特別企画
長野県の紙パック酒


 長野県のスーパーマーケット等を覗くたびにやたらと県内酒の紙パックがあるな≠ニ感じてきました。
 長いことカップ酒ばかり追い回していたため紙パックのチェックを怠っており、この分野の商品群に大いに地域性が感じられることに気付いたのはごく近年のことです。つまり、一般的な紙パック酒のイメージといえる@ナショナルブランドの商品ばかりA安酒(つまり、糖類酸味料添加)ばかり・・・という図式が当てはまる都道府県とそうでない地域がある、ということです。長野県は後者の代表的地域なようで、県内のスーパー(ちなみに長野県では「アップルランド」と「西友S.S.V.」がスーパーの2大勢力といっていいと思います)には必ず、地元メーカーの紙パック商品が多いところでは10アイテムほど、少ないところでも2〜3アイテムは置かれています(県内でも地域によってその扱いには差が感じられる。詳しくは各地区ごとのページで)。そしてそれらの多くは、糖類無添加の普通酒で占められています。これはつまるところ、長野県の多くのメーカーの最安価帯商品が無糖加普通酒であることを示しています。
 販売価格で検証してみると、1.8リットル詰めで1600〜1700円台の商品がほとんどです。つまり、ナショナルブランドや地方量産メーカーの紙パックに多くみられる、1000円前後の商品群はほとんど存在しないということであり、長野県においては壜詰商品と同等のお酒を紙パックに詰めて、同等の価格で売られる傾向が強いといえるでしょう(長野では少なくとも日本酒に関しては安売り≠フ概念はほとんど存在しないように思えます)。なお、紙パックの主力商品である所謂米だけの酒≠ノついては2006年6月現在、該当商品を見つけることはできませんでした。
 前置きが長くなりましたが、ここでは私が2006年2月から6月にかけて、長野県の主としてチェーン系スーパーマーケットで購入した紙パック日本酒40アイテムを地区別に紹介します(地域分けは長野県酒造組合サイトに従った)。いつものことで、購入したのはあくまでも糖類無添加の商品に限定しました(ただし、どこぞやのサイトの「カップ酒ギャラリー」と違い、糖添アイテムを出しているメーカーの酒は一切採り上げない≠ネどというヘンクツなことは申しません・・・)。もっと丹念に探し回ればあと5〜6アイテムは集められたのではないかと思いますが、わかりやすい場所しか歩かなかったもので、何卒ご了承ください。ここで紹介したメーカー以外の紙パック商品をご存知の方がおりましたらご一報願えれば幸いです。

(2008.4追記)壜詰商品と同等のお酒を紙パックに詰めて≠ヘ適切でなかったようだ。壜詰の佳撰クラスがアルコール分15〜16°であるのに対し、紙パックは14〜15°の商品を出しているメーカーが非常に多い。同じレギュラー酒でも度数で差別化を図っている傾向にあるということだ。


※商品名の横に基本情報として、容器製造者(D=大日本印刷、T=凸版印刷、TK=東京製紙)と種別(ただし容器に表示のあるもののみ)、アルコール分、容量、価格(あくまでも当該店での購入価格であって、メーカー希望価格ではない)、購入日、購入店を付記しました。また、バッグ・イン・ボックスタイプの容器の商品については「BIB」と表記しました・・・厳密にいうと「BIB」は紙パックとは別物なのかもしれませんが。



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