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2004 No.1 2004年11月18日発行 |
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支部ニュース 本号の見出し |
日本化学会北海道支部 事務局 北海道大学大学院理学研究科 支部ホームページへ戻る>>> |
| 「支部長より」 |
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「日本化学会北海道支部の発展に向けて」 日本化学会北海道支部 支部長 |
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本年度(平成16年3月?平成17年2月)の日本化学会北海道支部長を仰せつかりました。微力ながら支部の発展のため最大限の努力をする所存ですので,会員の皆様のご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。北海道支部は,他の支部に比べ大学数や会員数が最も少なく,また地域の特殊性から法人会員の獲得も困難なことに加え,本部からの支部割当費が実質7%減額されたこともありまして,本年度は非常に厳しい財政運営を強いられております。申し上げるまでもなく支部の活動は全て支部費によって支えられており,その支部費は支部の会員数ならびに法人会員数によって決定されますので,皆様のご理解とご協力なしには到底成り立ちません。
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| 「研究室紹介」 |
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北海道大学 大学院工学研究科物質工学専攻 [所在地] 〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目 材料化学南棟3階
[構成] 教授 吉川 信一 (Shinichi
Kikkawa) 最終学歴: 大阪大学大学院理学研究科無機
助教授 田村 紘基 (Hiroki Tamura) 最終学歴: 北海道大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了(昭和44年3月)
助手 武田 隆史 (Takashi Takeda)
最終学歴: 神戸大学大学院自然科学研究科
【研 究 紹 介】 研究室ができて5年目ですが,D3が1名,M2が5名,M1が3名,B4が4名の合計13名の学生諸君が在籍しています.電気,磁気,光,電気化学,生体分子などに感応する機能性セラミックスとなる新しい無機材料の探索研究を行っています.誰も知らない新しい化合物や性質を見つける喜びは,感動です.無機材料を溶液法によって低温合成すると,従来の固相法による高温合成では得られない多様な化合物が得られ,また微構造や形態制御が可能になります.また無機材料の大部分は金属酸化物ですが,金属窒化物には未知の物質や機能性が期待されます.博士課程の学生数が増えるように,大募集中です. 1. -Feの自己組織化と低温窒化による巨大磁化磁性体Fe16N2の合成 2. ゲル化燃焼窒化法による磁性半導体(Ga1-xMnx)N 3. 窒化物グラニュラー薄膜磁気抵抗体の作製 4. 真空紫外線励起蛍光体の探索と形態制御 5. モリブデン酸ゲル化法によるSr2FeMoO6の合成と磁気抵抗効果 6. アパタイト型希土類ケイ酸塩における酸素イオン伝導機構の解明と燃料電池への応用 7. 高原子価バナジウムをインターカレーションした 層状二酸化マンガンの合成とリチウム電池特性 8. 層状複水酸化物ハイドロタルサイトのバイオナノ複合化と生理活性
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| 「支部会員の声」 |
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金澤 豪 教育会員 (北海道札幌西高等学校教諭) |
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大学から離れて、およそ20年の歳月が過ぎました。大学時代に学んだ化学という学問は、日常生活を支える技術の開発に使われるだけのものでは決してありませんでした。学生時代から培ってきた「物事や事象はどのようになっているか、その根本から考えてみよう」とする姿勢のお陰で、常に物事を一から順に考え、企画の目的や意義などを明確に捉えてから話を進めることができるようになり、今では自分自身の基本姿勢となっていると感じています。
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大久保 三輪子 学生会員 (北海道大学触媒化学研究センター ) |
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こどもを対象としてある保険会社で実施した「おとなになったらなりたいもの」のアンケート結果を見てみますと、ここ数年では男の子のほうで「学者・博士」が上位にランクインしています。日本人が連続してノーベル賞を受賞したことに関連しているようです。スポーツ選手などのように華やかさは一切無いにも関わらず、こどもたちに夢を与えることができたのかと思うと嬉しいものです。しかし、化学に対する負のイメージはいまだに払拭されてはいません。近頃頻発しているテロや戦争に化学の技術が用いられたら…と考えると胸が痛くなる思いです。そんなことから、人々のためになることを「化学」したいなという思いを胸に日々実験に勤しんでいます。 |
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