2003年の活動方針


 拙サイトも開設以来まもなく3年を迎え、その間良心的な蔵元のカップ酒、ならびに我が地元の蔵元の酒を紹介してまいりました。
 同趣旨のホームページは他にもあまたありますが、その視点と方法論において独自の地歩を固めてきたと、僭越ではありますが自負しております。
 しかし、酒の世界を巡る状況の変化、それに私自身の心境のこともあり(詳細は以下に述べます)、従来の活動に加えて新たな活動を加え、これまで以上に普通の酒≠フ魅力を追求して行く所存です。

○『カップ酒ギャラリー』は、あまり期待しないでください
 僕が拙サイトを開設した頃はまだまだ巷には酒自販機が溢れており、『ギャラリー』の掲載アイテムもそれに依存するところ大でした。
 ところが、この3年の間に自販機は次々と撤去されて路傍からカップ酒は消え、かといってその消えたカップ酒がどこへ行ってしまったのか、いっこうにわかりません。
 僕はこれまで長期休暇の折を見つけては血眼になって全国のカップ酒が手に入りそうな場所を探索してきたのですが、自分の体力の限度内で必然性≠根拠にカップ酒を発見するのはそろそろ限界がきたように感じます。もちろん、蔵元やある特定の酒屋さんに行けば手に入るカップ酒はまだまだあるとは思うのですが、僕はあくまで普遍的な場所で手に入る≠アとを重視したいと思うのです。
 今後も折々にカップ酒探索は行いたいとは思います。ただし、これまでのように必然≠ノ期待して成果が得られず肩を落とすのではなく、偶然≠ノ期待するというスタンスに方向転換しようと考えています。そんなことを考えるのも、この3年ほど、年に3〜4回は旅に出ているにもかかわらず旅先で何をしたかといえばカップ酒探索ばかりでその他のものを何も見てこなかった感があり、これからは肩の力を抜いて旅そのものを楽しみつつ、運が良ければカップ酒ゲット・・・てなことでいいと思います。当然新規に紹介できるカップ酒は少なくなるでしょうから、『カップ酒ギャラリー』にはあまり期待しないでください、ということです。

○『地酒の真実』も、少しスローダウンします
 一昨年3月に何の気なしに見切り発車した『地酒の真実』、2年近くにわたってひたすら地元の酒を買い、飲み続けた結果、神奈川県の全自醸蔵元と東京都5蔵元・静岡県9蔵元を既に紹介するに至り、恥ずかしながら某蔵元からはリンクを張っていただいたりするまでになりました。が、以下述べる理由により、少し紹介ペースを落としたいと考えています。
 理由(1)他県の酒ももう少し飲んでみたくなった(時代から取り残されつつあるので)。
 理由(2)これから紹介する蔵元群は隣県といっても我が家からはかなり距離があり、いろいろ身辺的な事情により、コンスタントに訪問することが難しくなってきている。
 理由(3)新しいコンテンツを立ち上げるため(下記参照)。


 あくまでスローダウンです。既に次に紹介するアイテムが冷蔵庫内にスタンバっています。東京・静岡の全蔵元制覇まではまだ相当(3年くらいか?)かかりそうですが、長い目で見てやってください。

○新たな酒探索を始めます
 これまでカップ酒・地元の酒を探索する中で考えてきたことを実行に移したいと思います。題して『観光酒の研究』
 なんのことはない、観光スポットを訪ねて土産物屋で地酒を買い求めたり、風景を愛でながら酒を飲む、という安直な企画です。
 しかし、観光地の酒というのは様々なプライヴェート・ブランドの存在や管理の問題など、案外語られていない部分も多いような気がします。小旅行を楽しみながら、観光地におけるお酒のあり方について考えて行こう、というのが趣旨になります。

カップ酒∞地酒∞観光酒≠3本柱に2003年は活動して行く所存でありますので、変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。

2003.1.6 自棄酒マン




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