世界で最初のクロスワード    

幼いころから、雑誌や新聞に載っているクロスワードパズルを解いて遊んでいた憶えがあるくらいでクロスワードはなかなか歴史のあるパズルです。日本では大正14年に最初のクロスワードが作られたそうです。

では、世界で最初のクロスワードパズルはといえば、原型は1875年9月の「St.Nicholas」誌に見られるという説もありますが、一般には、1913年12月21日の「ニューヨークワールド」紙の日曜版の付録「ファン」に載ったものが最初とされています。このときのクロスワードは下のようなものでした。
このときからアメリカクロスの原則である対称性が守られています。(黒マスが上下につながるのもそうですね)

これ以前にも類似のパズルは色々あったようで、クロスワードが最初のワードパズルというわけではないそうです。また、以降も色々なワードパズルが出てきていますが、その中にあってクロスワードは根強い人気を保ちつづけています。

これは、クロスワードがカギを解くというクイズ的な面と、カギが直接わからなくても周辺のワードから類推するというパズル的面がバランスよく楽しめるパズルであるためではないでしょうか。クロスワードと比べると、ナンクロやスケルトン、シークワードなどは、文字の組み合わせパズルという面がだいぶ強くなってしまい、言葉の意味を考えるという側面が薄くなってしまいます。

クロスワードにテーマを設定する、盤面の文字を使ったキーワードを当てるなどとクロスワードパズルは色々と工夫されてきました。漢字クロスなども盛んになりつつあり、まだまだ面白さは尽きません。世界最後のクロスワードというのは当分心配はしなくてもよさそうです。

※ 参考文献:パズル遊びへの招待(高木茂男著)PHP研究所


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