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勤務医の拘束時間を見直そう
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医師の勤務の実態は世間ではあまり知られていません。
当直の日は朝出勤してから翌日の夕方まで丸2日連続勤務に
なります。その間、家を空けることになるので、家事の段取りを
しなければならないため肉体的ストレスは大きいものです。
子供たちにも2日も会えないので、元気に過ごしているかが
気掛かりで、精神的ストレスにもさらされています。
でも、小さい子供がいるからといって自分だけ特別に当直回数を
減らしてもらうのはフェアではなく、職場で余計な負い目を
感じさせます。連続勤務を8時間以内にするだけで、こうした
問題はかなり解消するはずですが、何故かなかなか実現しません。
連続勤務は医療者にも患者にも危険です。医療事故が
相次いでいることが示しているとおりです。
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男女ともに家庭と両立できる勤務条件とは
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●勤務時間内に精いっぱいの仕事をし、
時間がきたらきちんと引き継ぎをして帰宅する。
定時帰宅に罪悪感をもつ必要はない。
●当直医は夕方出勤し翌朝に帰宅する。
●病院では、医局会などのミーティングがよくあるが、
わざわざ朝早くや夕方など勤務時間外にやる習慣がある。
会議は仕事の一種で出席義務があるのなら勤務時間内に
やるべき。延長するなら相当の手当を出すこと。
●医師は自分の労働を「患者のために」の名の下に安売りし
タダ働きしがちである。事故が起これば責任ばかり負わされ
いいようにこき使われ世間知らずもいいところ。
時間外勤務には相応の報酬を要求していくことで
超過勤務の悪習慣に対抗していくしかない。
●夜中に緊急呼び出しを受けても、眠っている乳幼児だけを
置いて、病院に出かけるわけにはいかない。
子持ちは呼んでも来ないし役に立たないと言う前に、
十分人員を配置し、勤務外の人を呼びださずにしよう。
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医師への育児支援を!
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すでにある産休や育児休暇を気兼ねなくとれるようにするのは
もちろん、乳幼児看護休暇制度、労働時間短縮制度の導入も
必要です。今の職場を離れずに数年間短縮勤務が可能なら、
やめずに済む人もでてくるのではないでしょうか。
さらに、妊娠、育児中の女性医師を対象に、情報の提供、相談
に対応できる組織作りが必要です。医師を対象とした育児
サポート情報はほとんどありません。
保育園の選びかた、ベビーシッターの探し方、当直のときの
やりくりなどは、同じ立場の経験者からの情報が得られると
参考になるしみんな頑張っているんだ、と励まされます。
育児情報だけでなく家事の効率化、自分の勉強の時間の作り方、
などについても具体的なノウハウを蓄積し、仲間や後輩のために
役立てることができます。ホームページやメーリングリスト
による情報の交換が有用です。どしどし利用しましょう!
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