ネットショッピングでカップ酒(はぁと)


 我が家に居ながらにして全国のカップ酒が手に入る、有難い時代になりました。かつて各地での地カップ酒“発掘”に苦労した身からすると、たしかに“地酒のカップは地元で調達すべし”とのポリシーを持ち続けたいという気持ちは今でもあります。ただ、すべてのカップ酒愛好家が思いのままに日本中を飛び回るわけには行かないわけで(最近の私も然り)、やはりネット通販はカップ酒をゲットするための有力な手段となるのは間違いありません。
 つきましては、皆様のカップ酒購入の一助となるべく、さしあたり詰め合わせ系商品について私の簡単なコメント付きで紹介してみたいと思います。もちろん、各リンク先から購入していただければ、私めは涙を流して大喜びというわけであります。

☆白鷹 3種12本


 おなじみ“灘の良心”「白鷹」の、上撰(タイガースラベル)・超特撰・吟醸生貯蔵酒各4本=12本セット。私の住んでいる神奈川県でももちろん「白鷹」を扱う酒屋はありますが、この3種類をいちどに揃えるのは案外困難な気がします。やはり私としては超特撰「ハクタカグラス」のラベルに(あ、もちろん味も)なんともいえぬ風格を感じてしまうわけです。


☆徳島の地酒 12本

 日本酒に関しては地味な印象を受ける徳島県の地カップがなんと12本。商品の詳細はリンク先を見てください(旧来の銘柄に置き換えると「今小町」「三芳菊」「芳水」「司菊」「瓢太閤」「津乃峰(2種)」「御殿桜」「南国一」「鳴門鯛」「蘭玉」「入鶴」。なお、糖類添加商品あり)。このなかで私が呑んだことあるのは「御殿桜」と「鳴門鯛」のみ。「南国一」の吉本醸造は全国新酒鑑評会の入賞常連ですが地元でもなかなか見かけない銘柄でしたし(現在どうかは不明)、「入鶴」の近清酒造は“日本一小さな蔵元”を自称しています。そんなわけで、なかなか希少価値の高いアイテムを揃えているといえましょう。

☆東京の地酒 12本

 「日出山」「澤乃井(2種)」「嘉泉」「丸眞正宗」「桑乃都」「千代鶴」「國府鶴」「金婚」「多満自慢(2種)」「喜正」の12本。かつて「地酒の真実」シリーズで都内の蔵の酒はひととおり呑んでいます(委託醸造の「國府鶴」を除く)。東京のカップ酒は派手さはないが味わい深い佳酒が揃っているのではないでしょうか。まあ個人的にはご近所で入手しやすい銘柄が多いですが、いっぺんにまとめて揃えるにはいい企画だと思います。

☆上越の地酒 5本

 新潟県でも上越地方の蔵の地酒カップ、「君の井」「妙高山」「千代の光」「鮎正宗」「越の酔鬼」の5本。個々の商品をみるとそんなにレア度は高くないかもしれませんね。あくまで私見ですが、この地域のお酒は新潟酒の一般的なイメージである淡麗辛口とは一線を画した、味のある旨口タイプが特長であるような気がします(ただし「越の酔鬼」は「君の井」の辛口バージョン)。新潟のカップ酒は全国的に入手しやすいですから、中越・下越・佐渡の酒と呑み比べしてみるのも面白いかもしれません。

☆47都道府県セット!

 1県1蔵で47本、そこまでやるかのセット。でもまあ、毎日1本片付けていけばひと月半で呑み終えますし、パーティー会場にドンと持ち込むのも愉しいでしょう。
 販売者がイトーヨーカドーということもあるのか、全般には入門者向けアイテムが多いとは感じます。詳細はリンク先を見ていただくとして、個人的には「菊秀」の樽酒、「香の泉」の原酒、延岡の「千徳」あたりが気になります。ちなみに私、この47蔵元のうち40くらいは呑んだことがある(カップであるかは問わないとして)と思います。まあまあいい線ですかね。



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