さて、そんなこんなで4日目です。この日はどういう風の吹き回しか、おばさんの次女(つまりボクにとっては従妹)の詩が、遊びに誘ってくれました。実はこの詩には毎日顔を見るたびに話しかけていたのですが、その都度邪険にされまして。どうもボクのことが好きでないのかと思ったら、そうでもなかったみたいですね。
それで、詩に言われて、遊びに行くことにしたのですが、その前に朝顔の水やり。それに、なんだか珍しそうな蝶が飛んでいたので、これもGETさせて頂きました。この蝶はちなみにオオイチモンジ。これがこの日の唯一の戦果でしたね。
そして、詩について行ってお地蔵さんを殴ったり、ムラサキチューチューなる花の蜜を吸ったりして、遊ばせて頂きました。最後におばさんに記念写真まで撮ってもらいましたが、この詩、言うことがませてると思ってたら、中身は年相応みたいです。所詮、学校でちびむすめというあだ名で呼ばれるだけのことはあるのですが、このボクが絵日記で詩のことを、ちびむすめと呼んでいたのには笑いました。名前で呼んでやれよと思いますが、かえってこちらの方が親しみがこもった呼び方なのかも知れません。
それで、この日はおばさんっ家のすいか畑を荒らしている地元の少年を目撃したり、夜にイチゴのかき氷を御馳走になったりと、何かと忙しい一日でした。そういえば、私も子供の頃はよくかき氷を食べたものですね。当時は小豆が苦手で、これが好きだったおふくろのことを、よくあんなまずい物が食べられると感心して見てた記憶があります。今はもうかき氷を食べることも無くなりましたが、なんだか懐かしい話です。
そして、翌日のこと。この日はおじさんが地元の寄り合いか何かに出るので、夜家にいないのです。これは絶好のチャンス到来と、夜にこっそり家を脱け出して、川へ蛍狩りに出かけました。ここでヘイケボタルをGETしましたが、都会暮らしのボクにとって、ホタルなど見たのは初めての体験でしょう。かく言う私もホタルを生で見たことは、博物館の中でしかありません。一度機会があったら、見てみたいものですね。
その翌日はなんだか妙に昆虫採集がうまく行って、新たにチョウトンボとギンヤンマをGETしました。もう家の周辺で手に入る昆虫はいないのかと思ったら、そうでもなかったみたいです。これは常に油断無く周囲に目を配り、どこででも変わった虫を見かけたら、即GETする必要がありそうですな。
そして、この日は昆虫よりももっと大物を捕まえました。以前、おばさんっ家のすいか畑を荒らしていた泥棒少年を、橋の下に設けられた秘密基地で発見したのです。無論、おじさんにつげ口するのは簡単なのですが、ボクはそうせずに逆にガッツと名乗ったこの少年と仲良くなってしまいました。世話をしている子供が、すいか泥棒とつるむことになったのですから、おじさんも浮かばれませんが、まあ、このガッツというのは、なんだか楽しそうな奴なのです。ここはボクのために我慢してもらうことに致しましょう。
7〜9日目・・・巨大ヤマメを目撃へ進む
ぼくのなつやすみ(PS)へ戻る