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仕事をするには母頼み?
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医療も子育ても、自分の勉強も、おろそかにできない....
あるアンケートによれば子持ち女性医師のかなりは
母親と同居し、育児を任せているということでした。
気心の知れた親に任せられれば安心して仕事に専念できますが、
それでいいのでしょうか?
育児は心身ともに重労働です。
子どもは両親が育てるもの。自分を育ててくれた親にさらに
孫まで育てろ、というのも、あまりにも身勝手な論理です。
仕事と家庭の責任とよろこびとをわかちあえるような生活は
男も女もあきらめなければいけないのでしょうか?
重症患者の管理、当直勤務、保育園の送り迎え、
子どもの急な発熱........こうした課題をこなし、
オーバーワークにならず、バランスよく生きていくためには
個人の努力だけでは当然限界があります。
勤務条件の改善、託児施設をはじめとした諸環境の整備、
そして「長時間働くことを厭わないことが美徳」という
意識を変えていかなくてはいけません。
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こどもの生活を優先してあげよう
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診療、研究、家事、育児と多忙な生活のなかでは
知らず知らずのうちに子どもにしわ寄せが行きがちです。
バタバタした朝の準備。忙しそうに立ち働き、座る間も
ない母親。早く早く、とせかされても起きたばかりの幼い
こどもは食事がのどを通りません。
家族そろって会話のできる食卓が理想です。
しかし、現実にはなかなか早起きできないものです。
夕方も慌ただしい時間です。保育園に息せききって迎えに
行き、せきたてるように帰宅し、一日分の家事を
わずかな時間でモーレツにこなさなくてはなりません。
でも、子どもの気持ちを考えてあげてください。
昼間離れていた親に、話したいことをいっぱい心に秘めて
いるのです。自分の方を向いて、大好きだよ、いつも気にかけて
いるんだよ、と声をかけてほしいのです。
「あとでね。今忙しいから。」は禁句です。
せめて夜寝るときくらいはゆっくり絵本をよんであげたり、
きょうのできごとをお話するひとときにしましょう。
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おすすめの本
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●平成10年度版厚生白書-少子社会を考える(厚生省監修、
ぎょうせい出版)育児支援関連データ満載。
●ストレスと女医(ボウマン、アレン著、シュプリンガー・
フェアラーク東京)キャリアと出産時期を考えるうえで
参考になる。
●女性の就業に対するテレワークの可能性(国土庁大都市
整備局、大蔵省印刷局)
●女たちの静かな革命(日本経済新聞社編)
●ベビーシッターが育む21世紀(中舘慈子著、悠飛社)
●ワーキングマザーの子育て心得帳(マザーネットワーク編、
PHP研究所)
●母性愛神話の罠(大日向雅美著、日本評論社編)
●理系の女の生き方ガイド(宇野賀津子、坂東昌子著、
講談社ブルーバックス)
●女性労働と企業社会(熊沢誠著、岩波新書)
●高齢・少子化社会の家族と経済(島田晴雄編、NTT出版)
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