徳島県
2004年9月、徳島市内を調査。かつて糖類入り紙パックをあちこちで見かけた「鳴門鯛」、紙パックは無糖加の上撰と本醸造だけになったようだ。これだけで糖類添加を廃止したと判断するのは早計だが、質的向上が進行中ということで掲載に踏み切ることにした。
その他有名どころでは、「瓢太閤」「津乃峰」「芳水」「司菊」等では引き続き三増商品が発売中。
なお、徳島県には本当に小規模の造りで、ごく狭い範囲にしか流通されていない蔵元の酒が案外な数ある。それらについてはなかなか詳細をチェックする機会を作ることができないが、引き続き注意が必要であろう。
鳴門鯛
いうまでもなく徳島県を代表する銘酒であり、最近はオンデマンド酒にも力を入れている。
カップ酒に関しては徳島そごうの地下酒売場で冷やしたのが買えるほか、駅ビル地下の土産店にも置いてあった。204円。
ラベルは例の場所の写真でいまひとつパッとしないが、キャップのデザインは文句なしにかっこいい。
さて、「鳴門鯛」といえば山廃、吟醸でも燗上がりというイメージがあったのだが。冷やで飲むときの口当たりが意外にすっきりしていた。とてもきれいな味である。では燗をつけたらどうかといえば、特段味がふくらむというわけではなかった。しかし冷やでも燗でも安定してきれいな酒質を楽しめるという点において、良酒と呼んでいいだろう。
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