熊本県
1998年時点の調査では、日本酒は全蔵元が三増造ってた。鶴屋百貨店で大多数の銘柄はチェックできます。
→2001年再調査。日本酒は相変わらず。しかしありがたいことに熊本県には球磨焼酎がある。大小の蔵元が点在する人吉〜湯前間の地域はまことに雰囲気のよい(田舎と街の比率がちょうどいい)ところである。
さて、球磨焼酎のカップ入りのものはなんといっても「白岳」と「繊月」がどこにも(熊本市内にすら)置いてあるが、ここではやや珍しめ系のものを紹介する。
なお、球磨焼酎全体を俯瞰するサイトとしては『焼酎盆地』という、あまりにも優れたものがあるので併せてご覧ください。
蔵八
元々「房の露」の名で親しまれてきた、多良木町の目抜き通りに蔵を構える蔵元が最近メインに据えた銘柄が「蔵八」。興味深いのは原材料、あるいはこのペットカップ入りのものだけかも知れないが、麦を混和している。おそらく味をソフトにするためにそうしているのだろう。こういう商品は燗つけるよりはロックとかで楽しむ方がいいかも知れない。僕は燗つけて飲んだが、たしかに柔らかい味・香りだった。
松の泉
人吉〜湯前の導線からはちょっと離れたところ、上村にある蔵元。
『焼酎盆地』などのレビューを見ても昔ながらの力強い酒造りを目指しているようだ。今回「蔵八」と飲み比べたからなおさらそう感じたのかも知れないが、(25度であっても)かなりハードである。燗をつけると匂いがツンとくるので、生(き)で飲むといいかなと後で思った。