、タイトルは「アルテミスの階段」。この学園の創設者兼演出家、そして、主人公の雇い主江里子の夫でもあった故生駒健太郎の遺作でして。ストーリーは人間の男と恋に落ちた天界の女王が、天界と人間界との戦争を食い止めるという、ありがちなファンタジー。別段、面白そうなものでもないのですが、まあ、ミュージカルに複雑怪奇なストーリーはいらないでしょうし、こんなところで丁度いいのでしょう。
もっとも、この「アルテミスの階段」ですが、別に一般公開するというわけではなく、単に新人タレントをマスコミに売り込む道具として使用されるだけのよう。つまり、上演当日はマスコミ関係者をたくさん招待して、そこで、学園の有望新人に主演させ、彼女を一気に売り出すという作戦です。無論、好評なら一般の劇場での公開もされるのでしょうが、何にせよ、このミュージカルの主演候補になるということは、みことはこの学園でも一にニを争う有望株というわけですね。
それで、主人公はみことの実力に感心し、彼女に会って誉めてやったのです。ところが、みことはと言うと、全然、嬉しそうな顔をしませんで。むしろ、主人公の賞賛が、迷惑だった様子です。主人公はみことの態度が腑に落ちず、良子から事情を聞くことに。その結果、意外な事実が判明しました。実は、みことは死んだかおるの親友だったというのです。しかも、みことにはもう一人菅原リカという親友がいて、彼女とかおるとで仲良し三人組を形成していたようなのですが、このリカもまた、突然、学園を出て行方不明になっているのだとか。ふ〜む・・・。
つまり、大の仲良しだった二人のうち、かおるは死んでリカは失踪。そんな状況で、自分だけが晴れの大舞台に立てるかも知れないということに、引け目を感じているということみたいです。確かに、みことは義理堅そうな子ですので、こういう考えを持つのもわかるのですが、主人公にとって、これは見過ごせる話ではありません。何故なら、晴れの舞台での主役が決まっていたかおるが、自殺などするわけありませんし、しかも、彼女と仲が良かったリカの失踪は、気になるどころじゃない。もしかすると、リカがかおるの死に一枚噛んでいるのでは・・・。
そう考えた主人公は、良子に頼んで、リカについて調べさせることになりました。どうやら、かおるの死は自殺ではなく、もっと深い事情に基づくものみたいですね。
国栖みことその2・・・何者かの妨害へ進む
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