茨城県
 ここってマイナーカップ酒の宝庫。コストパフォーマンスの高いのもあるし要注目。


金門
 唐突だが、競輪オヤジにとってカップ酒は必携アイテムである。出陣前に駅前で飲み、場内に持ち込んで飲み、酒屋の前で反省会を開きながら飲む。夕暮れ時の競輪場周辺にはカップ酒オヤジがよく似合う。
 で、カップ酒オヤジにとって日本一幸せな競輪場は取手だと思う。ここの駅前に『ゆうき』という酒屋があるのだが、ここが良く出来ていて、自販機に地元のカップ酒を2銘柄も揃えている。ちなみに『ゆうき』は2軒あり、東急ストアのテナント店の前で売られているのが次に紹介する「武勇」、道路1本隔てた店舗で売られているのがこの「金門」である。「武勇」は本醸造で230円、「金門」は普通酒で200円。出陣前の懐具合や競輪の勝ち負けによってどちらのアイテムを選ぶか決められるというわけだ。
 ただし、満足感という点においては断然こちら「金門」に軍配があがる。非常にコストパフォーマンスの高いカップ酒である。
 なお、競輪開催日の夕刻、自販機の周囲ではオヤジ達が宴会を始めるのでカタギの人近づくこと不能。





武勇
 その高いほうの「武勇」。けっしてまずいわけではない。どうしても「金門」との比較では負けてしまうというだけ。ここの特定名称酒は評判いいしね。











君萬代
 実は取手駅前の酒屋では以前はもう1銘柄、この「君萬代」も自販機で売られていた。今でも自販機は残っているが使用できなくなっている。
 写真はまだ自販機稼動中に購入した品(200円だった)。
 ところで、社会人になりたての頃、職場の先輩にとある居酒屋に随分と連れて行ってもらった。ここでいう居酒屋とはまさに太田和彦氏とかのいう本当の居酒屋で、ほとんどカウンターのみ、店主のおやじが一人で切り盛りしているという店であった。その店の名前が『君萬代』で、置いている酒もこの「君萬代」だった。そんなこんなで結構思い入れのある銘柄である。
  さてこの「君萬代」、主婦と生活社刊行の『日本酒全蔵元全銘柄』には“甘酒を使用した四段仕込みが特徴”とあり、実際かなりしつこい甘味を感じた。何かつまみながらならともかく、この酒だけを飲むのはちとつらい…と考えてみたら燗つけてみなかったなあ。案外燗上がりタイプかも知れない。




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