さて、4回目のプレイです。今回はさらさの付き人をしている泊瀬こずえを攻略対象にして、ゲームを始めると致しましょう。
それで、こずえを狙ってゲームを進めたのですが、彼女のシナリオは、その大部分が、さらさのものとかぶっているのです。従って、途中まではさらさシナリオと同じで、分岐が生じるのは、さらさが劇薬入りの化粧品を渡されたところから。というわけで、このプレイ記録も、そこから始めればいいわけですね。
もっとも、その前にこずえという子について、書いておかなくてはなりません。彼女、さらさの付き人をやっているのですが、別に才能が無いわけではなく、歌唱力はこの学園でもトップクラスでして。何と言っても、あまり人を誉めないあのさらさが、太鼓判を押しているくらいなのですから、本当に上手なのでしょう。従って、本格的にデビューすればブレークする可能性は、十分にあるわけで、ある意味、グラビアクィーンのさらさに負けないくらい、恵まれた資質を持っているわけですな。
ただ、そんなこずえにも、欠点がひとつ。それは性格が暗いということで、おかげで学園では全然目立っておらず、その才能の割に生徒の間での評価は、低いようなのです。ちなみに、こずえは日本人形を思わせるような美しい髪と肌に恵まれた、かなりの美少女ですので、もっと目立ってもよさそうですが、考えて見れば、全国からモデルや女優をめざす女の子が、わんさと集まるこの学園ですからねぇ。彼女程度の美少女は珍しくないのかも知れません。
というわけで、才能がありながら、何だかぱっとしないこずえですが、彼女が暗い性格なのは、どうも芸能界というものに、合わないせいみたいなのです。実際、こずえは鳥の鳴き声を聴いたり、中庭の花をじっと眺めたりするのが好きで、主人公に会ったのも、そこでなのですが、生き馬の目を抜くようなこの業界でやって行くには、呑気に鳥や花と遊んでいるようでは、ちと苦しいですよね。
もっとも、こずえ本人もその辺りは自覚していて、彼女がさらさの付き人に志願したのも、単に励ましてもらった恩返しというだけではなく、さらさを見習って、自分を変えたいという気持ちもあったからのようです。つまり、さらさにくっついて居れば、少しは彼女に近づけるかも、というわけですが、正直、持って生まれた性分というものは、それくらいであっさり変わったりしませんので、あんまし意味はないかも・・・。
それに、さらさというのは、結構、人使いが荒いので、こずえも何だかんだとこき使われて、随分と苦労している様子です。無論、大人しいこずえは、苦情を申し立てたりしませんので、さらさとしても安心して、こき使えるのでしょうが、本当に、こういう性格だと損することが多いですな。
まあ、こずえが自分から進んで志願したことですし、この苦労も何らかの形で、彼女にとってプラスになっている・・・はずだったのですが、肝心のさらさが、嫌がらせをされておりまして。付き人のこずえもその巻き添えを食い、さらさから劇薬入り化粧品を用意した犯人だと疑われてしまいました。これでは何のために苦労したのか、わけがわかりませんが(笑)、まあ、世の中というものは、こんな風に理不尽なことが多いのです。運が悪かったと思って、諦めるしかないですよね。
そして、ここでの選択肢が、さらさシナリオとこずえシナリオとの分水嶺。今回は当然、こずえを支持する方を選び、首尾よく彼女のシナリオへと入りました。ここから、こずえのシナリオの始まりですが、正直、2回目のプレイで、筋書きを全て見てますのでねぇ(笑)。何だか、やってて退屈ですが、仕方ないですな。
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