地酒の真実 〜第2章〜
―やっぱり地酒をとおして、21世紀の日本酒を考える―
神奈川県の全自醸蔵元の酒を飲みましたので、今度はお隣の都県、静岡と東京のお酒を順次紹介していきます。
ページ作りの趣旨は相変わらず以下のとおり。
・その酒の造られ、売られている背景をきちんと紹介する。
・試飲する酒はその蔵元の純米酒とアル添酒、それぞれ1銘柄ずつ。なるべく値段の安いものを選ぶ。
・せっかくだから蔵元所在地周辺の観光案内も。
※静岡県の地酒
自醸していると思われる蔵元が三十余、その中には全国に名を轟かせる銘酒もあります。が、実は全国的には知名度今一つの中小蔵に逸品があったりするのが特徴です。三増を止めた蔵元も結構あり、とにかく言えるのは『こんなに旨い酒が身近にいっぱいあって静岡県の人がうらやまひ〜』ということです。
ただし、静岡県の酒市場にはナショナルブランドはもちろんのこと、ある特定の銘柄(「新婚」「明ごころ」など)が深く食い込んでいるので、スーパーやコンビニなどでは地元の酒が全然扱われていないことも珍しくないのが難点であります。
なお、静岡県の酒について詳しく知りたい方は、資料としては若干古くなりますが静岡新聞社より出ている、高橋清隆という人が書いた地酒シリーズ≠ェおすすめです。地方書を扱っている書店、酒関係書籍の充実している書店には今でも結構置いてあります。僕がこのホームページを立ち上げるきっかけを作ってくれた本でもあります。
※当コンテンツでは県東部(ざっくりいうと、静鉄・遠鉄バスが走っていない地域=jの11蔵元を紹介しています。
沼津市 高嶋酒造(有) (白隠正宗)(2002.3〜4記)
田方郡大仁町 旭化成(株)大仁支社大仁工場 (菊源氏:操業停止)(2002.4〜5記)
田方郡修善寺町 万大醸造(資) (萬耀)(2002.6記)
庵原郡由比町 (株)神沢川酒造場 (正雪)(2002.6〜7記)
庵原郡由比町 英君酒造(株) (英君)(2002.9記)
富士宮市 富士高砂酒造(株) (高砂)(2002.10〜11記)
富士宮市 富士正酒造(資) (富士正)(2002.11記)
富士宮市 牧野酒造(資) (白糸)(2003.1記)
富士郡芝川町 富士錦酒造(株) (富士錦)(2003.5記)
※東京都の地酒
東京にもまだまだ地酒があります。当然その主力は多摩地区になるわけですが、自醸の蔵元が12あります。嬉しいことに蔵元周辺のスーパーやコンビニでも手軽に手に入る銘柄が多いです。
三増酒を見かける機会はかなり少なくなりました。既に糖類添加を止めた蔵元もありますし、他の蔵元も少しずつ質の底上げを図っているようです。
※なお、東京都には『島酒』と呼ばれる伊豆諸島の焼酎、それに小笠原のラム・リキュールなどがありますが、当ページの趣旨はご近所の酒を飲む≠アとにありますので、日帰りでおいそれと出かけることのできない島嶼のお酒の紹介は割愛させていただきます。
八王子市 西岡酒造(株) (月丸:福井県に移転)(2002.3記)(2004.2新規画像アップ)
八王子市 (有)小澤酒造場 (桑乃都)(2002.7〜9記)(2004.2一部追記)
狛江市 土屋酒造(株) (鳳桜)(2002.10〜12記)
福生市 石川酒造(株) (多満自慢)(2002.12記)
福生市 田村酒造場 (嘉泉)(2003.2記)
武蔵村山市 渡辺酒造(名) (吟雪)(2003.6記)
北区 小山酒造(株) (丸真正宗)(2003.7〜8記)
あきる野市 中村酒造場 (千代鶴)(2003.9〜10記)
東村山市 豊島屋酒造(株) (金婚)(2003.11記)
あきる野市 野崎酒造(株) (喜正)(2003.11記)
青梅市 小澤酒造(株) (澤乃井)(2004.1記)
「地酒の真実」シリーズ 連載終了にあたって(2004.1.18記)