| 風は、どうやって計るのでしょうか 天気予報で「今日は 風速 5m/s」と聞いたことがありますか? 風は、ふつう風速という単位で測ります。 風が 地上を1秒間に何メートル進んだという 単位です。 実際には、下の写真のような、風速計ではかります。 |
![]() 東京管区気象台ホームページより |
| 簡単に風を測る方法として、ビューフォート風力階級というのがあります。 これは、海の様子や陸の様子で、風速を計るものです。 イギリス海軍のビューフォート提督が提唱したため、ビューフォート風力階級と呼ばれています。 これを使えば、風速計がなくても およその風速がわかります。 |
気象風力階級(ビューフォート風力階級表を基に作成)
| 風力 | 風速 (m/s) |
名称 | 陸上の様子 | 海上の様子 |
| 0 | 0.3未満 |
平穏 |
静穏,煙はまっすぐに昇る。 | 鏡のような海面 |
| 1 | 0.3以上 1.6未満 |
至軽風 |
風向は煙がなびくのでわかるが風見には感じない。 | うろこのようなさざ波ができるが、波頭に泡はない。 |
| 2 | 1.6以上 3.4未満 |
軽風 |
顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動き出す。 | 小波の小さいもので、まだ短いがはっきりしてくる。 波頭はなめらかに見え、砕けていない。 |
| 3 | 3.4以上 5.5未満 |
軟風 |
木の葉や細かい小枝絶えず動く。軽い旗が開く。 | 小波の大きいもの、波頭は砕け始める。泡はガラスのように見える。 ところどころ白波が現れることがある。 |
| 4 | 5.5以上 8.0未満 |
和風 |
砂ぼこりが立ち,紙片が舞い上がる。小枝が動く。 | 波の小さいもので、長くなる。白波がかなり多くなる。 |
| 5 | 8.0以上 10.8未満 |
疾風 |
葉のある潅木が揺れ始める。池や沼の水面に波頭が立つ。 | 波の中ぐらいのもので、いっそうはっきりして長くなる。 白波がたくさん現れる(しぶきを生ずることもある)。 |
| 6 | 10.8以上 13.9未満 |
雄風 |
大枝が動く。電線が鳴る。傘は差しにくい。 | 波の大きいものができ始める。 至るところで白く泡だった波頭の範囲がいっそう広くなる(しぶきを生ずることが多い)。 |
| 7 | 13.9以上 17.2未満 |
強風 |
樹木全体が揺れる。風に向かっては歩きにくい。 | 波はますます大きくなり、波頭が砕けてできた白い泡は、 筋を引いて風下に吹き流され始める。 |
| 8 | 17.2以上 20.8未満 |
疾強風 |
小枝が折れる。風に向かっては歩けない。 | 大波のやや小さいもので、長さが長くなる。波頭の端は砕けて水煙となり始める。 泡は明瞭な筋を引いて風下に吹き流される。 |
| 9 | 20.8以上 24.5未満 |
大強風 |
人家にわずかな損害が起こる(煙突が倒れ、瓦がはがれる)。 | 大波。泡は濃い筋を引いて風下に吹き流される。 波頭はのめり、崩れ落ち、逆巻き始める。 しぶきのため視程が損なわれることもある。 |
| 10 | 24.5以上 28.5未満 |
全強風 |
陸地の内部では珍しい。 樹木が根こそぎになる。人家に大損害が起こる。 |
波頭が長くのしかかるような非常に高い大波。 大きな塊となった泡は濃い白色の筋を引いて風下に吹き流される。 海面は全体として白く見える。 波の崩れ方は、激しく衝撃的になる。視程は損なわれる。 |
| 11 | 28.5以上 32.7未満 |
暴風 |
めったに起こらない。広い範囲の破壊を伴う。 | 山のように高い波(中小船舶は、一時波の陰に見えなくなることもある)。 海面は風下に吹き流された長い白い泡の塊で完全に覆われる。 至るところで波頭の端が吹き飛ばされて水煙となる。視程は損なわれる。 |
| 12 | 32.7以上 |
颱風 |
− | 大気は泡としぶきが充満する。 海面は、吹き飛ぶしぶきのために完全に白くなる。視程は著しく損なわれる。 |
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