新しい試み(グリ−ンファンドとグリーン料金)
いま 北海道と東京で新しい動きが起こっています。
グリーンファンドとグリーン税について 紹介してみます
グリーンファンドって(北海道)
会員が月々の電気料金に5%の「グリーンファンド」を加えた額を支払い、グリーンファンド分を市民共同の発電所づくりのための「基金」として運用しようと言うものです。
この制度に参加しても、会員はこれまでの口座振替による電気支払いとは何も変わることはありません。北海道グリーンファンドが、北海道電力に替わって口座から引き落とし、北海道グリーンファンドが会員に替わって、電気料金を支払うことになります。大勢の市民の参加があれば、風の吹き抜ける北海道の大地に市民共同発電所1号機が建つ日も決してそう遠くはないはずです。
(パンフレット抜粋)
市民参加型の新しい試みだと思います。
できれば、会員の電気料金は、北海道グリーンファンドの発電した電気で支払う仕組みだとおもしろいですが。この制度が出来ると、大企業で風車が建つかもしれません。(託送料金のことです)
グリーンファンドについて詳しくは 以下のところまで
北海道グリーンファンド 〒060-0004札幌市中央区北4条西12丁目ほくろうビル3階
TEL.FAX 011-280-1870 Mail:h-green@mb.infosnow.ne.jp
グリーン料金って(東電)
「東京電力は16日、風力や太陽光など自然エネルギーの利用拡大を求める消費者に電気料金を上乗せして徴収する「グリ ーン料金」を来年4月から導入することを明らかにした。上乗せ幅は毎月5―10%程度とする方向で、集まった資金は自然エネルギーを利用する発電設備などに投資する。「グリーン料金」は、欧米で採り入れる電力会社が急増しているが、日本の電力会社では初めて。自然エネルギーを求める消費者が増えていることに対応したものだ」(http://www.asahi.com/より)
特にドイツ、スウェーデンでは盛んな グリーン料金が採用されました。東京電力としては 自社の風力発電を立てるそうです。
これは どうであれ素晴らしいことだと思います。ただ誤解しないで欲しいのは 風力は決して高い電力ではないことです。
どの程度の支持が集まるのか楽しみなところです。
(日本の消費者が試されています?これで失敗すれば やはりと言うことになるのでしょう)
慶応大学の中村洋助教授らの研究グループが実施した調査
「87%の消費者がグリーン電力料金制度を支持、このうち加入・非加入を選択できるとした場合に「ぜひ加入したい」という加入積極派も12.8%になった。毎月の追加負担額は500円あるいは1000円に集中、平均は約1000円となった。」
3千万家庭の10%が月1000円を払ったとすると 年間360億円。そのうち、30%を風力に回せば年間43200kW分の風車が立ちます。
1M風車だと、43台です。
十五夜ノボル氏のHPのなかで、「グリーン料金制度のただ乗り論」が展開されています。 グリーン料金は、一部の人間の犠牲を強いる物です。 ただ、この方式が悪いものではなく、ひとつの流れになることは大いに考えられます。 消費者が、試されているのは事実です。