2000年8月のマニア
8月31日(木)のマニア
やはり珍しい酒を見つけるには自分の足でいろいろ探しまわらなくてはダメだ、ってことを改めて思い知った。
八王子市郊外のコンビニでこんなもの見つけた。
「蔵守」。ラベルにはカストリとあるので粕取り焼酎であることがわかる。でもこのカタカナ表記、終戦直後横行した粗悪酒がまさにカストリ≠ニ表記されていたゆえ、現在は各メーカー共意識的に使わないようにしているようだ。粕取≠ニ漢字表記するか時には米焼酎≠ニ表記(これはサギに近い)するのが普通である。すでにこの時点でかなりレア。
で、製造元が青梅の小澤酒造、ってことはかの「澤乃井」の蔵元だ。ここが粕取り焼酎を造ってるなんて初めて知った。先日発刊されたフルネット社の『本格焼酎ガイド2000』の醸造元一覧にも小澤酒造の焼酎はリストアップされてなかったぞ。やはり焼酎の世界は奥が深い。こういうものが蔵元からちょっと離れたところにある何の変哲もないコンビニに置いてあるから面白い。ちなみにこのコンビニには同じ「蔵守」銘で1992BYの「澤乃井 大辛口」の古酒なんてのも置いてあった。サイズが300mlだし値段も手頃(500円代)だったのでよっぽどこれも買おうかと思ったが、現在の我が冷蔵庫内の飽和状態を思い出し、思いとどまる。
8月30日(水)
東京湾フェリーに揺られて房総半島へ。内房外房とぐるっと回ってアクアラインで帰ってきた。目的はもちろん、カップ酒事情視察。
房総を回るのはちょうど2年ぶりだ。その2年前にかの「梅一輪」を発見したものだ。あれからいろんなことがあったなあ。
さてさて、細かいプロセスは省略して結論を書くと、1アイテム新規ゲット。1アイテム買い逃し。あとは三増。
「腰古井」「岩の井」といった有名どころがまだ三増酒を造っているのを知ったのは収穫であった。金谷のフェリーターミナルに純米・本醸造のカップ酒を置いてある「聖泉」もアウト。惜しいのは鴨川の「寿萬亀」、1升瓶や4合瓶の普通酒は糖類入れてないのに、カップ酒だけは糖類入り。もう一息だ。
あと勝浦の「東灘」、安房鴨川駅前の土産物屋に本醸造のカップ酒が置いてあった。ただ、250円という金額が本醸造とはいえいかにも土産物屋価格ゆえ買うのをためらってしまい、きっと地元まで行けば手に入るだろうと思い勝浦まで足を延ばしたのだが、これが置いてないんだよな。勝浦は「腰古井」の地元でもあり、両者は結構シェアの奪い合いを演じてるみたい。現状は「腰古井」やや優勢とみた(駅売店にもカップ酒置いてあったし)。「東灘」に関していうと、1,600円の普通酒に糖類が入ってないので三増酒は出してない可能性がかなり強いが、まあ「梅一輪」の例もあるので確言はできない。
そして、めでたくカップ酒をゲットできたのは知る人ぞ知る「木戸泉」。吟醸酒を造らない頑固一徹な蔵元だが三増酒も出していない。しかしその割りに商品体系は複雑そのもの、純米酒・本醸造・普通酒それぞれ3種類くらいずつアイテムがあり、少しずつスペックを変えている模様。生酒も純米・本醸造それぞれあるし、もちろん古酒の有名な「AFS」や「古今」もある。驚いたのはMOA(自然農法でおなじみの新興宗教)ブランドの純米酒まで出していること。そこまでしなくても・・・と個人的には思うが。ここ奥が深いですよ。でも大原駅から徒歩2分くらいのスーパーでほぼ全銘柄揃ってる。とりあえず「裸祭り」のラベルの貼られたカップ酒(原材料名がどこにも書かれていない。がキャップに「醍醐」とあるのでたぶん純米酒)と普通酒の一番安いやつ(300ml瓶)を買った。満足満足。
8月29日(火)
ここ数日頭を悩ましていたいくつかのこと(昨日更新できなかったのもそのうちの一つで深夜まで格闘していたため。もっとも昨夜は平塚のナイター競輪に出没していたという話もあるが)がとりあえず今日をもって自分の手を離れ、ほっと一息ついたと思ったらまた帰りの電車を寝過ごしてしまった。本当に僕緊張の糸が切れると途端に眠りについてしまうのだよな。かといって緊張しすぎても眠くなるのだが。ここだけの話だが今でも仕事中に居眠りをすることが年に数回ある。笑えない。
8月27日(日)
いかんなあ。昨日書いた内容があまりに後ろ向きなんで心配かけてしまった。まあ酔っ払って書いたものだから多少誇張してはいるが、現在の我が心境を率直に書いたものであることに違いはなし、いろいろ考えてかないと。
で、今日は家で1日仕事(職場のホームページづくり)。平日に仕事しないで休日に仕事する嫌な男。でもやはりあっちのHPのことで頭がいっぱいでこっちのHPはおろそかにならざるを得ない。
それにしてもHTMLは難しい。あれは数学ができない人間にはつらいね。僕あ高校時代数学赤点ばかりだったからなあ。
8月26日(土)
今日も外をほっつき歩いていたのだが、別にそのことで書かなきゃならぬネタもなし。
拙サイト立ち上げ以来、時々(周期的に)思いにかられるのがこんなホームページ作って一体何になるのだろう?≠ニいうこと。
現在拙サイトの1日あたりのアクセス数は15〜20件程度。その中の1〜2件については誰がアクセスしているかはおよそ特定できているが、それ以外についてはどういうプロセスで見てくれているかわからない。あるいは自動巡回・自動更新等の機能によりとりあえずダウンロードだけは毎日しているが、中身はきちんと読んでないかも知れない。
これでも2〜3月頃はヤフーをはじめいくつかの場所で拙サイトを取り上げてもらい、それに伴い見ず知らずの方からメールを頂いたりしたものだが、最近はそれも全然なし。まあ僕がサイトの更新には熱心でも1対1のメールのやり取りには不精であることに問題があるとも思うのだが、拙サイトに対する世間の評価が作者本人の思惑ほど高まってくれない、というのは間違いなく事実である。
まあ、確かに初めて拙サイトを見る人にとって、一体このサイトは何を伝えたいんだ?≠ニいう疑問は抱くだろうな。いかんせん内容がマニアック過ぎて、日本酒初心者に対する配慮が全然欠けているというのは本人も認める。
なんてことを考えるてると時間だけがどんどん経過していくのだよね。とりあえず今日(日付変わってしまったが)の更新おしまい。
8月25日(金)
―日本酒の蔵元を訪ねて試飲までさせてもらいながら、甲類焼酎1本のみ買い求めて帰って行った男―
もちろん僕のことです。どうも『甲類焼酎復興計画』のページが1銘柄だけで淋しかったので、山梨県大月市、「笹一」の醸造元まで行ってきました。
「笹一」の蔵元が以前から甲類焼酎を造っているのは知っていた。で、ここは蔵元の隣に『酒遊館』という立派な即売所兼土産物店兼食堂を建てていて、電車の車窓からも良く見えていたので一度訪ねて甲類焼酎をゲットしたいと以前から考えていた。今日それが叶ったわけです。
『酒遊館』は中央線笹子駅から徒歩5分くらいのところ。でこれが繁盛しているのである。観光客だけでなく、小さい子供を連れた地元のお母さんなんかも車でひょいと訪れ、アイスだけ食べて帰って行く、なんて利用のされ方もしているようだ。蔵元の一般公開となるとどうしても酒造り資料館≠フような堅苦しいものになりがちだが、こういうドライブイン的な気軽な施設も(しっかり自前の酒を売っているという前提のもとに)もっとあってもいいと思う。
ここの試飲スタイルは自分で勝手に紙コップに注いでいくらでも召し上がれ、という方式。がちょっと残念だったのは、試飲用の酒が開栓されたのが2〜3日前なのだろうか、全般的に老ねた感じの味に思われたこと。ここの酒は本来もっと旨いはず、試飲する人たちに「笹一」の真価を十分伝えきれていないような気がする。改善の余地があるとすればこの点だろう。
さて、数アイテム試飲をしてすっかりいい気分になったところで甲類焼酎。あ、ありました。ここのオーソドックスな銘柄は「吟月」だがこの銘柄で売られているのは1升瓶のみ。もうひとつこちらも古くからある銘柄で「あかり」という4合瓶のみの甲類焼酎も売られていて(25度)迷わずこちらを購入。でもねえ、こういう場所に来て甲類焼酎だけ買って行く客って、果たしてどれだけいるんでしょうか?実はここでは酒器も売られていて、「吟月」とネーミングの入った焼酎グラスも250円で売っていて買おうかとも思ったのだが、荷物になるのでやめた。
8月24日(木)
―カップ酒1本のために5時間かけて会津まで行く男―
もちろん僕のことです。会津若松市まで行ってきました(仕事は休みです、念のため)。どうも『カップ酒ギャラリー』の福島県のところが実質1銘柄だけで淋しかったので、日帰りには少々きついけれど、蔵元の集中している会津若松まで遠征することにした。
で、収穫は1本のみ。詳しい話はそのカップ酒(「末廣」)をアップする際に書こうと思うが、あちらも三増酒が多いです。カップ酒という点だけに絞れば他にも三増でないアイテムは発見できたが、そこの蔵元も下のクラスで三増酒出してるのでカット。やはり東北はまだまだ三増酒の天下だな。
それにしてもメチャクチャ暑かった。カメラ持っていったのだが暑さのため写真など撮る気になれず。でも久々に歩いた若松の町は良かったなあ。古いものが必要以上に手が入れられずに残っている。喜多方とは対照的だ(って、喜多方行ったことないんだけど)。 帰りに郡山にちょっと寄ったのだが、駅前の西武百貨店が間もなく閉店するらしい。あそこの酒売場、品揃えは大した事ないが幻の地ウィスキー「チェリーXXV」(あれは確かに旨い)が時々入荷していたものだ。僕も一時郡山市内で「チェリーXXV」を血眼になって探したが見つからず、さして期待せずに覗いた西武の酒売場であっけなく見つけてびっくりした、なんてこともあった。それも今ではいい思い出だ。
8月23日(水)
その今日までに片付けなくてはならない大事な仕事に大幅に手間取り、なんとか片付いたのは夜10時過ぎ。久々の1人残業だ。品川駅常盤軒の立ち食いそば食って帰った。
で、何をやってるかというと、職場のホームページ作り=Bもちろん1人でやってるわけではなく数名によるプロジェクトなのだが、それにしてもこんなHP作ってるやつにやらせていいのか。まあ命じた方はカップ酒マニアのカの字もご存知ないが。
もうこうなったら、どこかに隠れリンクでトップページの机突っ伏し画像でも張っておこうか。
8月22日(火)
いかん。やらなきゃならんことは山ほどあるのにみんな中途半端になってしまっている。とりあえず明日までに片付けなくてはならない大事な仕事がひとつあるのだが現在遂行率15%。今夜と明日でなんとかかっこだけはつけたいと思うが。
それからすみません、『特選出口』またしばらく休みます。これまである決まった法則に基づき自分なりに面白いと思うサイトを大体毎日紹介してきたつもりだが、いかんせん毎日のサイト探しにとられる時間が以上に多いこと、その割にその労力がみなさんの役に立ててるかの手応えが感じられないということで。今度はも少し楽な『特選出口』にしようと思う。一応腹案あり。
8月21日(月)
今日から職場復帰。実は昨夜あんまり眠れなくて、どうもこれ『ミュージックフェア』症候群≠ツまり明日からお仕事イヤイヤ病≠ンたい。まあ人によっては『ミュージックフェア』の部分が『笑点』だったり『サザエさん』だったり『ピーター・バラカン』だったりするようだが、かくいう僕も『ミュージックフェア』など見てないが(まだ杏樹が司会してるの?)やはり日曜、しかも長休明けの夜ってそんな気分だな。とりあえず無難に1日仕事はこなしましたが。
南紀に旅行した人から土産物で「紀伊国屋文左衛門」なる純米酒をいただく。製造元は中野酒造、「長久」を出している県内では相当大手の蔵元である。ここは三増酒も造っているので自ら手を出すことはないが、特定名称酒は案外旨い酒を出す。今日開栓した「紀伊国屋文左衛門」もすっきりしてるが適度の甘味もありなかなか旨い。ちょっとだけ同郷の「黒牛」を彷彿とさせるところもある。
首都圏限定情報。今川崎のさいか屋デパートの酒売場に「呉春」が置いてあります。たぶん限定入荷。欲しい人は急げ。
8月20日(日)
昨日の帰り、新幹線の車内の暇つぶしにと、こんなときでもないと読まない『DIME』を買ってパラパラとめくっていたら『新日本酒紀行』なる連載記事を発見。執筆者はよっぱライター″]口まゆみ女史。もう連載16回目だそうで、全然存じ上げておりませんでした。あと16回くらい連載が続けば単行本になるかな(でも小学館からはつい最近『サライ』編集部による日本酒本が2冊続いて出てるからなあ)。
以前『酒の話』のところにもちらっと書いたが、活字メディアにおける日本酒の扱いが非常に苦境を呈している昨今、江口さんのようにビジュアル的に絵になる人には是非活躍してもらいと思う。しかしそれには何よりも、書かれる内容に正確を期することが肝要である。で今回、明らかなる事実誤認により書かれている箇所を見つけたので、非礼を承知でここに取り上げさせていただくことにした。
今回の訪問先は岡山の「嘉美心」。このチョイスは素晴らしい。ここはご存知のとおり甘口の酒にこだわっている蔵元で、話題は必然的に人工的な糖類添加による甘口酒のことになる。そこで以下の記述。
ちなみに三増酒とは三倍醸造酒の略で、米を少量しか使わず、アルコールや砂糖で水増しした酒のこと。裏のラベルに「清酒」ではなく「合成清酒」とあったら、その酒は三増酒だ。
一応解説しますと、(1)三増酒は『三倍増醸酒』の略です。 (2)添加する糖類はブドウ糖とかが主で、砂糖をぶち込むケースはあんまりないと思うのですが。 (3)アルコールと糖類・酸味料を大量に添加した清酒≠ェ三増酒であって、合成清酒とはアルコールと糖類・酸味料の合成によって科学的に作られたものに米をちょっとだけ足して風味付けをした酒もどき≠ナす。つまり三増酒とは清酒に対して使われる呼称であって、合成酒は三増もへったくれもなく合成酒以外の何物でもありません。まあ味わい的には三増酒と合成酒は近いものがあるかも知れませんが、製法・税法そして何よりも造り手の思想の部分において両者は大きな違いがあるわけです。蔵元あるいは杜氏に対してそこの三増酒を合成酒呼ばわりしたら、きっと烈火の如く怒るはずです。その怒りが正当なものかはまた別の話として。
まあ重箱の隅をつつくような指摘だとは思う。彼女もわかりやすく表現しようとしてそのような記述になったのかもしれない。でも間違いは間違い。ここだけ読むと糖類を添加した清酒≠ヘ三増酒ではないとの誤解を招きかねない。も少し勉強しようね。
それよりも誤りに気付かない『DIME』編集部の側の罪こそ大きい。まあ世間の三増酒に対する認識などその程度なのかも知れないが。でもトレンドマガジンを標榜するなら必要最低限の商品知識は持ってなきゃしゃーないだろうと思うのだが、みなさんどうですか?
8月19日(土)
無事九州から帰ってきました。
まあ向こうではよく食いよく飲んだよ。別府では関サバ食ったし博多ではいろんな魚介類(ことごとく旨かった)食って中州の屋台でラーメン食って(ペー&パー子夫妻に遭遇。本当にカメラ持ち歩いてた)、酒もビール・ワイン・ウイスキーそれに福岡の地酒「独楽蔵」とかの「森伊蔵」、がんがん飲みました。あーこれでまた太ってしまったよ。でも満足です。
満足といえば、カップ酒ギャラリーにめでたく大分県の酒が加わることとなりました。かの地がカップ酒不毛の地であることには変わりないが、まあ丹念に探せば見つかるものだ。詳細は明日アップします。
8月15日(火)
北海道から帰ってきて3日しかたたぬうちに今度は九州である。
一応大分―別府―博多と泊まるのだが、今回は半分仕事絡み(でも半分は観光)かつ完全に団体行動ゆえ、サイトの更新はできません。
もっとも実際の行動は明後日から、つまり明日は現地入りのためだけの移動(飛行機乗れないからこういうことせないかん)なのでカップ酒チェックとかする時間はそれなりにあるのだが、まあ大分はこの間行ってきたばかりで大体状況はわかってるからなあ。
ということでまた土曜日。
8月14日(月)
酔っ払って寝込んでしまったため空白になっていた旭川の夜の部分の日記、記憶の糸をたぐりよせながら完成させました。
実はあんまり恥ずかしいので今まで書くのをためらっていたんだが、酔っ払いショックが原因で旭川のホテルに服を忘れてきてしまっていて、それに気付いたのが2日後の夜というていたらく。ホテルに電話して自宅まで着払いで送ってくれるよう頼んだよ。それが今日届いた。クリーニングまでしてくれて、ありがとう(感涙)。
とにかく北海道旅行の全顛末を『8月のマニア』のところにアップできた。画像がたくさんあるのでメチャクチャ思くて申し訳ないが、是非読んでくれ。
まったくの手前味噌であるが、道内の全蔵元の日本酒飲んだ人間って、道産子でもそんなにはいないと思うよ。しかも13銘柄中11銘柄までが普通酒(三増酒を含む)。今回は実際に各蔵元の地元での酒の売られ方もチェックしてきたので、近日中に『地酒の真実』のところにまとめたいと思っている。
8月13日(日)
=今日の行程=
小樽8:07―(2両編成)―11:13長万部11:43=(函館バス)=14:39函館15:38―(はつかり)―19:52盛岡20:00―(新幹線)―22:32東京
帰ってまいりましたよ。今日あたり台風が直撃するのではといわれていたがそれたみたいで良かった。でもやはりこちらは蒸し暑い。
まだUターンラッシュ前ということでこちら方向に向かう電車も道路も空いていた。こちらは疲れてひたすら眠ってたという感じ。
8月12日(土)
=今日の行程=(茶字の箇所は予定変更したところ;時刻は時刻表記載のもの)
札幌9:30=(じょうてつバス)=11:18喜茂別12:10=(道南バス)=12:59倶知安13:45―(2両編成)―15:10小樽
今日はまず「二世古」のお膝元、倶知安へ。別にJRなりバスなりの直行便で行けばいい話なのだが、同じルートを行ったり来たりするのもつまらないので、定山渓・中山峠経由のバスで喜茂別へ、そこでバスを乗換え倶知安へというルートを選択した。
中山峠は峠の茶屋の揚げいもが有名だが、売店に置いてあったカップ酒が昨日マニアが絶賛した「金滴」の本醸造酒だった。260円は観光地価格で仕方ないだろう。ラベルの銘は「峠の茶屋」となっている。思わぬところで再会を果たし嬉しい。
喜茂別では時刻表どおりだと50分くらいの待ち合わせ時間があったはずなのだが、中山峠からの下りが大渋滞で喜茂別での待ち合わせは10分だけになってしまった。昼飯の調達でもしようと思っていたのに果たせず、少し歯車が狂った。
喜茂別から倶知安へのバスは快調そのもの、こちらも爆睡。気がついたらもう倶知安駅だった。本当はここで小樽行きバスに乗るはずだったが、「二世古」を探し出すのに苦労して乗車に間に合わなかった。だって駅前にコンビニが1軒もないんだもの。
駅から徒歩10分くらいの繁華街(いわゆる十字街)のコンビニに「二世古」が置いてあった。1升瓶の佳撰クラス普通酒は糖類入り。カップ酒は出していないもよう。で、結局買い求めたのは300ml入りの生酒(生酒としか表示されていないのでたぶん普通酒だろう。でも値段が540円というのは???やけに高いな)
駅前の公園で(また公園かよ)昼飯を済まし、JRで小樽入り。普通列車ゆえ、またしてもチャリダーが車内を占拠。ご苦労なこった。
小樽はだんだんえげつない街になっていくなあ。たしかに集客という点では大成功しているんだろうけど、もうここには北の大地のエキゾシズムは存在しないな。むしろ函館のような経済的にがけっぷちの街の方にそういうものを感じる。
小樽入りして最初に目指したのは北一硝子のやっている『地酒蔵』。小樽の地酒「宝川」の販路が蔵元直売以外は北一の『地酒蔵』だけと本に書いてあったもので。しかし、ここは全体の管理状態があまりにもお粗末ゆえ買うのやめた。みんな何も考えずこういう店で大吟醸買っていってたけど、それでは日本酒の真価は図れないと思うけれどねえ。北一さんもいろいろな業種に手広げるのはいいけど、お酒の管理はしっかりしてくれ。
そこで昨年できたマイカル小樽まで足延ばした。ここは観光客に加え地元客も取り込もうというコンセプトの施設といえるだろう。そういう意味では釧路のフィッシャーマンズワーフMOOと同じであるが、あちらが何となく品があるのに比べこちらはちょっとがさつな雰囲気があるのは、やはり吉本や石原プロが絡んでいるからか。
港をバックに『仮面ライダークウガショー』。
マイカル内の酒屋はなかなか品揃えは充実している。冷蔵スペースもまあそこそこあるし(北一よりははるかに広い)そもそも館内の空調がしっかりしてるので、夏場に酒を買い求める分には冷蔵してなくてもまあ大丈夫だろう。ここで「小樽港」吟醸の300ml(583円)と「宝川」の蔵元の普通酒「醇良小樽」の4合瓶(1000円)を購入(その後の調べで、「宝川」は駅前の長崎屋とかにも置いてあるのを発見)。
その後、「北の誉」のカップ酒「銀ラベル」(185円)を購入。これで目標の全13種制覇!!
この際味のことは二の次だわ。その辺のことはまた日を改めて書きます。パチパチ。
8月11日(金)
=今日の行程=(茶字の箇所は予定変更したところ)
札幌9:10=(中央バス)=11:38増毛12:52=(沿岸バス)13:25留萌14:00=(沿岸バス)=14:50北竜町碧水15:55=(JRバス)=16:29新十津川町橋本町16:57=(JRバス)=17:05滝川17:20=(中央バス)=18:47札幌
降ったり晴れたり、せわしない1日だった。途中アクシデントもあり行程も当初予定と大幅に変更になった。が収穫は大きかった。
札幌から日本海沿いをひた走る『日本海るもい号』、乗るのは2度目だがいつ乗っても空いているなあ。このルートってガイドブックとかでもあまり紹介されていないので乗客に観光客らしき人間は皆無(たしかに観光資源は少ないけれど)。でも車窓的には抜群である。この風景をライダーだけに独占させておくのはもったいない。なおかつ今日は朝から荒れ模様の天気で日本海も猛け狂っていた。本州人がステレオタイプとして持つ日本海のイメージ。
さて、増毛の地酒といえば知る人ぞ知る「国稀」。最近は本州でもその名声は聞こえるようになってきた。蔵元の道内への販促攻勢もかなり積極的で、国稀ののぼりを掲げた酒屋を札幌あたりでも見かけた。
ここは佳撰の普通酒に糖類が入っている(酸味料は入っていない)のが残念。ただし佳撰は1升瓶のみで流通されてるみたい。ここには「生酒の原酒」という、めちゃくちゃ旨いアイテムがあるのだが、たぶんこれは普通酒のはず。ちなみに増毛町内では簡単に手に入るカップ酒は普通酒の上撰です。
日本海にたたずむ、「国稀」カップ酒。
さて、写真撮ったり昼飯食ったり(コンビニ弁当ですが)して時間を過ごし、さて13:10発の留萌本線に乗ろうと思い増毛駅へ。なんだかお客さんが誰もいないなあと訝しく思い駅構内の時刻表を見たら・・・ガーン、時刻変更してるよ。13:10発の列車は夏休み期間中に限りSLを走らせてる関係で30分前に時刻変更しておった。つまり目的の列車はもう出発してしまったということ。ちなみにこの時刻変更、僕の持っている『道内時刻表』7月号には載っていない。たしかにご旅行にはその月のものをお使いください≠ニ書かれているなあ。8月号買うのケチった僕が馬鹿でした。
次の列車は留萌行きでは当初の予定を消化できない、さてどうしようと途方に暮れたところへ自分の視界に留萌行きのバスが。とりあえず飛び乗った。もしかしたら留萌で当初乗る予定だった列車に追いつくかもしれない(後の調べで、その期待は物理的にムリであることが判明したが)。
バスは留萌に着いた。ここへは9年前に一度来たことがあり、その時はバスが駅まで入らなかったという記憶があったような気がするので(不確か)、駅に一番近いとおぼしきバス停で下車。列車の発車時刻が迫っているので走って留萌駅を探したのだが見つからない。結局列車は断念。骨折り損のくたびれ儲けであった(後で『道内時刻表』で調べたところ、さっきまで乗っていたバスの終点は留萌駅前だった・・・トホホ。ただし駅前の到着時刻がJRの発車時刻。どちらにせよ間に合わなかったろう)。
この時点でかなり意気消沈したのだが、己が悪運は尽きていなかった。改めて時刻表を調べてみたら、14:00発の旭川行きバスに乗り碧水で下車すれば、当初乗車予定であった石狩沼田発のJRバスに乗換えられる。よかったよかった。やはり時刻表は穴があくほど眺めるものですね。
ということで北竜町碧水へ。北竜町はひまわりの里≠ニしておなじみだが、8月も中旬ということでひまわりの花もちょっとくたびれてしまっていた。
JRバスに乗り換え、新十津川町の石狩川に面した集落、橋本町で下車。この町には「金滴」という、いかにも地酒然とした酒を出している蔵元がある。ここの酒については『カップ酒ギャラリー』で紹介しているのでご覧いただいた方もいるかと思うが、北海道の蔵元の中では数少ない、三増酒を造っていないと推測される蔵元であったので是非実地検分をしたいと以前から思っていた。で、びっくりしたのは橋本町で下車したら目の前にその「金滴」の蔵元があったこと。なかなか風格のある蔵構えです。さらにその目と鼻の先に酒ありスーパーがあったので、きっと「金滴」の各アイテムを揃えているに違いないと期待し入店。
ありましたありました。ここでわかったこと。(1)「金滴」の大衆酒の商品体系は普通酒の「瑞鳳」⇒本醸造の「金冠」⇒各種特定名称酒となる (2)「瑞鳳」は以前自分が滝川市で飲んだ「瑞鳳瀧誉」と中身は一緒であろう (3)「瑞鳳」は糖類無添加である、つまり
「金滴」は三増酒は造っていない!
ということになろう。なお「瑞鳳」と「金冠」はカップ酒も出していて、「瑞鳳」グリーンカップは税抜き184円、「金冠」の方は同219円(「国稀」のカップ酒と同価格)だったと思う。ただ気の毒なのは、蔵元と目と鼻の先にあるスーパーで「瑞鳳」も「金冠」も安売りされていたこと。ここの蔵元の酒って本州はおろか道内どこでも見つかるってものでもないし(以前豊橋の丸栄デパートで見かけたときは正直驚いた)商売っ気はあまりないのかな。でも三増酒を造っていない(と思われる)という事実は特筆すべきである。ついては、蔵元に対するご褒美として、前記グリーンカップに加え大吟醸「夢滴」も買い求めた。
とりあえず橋本町で目的を完遂できたので、予定を切り上げ滝川経由で札幌へ戻る。
昨日から泊まっている札幌のホテルは少しだけグレードが高いので、今夜はルームサービスをとってゆっくりしようと昨日から思っていた。なんでも中国料理店の総料理長は広東料理の名人らしい。ならとメニューの中から「たらば蟹玉あんかけ御飯」と「広東風海老蒸し餃子」を注文。
ちょっと豪華な夕餉はまず「夢滴」から。大吟醸といっても精米歩合50%、値段も300mlで480円とくればこれは中吟くらいの気持ちで飲む方がいいだろう。実際テーブル日本酒としては申し分ない出来であった。
さて、カップ酒。「国稀」はなかなか旨いな。これまで道内で飲んできた普通酒の中では明らかに上位にランクできそう。でもそれよりも何よりも「金滴」、値段を考えたら明らかに旨い。「国稀」の上撰と同じくらい、いや考えようによってはそれよりも旨い。無論あくまで普通酒としての観点であるが。2年前に滝川で飲んだ「瑞鳳」はいまいちだったんだけどなあ。蔵元が力をつけたのか、はたまたマニアの味覚に変化が訪れたのか。
酒は旨い、ルームサービスの広東料理ももちろん旨い。幸せだなあ。それにしても「金滴」は道産酒の鑑だね。僕は今後熱烈なサポーターになることを誓うよ。
=明日の予定(あくまで予定)=
札幌9:30=(バス)=11:18喜茂別12:10=(バス)=12:59倶知安13:27=(バス)=14:55小樽
8月10日(木)
=今日の行程=
釧路7:30=(くしろバス)=9:55帯広10:30=(十勝バス)=14:35札幌
今日はもともと移動日的要素の強い日である。わざわざ帯広で乗り継がずに最初から札幌行きのバスに乗れよと言われそうだが、まあそれはそれ。
帯広行きバスの時刻が早かったので、とにかくバスターミナルの近く(または中)で朝食にしようと思ったのだが、MOOバスターミナルの周辺で7時に開いてる店などない。これは思いこみ違いであった。釧路を早朝に発つ場合はMOOでなく駅前から乗るのがいいようだ。おかげで朝からコンビニ探して走り回る羽目に。
帯広行きバスはガラガラで快適そのものだったが、帯広からの札幌行きバスはほぼ満席で窮屈このうえなかった。まあ時期が時期だけに仕方ないが、4時間もの間身動きとれないのはさすがに辛かった。ちなみに隣席の茶髪の男は10分とじっとしてられない奴で、始終体勢を変えていた。ちったあ我慢しろよ。
札幌に着いてからは遅い昼食(カレー)を地下街でとり、その後は夕方までレコード買ったりして過ごした。さすが札幌、東京じゃめったに見かけないような品が東京の1/3くらいの値段で売ってる。たくさん買いこんでしまいました。
さて、今日飲まねばならぬ日本酒のノルマは「千歳鶴」のみ。これまで自分が見てきた記憶では「千歳鶴」は6種類くらいカップ酒を出しているが、その中でも最下層の品は200mlで170円くらいのやつで、紙パックでも同じスペックのものを出している。糖類酸味料入り、アルコール分13度くらいの、たとえば「のものも」とか「まる」レベルのやつ。正直手出す気にはならない、と思っていたらなぜかお膝元の札幌では見かけなかった。それどころか他のカップ酒も案外置いてないんだよなあ。コンビニを数軒探しまわったあげく結局みつからず、仕方なく「北天 千歳鶴」(上撰クラスだったかなあ)の300ml瓶を購入(379円)。発寒河畔公園で夕食(どうしてそんなところに行ったのかは自分でもよくわからん)この公園、名前は立派だがその実ブランコとジャングルジムくらいしかないしょぼいスポット。住宅街を背にしてとる夕食というのもなんだか他人の家に土足で上がるような気持ちがして心苦しい。
で「北天」ですが、うーんいまいち。やっぱり雑味を多く感じるんですよね。なかなか一般酒の旨いのに巡りあえないなあ。でもまだあと6銘柄あるから一応今後に期待。
=明日の予定(あくまで予定)=
札幌9:10=(バス)=11:38増毛13:10―(留萌本線)―14:14石狩沼田15:40=(バス)=16:29新十津川橋本町17:23=(バス)=17:36花月市街18:08=(バス)=18:20砂川19:15=(バス)=20:24札幌
8月9日(水)
=今日の行程=
根室12:30=(根室交通バス)=14:50釧路
釧路までやってきました。曇ってます。
どうも昨日来腹の具合が悪い。まさか三増酒を2日続けて飲んだからというわけじゃなかろうと思うが。
今日は午前中、根室の街をぶらついたのだが途中で腹が・・・。まだ9時30分、トイレがありそうでもう開いている店がないか必死で探すがない。脂汗タラタラ、危機一髪。あ、さっきバスで市民病院の前を通ったぞ。ここからなら3分くらいで行けるはず。
ということで、根室市民病院に駆け込み(といっても走ったらバルブが緩みそうなので早足で歩くしかなし)事無きを得た。その後しばらく待合室でクールダウン。
プロフィールにも書いてあるとおり、病院の待合室でぼーっとしているのって好きなんですよね。自分も幼少のころは病弱でずいぶんと病院の世話になったからあの雰囲気が身に染み付いているということだろうか。大きな病院にはテレビも売店も自販機もあるので退屈しないし。あと、ちょっと不謹慎ではあるが病人ウォッチング≠焉B
さて、今日の昼飯はエスカロップと決めていたのだが、いざどこで食おうかという段で悩んでしまった。市役所の食堂のメニューにもあるとの情報があったので、とりあえず行ってみた。おー、市役所の前に右翼の街宣車がずらっと並んでいるぞ(そういえば昨日『今日は北方領土の日』なんて書いたが、間違いでした。すみません)。右翼の皆さんが市役所に向かってなにやらアジってるが、それをビデオに収めている仲間もいるぞ。お茶目。
話がそれた。たしかに根室市役所の食堂にエスカロップは存在した。480円。安い。本当は味も確かめてみたかったのだが、11時45分の時点でまだ開店していなかったので(釧路行きバスは12時30分、ここがタイムリミットと判断した)断念。他の店もやってるのかやってないんだかわからない状態。仕方なく・・・今日もコンビニ「タイエー」の世話になることにした。エスカロップ580円。今日もまたときわ台公園で昼食。なんだかなあ。
釧路行きのバスの乗客はたったの5名。これ鉄道で行くのと時間的にも10分くらいしか違わないのにこの空きかたはなんなんだ?結局バスを利用するのは地元の人のみで、観光客は鉄道にこだわるのかバスの存在知らないのかわからぬが、いずれにせよアンバランスなことである。ちなみに車窓風景ではバスの方に軍配が上がると思う。こちらは寝不足と午前中の疲れにより、ほどなく爆睡に入ってしまったが。
釧路の地酒は「福司」。市内ならどこでも手に入る。ここの佳撰は例によって糖類が入っているのだが、売っている店は少ないみたい。つまりここの蔵元は高級酒路線を指向しているということだろう。カップ酒は「上等酒」つまり上撰クラスのものが簡単に手に入る。税抜き214円は結構高い。
で、佳撰は1升瓶でしか供されてないみたい。さすがに1升瓶買うわけにはいかぬので、申し訳ないが今夜の酒は上等酒のカップ酒とさせていただいた。購入したのはフィッシャーマンズワーフMOOの中の酒蔵。ちなみにこの酒店、どうせ道内酒中心の品揃えだろうとたかをくくっていたら大違い、全国の日本酒・焼酎(「寒梅」や「百年の孤独」なんかをプレミアガンガンつけて売ってる)やワイン・リキュールに至るまで見事な品揃え。しかもセラー完備。「酒蔵」という名前からしてもしや西武が絡んでいるのかしらん。
それにしてもこのMOO、地元客と観光客の両方を惹きつけるという店においては今更ながら見事なコンセプトの施設だと思う。函館の朝市とかもちょっとは見習ったら?
かくいう僕はMOO内の海産物店でツブ貝・ホタテ・つくねを串2本ずつ焼いてもらい、釧路川のたもとで「福司」のカップ酒を飲みながらいただいた。今まで北海道にいながら海の幸とは結構無縁の食生活を送っていただけに、やっとらしい$H事ができた。
「福司」ですが、値段を考えるとちょっと雑味が多いかなという感じ。まあ三増酒との違いははっきり感じられるが、もうひとがんばり欲しいな、というところ。
これで道内酒6銘柄を既にゲット。でもまだあと7酒類飲まなくてはならないのか。しんどい。
バケツの中に入ってるのが「福司」です。夜景モードで手持ちで撮ったらこんな風になってしもた。
8月8日(火)
=今日の行程=
函館7:47―(快速狩勝)―11:35帯広11:51―(おおぞら3号)―13:43釧路13:58―(1両編成)―16:09根室
昨日は失礼しました。今日は根室です。今日は元気で酔っております。
天気予報が良くなかったので雨にやられるかと心配していたが、なんとかもちこたえてくれた。気温も低くて過ごしやすいことこのうえなし。
さて、上記のとおり根室までは列車乗り通し。特に旭川から帯広までは4時間の長丁場。席はなんとか確保できたものの満員で身動きできず、それはそれで辛い。理由は君たちのせいだよ、チャリダー諸君。
まあこの時期道内の普通列車が彼らに占拠されるのは(特に道東・道北では)よーくわかっていたので別に驚きもしない。しかし彼らにやめてほしいと思うのは、半ズボンにサンダル履きという格好と、それと疲れているのはわかるが足投げ出して車内で寝ること。
このほか帯広行きの車内にはでかい声で他の客にちょっかいを出す傍若無人なジジイがいたりして、すっかりくたびれてしまった。
帯広で特急に乗り換えほっと一息。釧路で根室行き普通列車に乗り換える前に駅ホームで立ち食いそばでもと思ったのだがそんなものなし。それどころか駅弁屋も閉まっていた。そういえば帯広駅には改札内にキオスクすらなかった。一体どうしてしまったんだJR。エスカレータを上り下り共設置してくれたのはありがたいが、そっち方面のサービスもおろそかにしないでもらいたいなあ。
根室行きワンマンカーは超満員。もちろん客の主力はチャリダー諸君。それにしても、いつが列車が込むなんてことは毎年の傾向JRもわかってるんだろうから、今日みたいな日くらいは増結できないんだろうか、なんてことを初めてこの路線に乗った9年前にも思ったが、今日も同じ気持ちを抱いた。というわけで、根室まで2時間、座ることできず。
根室の街を訪れるのは9年ぶりだが、前回は納沙布岬に行ったくらいで街の中はほとんど歩いていない。ホテルにチェックインするまでの1時間ばかり、繁華街をぶらついてみたのだが、決してさびれていないのだがいかにも最果ての街らしい雰囲気がある。日本最東端、「北の勝」の蔵元も駅からほど近い場所に風格のある蔵を構えていた。
なお、今日8月8日はなんでも『北方領土の日』だそうで、当然ながらお膝もとのここ釧路には右翼の街宣車が走り回っていた。東京近辺を徘徊する右翼連中に比べればおとなしいものだが、しかし市役所の駐車場に街宣車が停まっていたのにはびっくりした。
さて、ホテルで一休みした後夕食へ。実はチェックイン前に「北の勝」のマーケティング状況はチェックしておいた。どの酒販店でも普通酒の陳列比率が圧倒的に高い。蔵元が語っていたとおりだ。その普通酒は2種類。上撰クラスの「鳳凰」と佳撰クラスの「大海」。「大海」は糖類・酸味料入り。カップ酒も造っているがこちらは「鳳凰」のみ。
今回の旅の主眼は極力最低価格帯のものを飲むことにある。ついては300ml入り「大海」(330円)を買い求めた。
ところで根室には「タイエー」というコンビニ・チェーンがある。「北の勝」を買い求めたのも駅前の「タイエー」なんだが、このコンビニの名物が「元祖やきとり弁当」。ちょうど特選出口≠ナ紹介したこのページで触れていたのを覚えていたので、さっそく注文(コンビニ弁当と思えないくらい待たされる)。できあがったアツアツの弁当と「北の勝」それにチェイサー代わりの「サッポロクラシック」を抱えて近くのときわ台公園へ。
さて「北の勝 大海」(こうして字面眺めると相撲取りみたいだな。鳳凰って力士も以前いたし)ですが、うーん、やはりこれは三増酒の味ですな。これを冷やして飲むのが人気あると蔵元は語っていたが、どんなものだろう。個人的印象では昨夜飲んだ「北の錦」の三増カップ酒のほうがやや良くできていると感じたが、同時に飲んだわけではないので名言はできない。
普通酒中心の販売姿勢、紙パックにビニールかけていないなど、蔵元の良心的な姿勢はうかがえる。あとは品質の底上げをどのように図っていくか、というところだろう。
ちょうど外をほっつき歩いているときに突然町中がもやに包まれた。素晴らしく幻想的な光景に感動したが、30分くらいであっという間に元に戻った。うーん、根室いい街だな。
8月7日(月)
=今日の行程=
函館7:20―(スーパー北斗)―10:42札幌11:10=(中央バス)=12:22栗山14:23―(室蘭本線)―14:45岩見沢14:57―(ライラック)―16:00旭川
上の行程、実はまったく気付いていなかったのだが、わざわざ札幌に寄らなくても苫小牧から室蘭本線で行く方が早かったのだ。しかし気付いた時は既に「スーパー北斗」の中…。
その「スーパー北斗」、昨日の時点で既に指定席は満席だった。まあ函館始発だから並べば座れるわけだが、乗車時間も長いしせっかくですのでグリーン車に乗ることにした。いきなり贅沢な話ではあるが、まあ朝市でウニ丼とイカソーメン食えばグリーン料金くらいに簡単になってしまう。僕いまだに朝市で飯食ったことないのだが、どの店がいいのかわからないという理由の他に、やはりあの値段は本当に妥当なのかという問題が自分の中でクリアできてないのだよね。
そんなわけで駅弁買い込み(函館駅のパン屋、もうちっと早く店開けてもらえないですかねえ)「スーパー北斗」のグリーン車へ。
先日新幹線こだまのグリーン車に失望したばかりだったが、こちらスーパー北斗のサービスは十分。おしぼりはもちろん、飲み物サービスや雑誌を運んできてくれたりした。これなら乗ってよかった≠チて気分になるよ。
車掌室のところにこんなもんが飾ってあった。パーサーのお姉さんたち手製の七夕飾り。
さて、札幌の街に2年ぶりの再会を果たしたが、感慨にふける間もなく「北の錦」の待つ栗山町まで行かなくてはならない。駅前のバスターミナルから高速経由で1時間ちょいで栗山に到着。
実は今日の行程の大きな焦点は栗山にコインロッカーはあるか?≠ナあった。マニアはキャスター付き特大バッグを携行しているため、目的地で散策するときはバッグはコインロッカーに預けるのを常としている。そうでないと行動力が半分以下に落ちてしまう。で、栗山は町だし(同じJRの駅でも市と町ではコインロッカー設置率に大きな違いがある、ということを経験的に知っている)怪しいなあ、でも中央バスのターミナルってどこも結構整備されててコインロッカー置いてるところ多いし、そちらに期待していたのだが・・・到着した『栗山バスターミナル』はこんなところでした…。
どうも新しいのを作ってる最中らしいが、完全に出鼻をくじかれた。JR栗山駅も新築されてきれいではあるがコインロッカーはなし。おまけに駅前が広場を造成中で、駅への出入りはダートコースを往復しなくてはならぬ。最悪。
しかし、目的の「北の錦」はすぐ見つかった。バスターミナルの目と鼻の先にAコープがあったのである。Aコープってのは農協系のスーパーなわけだが、酒ありAコープの場合九分九厘、地元の酒をきちんと扱っている。ここ栗山のAコープでも「北の錦」をコンプリートと思える状態で置いていた。
で、カップ酒も2種類あったのだが、安いほうの「華紋」は三増酒だった・・・糖類だけでなく酸味料まで入っている。正直なところここの蔵元については三増酒造ってないのでは≠ニの期待を抱いていただけに残念である。でも今回は三増カップ酒も基本的には飲むことに決めていたので、とりあえず買う。
コンビニのサンドイッチで昼飯を済ませ、今度はJRで旭川に向かう。旭川では3社の日本酒を調達しなくてはならない。
まず「男山」のカップ酒は簡単に見つかった。即ゲット。次に「大雪乃蔵」、こちらは普通酒は出してないらしいので、300ml入り純米生貯蔵酒を購入。さて問題は「高砂」である。ここの商品体系は「国士無双」(特定名称酒)―「黒松高砂」(普通酒)―「旭高砂」(糖類入り)となっている。このうち「旭高砂」は1升瓶でしか売られていない模様。本当はこちらを飲むのが筋なのだが、三増酒の味確かめるために1升瓶買うのもちょっと・・・(本当はそれじゃだめなんですけどね)と思い、「黒松高砂」の300ml入り瓶を購入。とさらっと書いたがこれが案外売ってる店がなく、2時間以上探し歩いてやっと見つけた。この時点でクタクタ。
では飲んでみましょう。「北の錦」三増酒にしては良くできてるかな。どれくらい良くできてるかというと、糖類の入ってない普通酒の出来の悪いやつ程度だが・・・積極的に飲みたいとは思わぬ。「男山」のカップ酒、これは佳撰クラスだがまあ相応かな。ちょっと冷やして飲むのが良さそう。これに比べると「黒松高砂」はかなり旨いな。まあ上撰だから当然といえば当然か。それから「大雪乃蔵」アルコール分13度以上14度以下か。うーん、純米酒って感じの味じゃないなあ。でも香りだけはとても・・・いい・・・ぞ・・・。zzz・・・
というわけで、気がついたら空が白んでました。またやってしもた。
8月6日(日)
=今日の行程=(あくまで時刻表掲載時刻です)
(はくつる)7:38野辺地8:00―(大湊線)―8:59下北9:10―(下北交通列車)―9:40大畑9:45=(下北交通バス)=10:48大間11:30〜(東日本フェリー)〜13:10函館
今、函館にいます。予定どおり、フェリーで渡ってきました。
こうして無事北の大地に足を踏み入れたわけだが、ここに至るまでの道のりはなかなか困難に満ちたものであった。
まず、昨夜の上野発寝台「はくつる」が東北線の不通により発車遅れ。実は私、一昨日の朝も東海道線がストップして車内に1時間以上閉じ込められたという経験をしたばかりだったため、上野駅で東北線不通の報に接したときは我が運の無さを改めて思い知った。とにかく明日(つまり今日)のフェリーに乗るまでの乗り換え時間が結構タイトなんである。「はくつる」が30分以上野辺地に遅延したら、その時点で大間経由での北海道行きはアウトである。不安を残したまま、「はくつる」は12分遅れで上野を出発。
予想通り、途中で列車が詰まったりした関係で遅延は拡大。野辺地へは結局25分遅れで到着した。本来なら大湊線の発車時刻は過ぎている。が、10分程度の遅延なら乗り継ぎ客の便宜を図って待ってくれるというのはある程度予想していた。果たしてそのとおり、大湊線は待っていてくれました。しかし、予定していた野辺地駅での朝食はボツ・・・。きのうの夕食は7時過ぎにそば1杯食っただけなんだよなあ(バリウム飲む前日の夕食みたいだ)。ひもじい
その後、下北駅で下北交通線に乗り換え(乗り継ぎ時間8分)終点大畑でバスに乗り換え(乗り継ぎ時間5分)無事大間に到着した。が、たしか以前乗船したはずの場所にフェリー埠頭がない。旧埠頭からさらに10分くらい移転したようだ。そういえば4年くらい前函館から大間まで乗船した時、大間のフェリー埠頭の周囲の様子が何か自分の記憶したものと違っていたと感じたのを思い出した。ま、いずれにせよ出航には間に合った。
ところで、懸念していたとおり、大間の町中にこんなものがあちこち貼られていた。
とはいえ、町のみなさんは至って朴訥で(この町に目をつけた内館さんさすがだねえ)、フェリー埠頭の係員のおじさんも売店のおねえさんたちも極めて親切である。ちなみに埠頭内の食堂で子供たちが食べていたのが塩ラーメンだった。さすが函館文化圏。時間の無かったマニアは結局フェリーの甲板の上で遅いブランチとして「赤いきつね」をいただきました。
この航路に乗るのはたしか4回目だが、こんなに海が穏やかなのは初めてだなあ。甲板上のベンチでゆっくり過ごせた(この日記の草稿も船上で書いた)。
で、函館は・・・暑い!ちょっと日陰に入れば涼しいのだが、なにしろ日差しが強い。これじゃ東京さして変わらないじゃない。函館でこれでは、明日の旭川が思いやられる。
さて、今日はカップ酒探索の予定はなし。明日からの地獄の日々に備え、ビール1杯だけに抑えておこう。で、西武の酒蔵で購入して近くのベンチで飲んだのがこれ。
「函館ビロングスビール」の夏季限定「彩夏」。330ml485円。サマーエールと書いてあるがどういう特徴のエールなのかはわからん。でもいずれにしてもすっきりとして旨かった。それにしても「彩夏」って、そんな名前の女子アナがフジテレビにいたような気がするが、まあどうでもいいことだ。
いい気分になったところで夕食。おなじみの「鳳蘭」でカレーセット(ラーメン+カレー)これ750円なのだが、ものすごいボリューム。ラーメンもカレーもしっかり1人前あるから、ビール飲んだ後の身にはちょっとしんどかった。でもラーメン(食べたの6年ぶりくらいだが相変わらず旨い)だけでなくカレーも旨かったよ。何よりこの店、町の気軽な中華屋さん、って雰囲気がいいんである。
なわけで腹一杯。朝飯抜いた分の借りは返した。がバランス悪い食い方だなあ。
8月5日(土)
今夜の上野発22:23発寝台「はくつる」で北へ向かいます。北海道行きの楽しみは、北に進むにつれ少しずつ風景が変わっていくこと。これは別に道内だけの話ではなく、本州内においても然り。明日の天候にもよるのだが、予定では「はくつる」を野辺地で降り、列車・バスを乗り継いで下北半島の先っぽの大間へ。そこから船で函館へと渡る。
過去も北海道に渡る際は大間からのフェリーはよく利用している。やはり島に渡るのはトンネルくぐるよりも船のほうが旅情を掻き立てられる。数年前まではジェットフォイルなんていう便利な船もあったのだが採算が合わなかったか廃止。ならば自分の場合大間―函館間フェリーを選ぶ。津軽海峡はそれなりにうねるので乗船時間がいちばん短いからというのがいちばんの理由だが、野辺地から大間に着くまでに北の大地≠ヨの期待で気持ちが昂ぶっていく、そのプロセスがまた好きなのである。
ただ今回少し心配なのは、例のNHKの連続ドラマの舞台となったことで大間の街が観光化してしまっているのではないかとの疑念。
8月4日(金)
明日から長期の夏休みゆえ、仕事の残務整理に時間を要した。とりあえずひととおり片付けた後、職場の人たちと居酒屋へ飲みに行く(男2・女3)。生ビール+日本酒の燗酒(たしかここの燗酒用日本酒って「富久娘」だったと記憶してるが。でも味ならびに飲後感から判断するに、三増酒ではない模様)結構飲む。で、帰りの東海道線を見事に寝過ごしてしまった。小田原。もう反対方向の電車も終了しているゆえ、タクシーで帰る。
マニアは正直、タクシーの運ちゃんって苦手なのよね。でも小田原の運ちゃんって、箱根という大観光地を控えているせいか、とても人当たりがいいんですよね。僕小田原まで寝過ごすことが年10回くらいあるが、帰りのタクシーは結構楽しい。
タクシーの運転手さんの性質って地域により大きな差がありますよね。でもこれって日本酒も同じ。本来蔵元ごとに特徴があるはずが、その地域により特徴付けられてしまう。で私、北海道の日本酒事情をしかと確かめてまいる所存です。
8月3日(木)
なんだか今年の北海道、えらく暑いそうじゃないですか。まあ夏は暑いほうがいいとはたしかに思うのだが、せっかく北海道行くのに東京より暑かったらたまんねんな、というの気持ちも一方である。
なおかつマニアは雨男ゆえ、正直天候が心配だ。
8月2日(水)
今日は特に書かなくてはならぬネタもないので、忘れないうちに北海道行きの目的について書いておこう。
ズバリ、道内の日本酒蔵元の酒を全部飲むこと。
自分の把握している資料に誤りがない限り、道内には現在、自社醸造を行っている蔵元が13ある(この他にも委託醸造蔵が2社あるがこれは割愛)。北海道に滞在する7日間に、この13の蔵元の酒を何らかの形で全部飲んでやろう、というわけである。
ここで次の疑問を抱いた方は相当なマニア通(いないか、そんな人)。『あなたは三増酒を造っている蔵元の酒は飲まない主義なんじゃなかったですか?北海道の日本酒って、三増酒は存在しないんですか?』
もちろんそんなことはない。自分の知る限り、13中少なくとも半数以上の蔵元では糖類を入れた酒を出している。
実は道内の蔵元のいくつかでは、三増酒に関して興味深い発言をしている(出典は道新スポーツ編集部著「北の美酒めぐり」北海道新聞社刊)。まず日本最東の造り酒屋、根室の「北の勝」の蔵元の発言、少し糖類を入れた普通酒を冷やして飲むのが人気ある=B三増酒(もしかして2.5増酒くらいかもしれないが)をここまで積極的に推す発言は稀有である。もうひとつ、倶知安の「二世古」の蔵元(この方は酒造と全然無縁の世界から免許を譲り受けて転業した変わり種)の発言、糖類を添加した酒でも原材料の表示や精米歩合等の表示を厳密にすべきだ=iこのあたりの話は『地酒の真実』ページにおける「梅一輪」の社長さんの話を読んでいただけると理解していただけるだろう)。ここの社長さんは開業当初、酸味料の入れ過ぎで自社の酒を全然買ってもらえなかった苦い思い出があるそうである。
どちらかというとオブラートに包まれて積極的に語られることのない三増酒について、道内の蔵元でポジティブに語っているところが複数あるのは非常に興味深い。それならいっそのこと、「北の勝」や「二世古」の三増酒、ついでに全社の最低価格帯の酒を飲んでやろうということである。
もし普通酒(三増酒を含む)でカップ酒を出していたら迷わず飲んでみる。問題はカップ酒が見つからなかった場合で、さすがに1升瓶に手を出すわけにはいかないので、飲みきれるサイズの最低価格のものを買うことにしよう。三増酒に自ら進んで口をつけるのは本当に久しぶりなので正直ちょっと怖いのだが、自分の中でもやもやし続けている三増酒問題について、自分なりの答えを見つける契機になるかも知れない。
一応順調にいけば、次のスケジュールで飲むことになります。
8/7(旭川泊)「北の錦」「男山」「高砂」「大雪乃蔵」
8/8(根室泊)「北の勝」
8/9(釧路泊)「福司」
8/10(札幌泊)「千歳鶴」
8/11(札幌泊)「国稀」「金滴」
8/12(小樽泊)「二世古」「北の誉」「宝川」「小樽港」
もちろん毎日、トップページで経過報告していきます。
8月1日(火)
夏のマニアは忙しい。今日は愛知県一宮まで競輪打ちに行ってきた。
先日は1レース勝負で見事勝利を収めたが、今日は4レース買って3レース的中。またしても大勝してしまった。これで北海道行きの旅費がかなり稼げたぞ。
で、さらに奮発して、身のほど知らずにも帰りの新幹線をグリーン車で。しかしここでケチがついた。
最寄りの新幹線停車駅が小田原ゆえ、マニアはこだま号を頻繁に利用する。今日の帰途も名古屋から小田原まで乗車したわけだが、あれ?新幹線のグリーン車って女性パーサーが検札してくれておしぼり持ってきてくれるんじゃなかったの?どうもこだま号にはそのようなサービスはないらしい。おっさんの車掌がごく普通に検札にきただけ、車内販売も例の地味なJダイナー。
僕思うんですが、こだま号って全体の乗車率はせいぜい70%程度だと推測される。だからこそグリーン車のサービスなんかも「のぞみ」や「ひかり」よりもきめ細かく行えるんじゃないかと。しかしここで資本主義の原理が働いてしまうようで、客が少ないところへはサービスもおざなりになってしまうようである。それなら「こだま」のグリーン車、3両も繋いでおくのは多すぎはしないか。喫煙者と禁煙車、2両で十分だろう(無論2階建てやコンパートメントなど不要)。その分普通の指定席を増やした方がいいだろう(「こだま」って指定より自由席の方が空いている)。なんだか損した気分。
ところで、何故わざわざ一宮なんぞまで行ったって?あいも変わらぬ甲類焼酎探しです。が、ダメですね。もうあきらめました。愛知県は甲類造ってるところ結構あるはずなのだが一般の消費者のところへは流通しないみたい(1社だけ例外あり。いずれ現物を紹介します)。地・甲類焼酎≠ヘこと東海地方では夢のまた夢のようだ。
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