ここは管理人 " ini " の 「のんびりTyping雑記」 のページです。Typing全般に関する思いついたことを書きとめています。 (月一更新を最低目標としています。)

独断と偏見で書いてはいますが、「そりゃ違うだろ!」っていうご意見などあればぜひご教授願います。

2002年7月のTyping雑記

入力業務その伍(とりあえず最終回) 7/10

スピードワープロ 7/14

各指の担当キーについて 7/21


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2002.7/21

各指の担当キーについて

掲示板でkanaさんと話していて、興味深いことに「かな入力」においての二人のそもそもの指使いが大きく違うことがわかった。

kanaさんは、十数年前高校の「かなタイピング部員」であるから、もちろん当時の基本的な指使いを覚えたのだろうし、同じ部の人たちも先輩も後輩も同じだったのではないだろうか。

確かにkanaさんの紹介してくださったサイトのページにはそれが基本の指使いとして書いてある。

ただ私もいろいろ調べてみたが、現在の多くのタイピング指導書などで教えられているのは私の使っている形の方がほとんどで標準的なのは間違いないようだ。

ではなぜ変わったのだろう?

残念ながらちょっと調べてみたがわからなかった。
(理由をご存知の方はぜひ教えて欲しい)

kanaさんの指の担当の特徴は最上段の指の担当が私の場合とひとつズレているところである。それによって右の小指の負担を減らしている。
なんと言っても私の打ち方では「かな入力」するのに右の小指は文字と長音それに「゜」「゛」で13ものキーを担当しているのである。(kanaさんのは11になる)

つぎに中央の「お」のキーであるが、私は右の人差し指、kanaさんは左の人差し指で打つ。
この「お」のキー、キーボードを見る限りほんの少しではあるが、どう見てもホームポジションから左の方が近いのである。
だからkanaさんの担当の方が本当は理にかなっているのである。

では、どちらかと言うと今では標準となっている私の「各指担当」の利点は何なのか?

ちょっと考えたが、これはひょっとしてパソコン作業向きじゃないのかなと思う。

入力するのに指は出来るだけ固定した(ホームポジションから離れない)ほうが良い。
kanaさんの打ち方の方が平均的に両方離れにくい、それに比べて私の方が左はkanaさんより固定しやすい、しかし右はその分最上段で「お」から「−」までホームポジションから余計に離れやすくなってしまう。

両方平均的に固定できたほうが良いのだが、パソコンには数字入力のためのテンキーがある。最上段の数字キーを使えば問題ないが、「かな入力」だと切り替えが必要だしテンキーを使うことの方が多いと思う。
それだけじゃなくて、マウスを使うのも右手、方向キーも右である。さらにキーを打ちながら鉛筆でメモするのも右手なのである。結局、右手は固定したくても大きく動いてしまうのである。
ゆえに私の打ち方では、自然と左を固定して右は浮かせて打つ感じになりやすい。

ではそのときに出来るだけ速やかにホームポジションに戻すにはどうすればよいか?
左が常に確実に固定されていると戻しやすいんじゃないかなと思うのである。

私が仕事のデスクでパソコンで仕事をしているスタイルは、左手がずーっとキーボードのホームポジションのところで動かずにじっとしてて、右はマウスや方向キーだけじゃなく、よく間違えるので(^_^;)、BackSpaceキーやDeleteキー、それにモニターさわったり、眼鏡に手をやったり、頭掻いたり(笑)で結局、宙に浮いたままなのである。

kanaさんが覚えたころはパソコンよりもワープロ中心である。ワープロにはテンキーがないし、通常マウスもない。

もちろんこれが理由じゃないだろうが、「ふ」のキーを打つのに左手首を回さなくていいのと(薬指のほうが自然にとどく)、左人差し指が「お」のキーを打たなくて良いということで左手首がより固定しやすいのは事実であって、パソコンの操作上はこの方が向いているのではないかというところが、ちょっとこじつけの利点じゃないかとは思うのである。


2002.7/14

スピードワープロ

またまた「のんびりタイピング」とはかけ離れた話題ですが・・・・
ここがタイピング系のサイトなので、私もいろいろな他の同様のサイトを見ることもよくあるのだが、やはりローマ字、かなと入力方法の違いを題材にした話題は多い。

そしてそういうサイトを見ていて入力の速さ論議になると必ずといっていいほど出てくるのが、「親指シフト」である。
この親指シフト、今は通常のキーボードでもソフトによって強制的に割り当てることも可能なようだが基本的には富士通(とは限らないが・・)の親指シフトキーボードが必要である。

親指シフト自体は、つい最近までのワープロの時代には富士通OASISでオプションながら選択できたので利用者もそこそこ多く単なる選択肢のひとつとしても選べたのであるが、パソコン時代となった今では、残念ながら富士通のパソコンにもついていることはなく、完全に特殊キーボードの領域に入ってしまっているのである。

そこでどうせ特殊なら、ちょっと古いが以前ときどき紹介されていた生放送の字幕同時放送(聴覚障害者のために画面の下にでる字幕)などで使われているスピードワープロについて記してみる。

字幕速記者はステノキャプショナーと呼ばれ、ステノワードという、文字入力キーが10個しかない特殊なキーボードのワープロを使っている。(全員ではないのだろうけど)
このキーボード右側5個に母音、左側5個に子音が割り当てられていて、ずーっとホームポジションでうっていることになる。しかも特殊な組み合わせをマスターすることによって一気に複数の文字入力が出来るそうである。
 
それで習熟すれば、速さが1分間に300〜400文字入力できるらしい。(スピードワープロのページで1分間360文字のイメージが見れる・・ちょっとは誇大広告かとも思うが)
300〜400と言ってもこれがなんと変換後の文字数だから、私の「タイプウェル」や「美佳かな」の1分間350文字(全部ひらがな)の記録とは、まったく訳が違ってたぶんこの速さにあわせると私の速さは100〜120文字がいいところじゃないのだろうか。(ワープロ検定1級で必要なのが1分間90文字程度)

だから私の入力の速さの最高時のしかも1分間だけ続いた記録の3倍ぐらいの速さでずーっと打ち続けられるということになる。
 
確かに、これだって音声認識同時通訳ワープロが進歩してニュースなどキャスターが話したことばが自動的にそのまま同時に文字情報となって字幕で出れば、職業として必要ないのかも知れないが、やはり全部ひらがなと言うわけにもいかないので変換を伴わせるとなるとそれは技術的にまだまだ先のことになりそうである。
 
要するに専門には専門の道具があるのである。単なる趣味でわざわざそれを手に入れて練習する人もないと思うが、一般的なキーボードで必要十分に入力できる人が親指シフトが速いと聞いて、趣味で今や規格外となって高額の親指シフトキーボードをわざわざ購入してためしてみるぐらいなら、ついでにもっと専門のものをためしてみてはどうなのかなとも思えるのである。(手に入るのかどうかは知らないけど^^;)

それから「かなタイピングランド」かな入力者を応援するサイトとしてついでに付け加えておくと、このステノワードでステノキャプショナーを養成しているスピードワープロ学院によると「JIS配列キーボードによる『かな入力』を完全に習得し、同音異義語の使い分けなど正しい国語表現が身についた人の場合、字幕の入力・変換ミスを出力前に校正する「チェッカー」としてならば、ほぼ即戦力として仕事ができる可能性もある(ローマ字入力・親指シフトは不適)。」そうだ。
理由はよくわからないが、とりあえずJISかな入力も捨てたもんじゃないようである。


2002.7/10

入力業務その伍(とりあえず最終回)

私の会社の私の部署にたまたま発生した入力業務、そのパート募集で入った19才の新人パートさんの成長ぶりを見てきたが、入社3ヶ月もすぎたので、このシリーズもいったん終わりにする。
でももちろん辞めちゃったわけじゃありません(^o^)・・わりと休みがちではありますが(^_^;)
まぁ、こと入力に関しては期待通りに進歩しています。

彼女の1日の申込書の入力件数は最高700枚を超える日まであっておどろいたが、だいたい毎日600枚平均で落ち着いてきた感じである。
最初は、慣れてきた頃の1週間目で300枚ぐらい、それから除所にスピードアップして、今ではちょうどその頃の倍の速さでコンスタントに入力できるようになったわけである。
月曜日から金曜日まで600枚×5日として1週間に3000枚のペースである。
自社で彼女が入力している以外に外部会社に毎週1万枚のペースで入力してもらっているが、この外部会社のマネージャーに聞いたところでもうちのパートさんの1日600枚の入力ペースはそこそこ速いと言っていたので、すでに他でも通用するパンチャーのスキルにはなっているようだ。

彼女の入力状況を見ていて感心するのは、数字はテンキーで入力しているが、そこから文字入力に戻るのが非常にすばやいことである。
使っているキーボードはコンパックのデスクトップに純正でついていたものを使っているが、キートップは高めでストロークは深いが深く押し込まないでも軽いタッチでTypingが可能である。
大きさは普通のタイプなのでテンキーはそこそこ離れている。見ていると右手をホームポジションに置いたまま左手がすばやくテンキーで数字入力をし、戻ってすぐ「ローマ字入力」で素早く文字入力をする。
そしてまた右手がテンキーに移ってすばやく数字を入力する。
もちろん数字を最上段のキーで超速入力すれば、手をホームポジションから離す必要がなくなるのでさらに効率の良い入力は可能なのだが・・・。

とにかくこういう入力パターンだと「ローマ字入力」のほうが良いようだ。
私は「かな入力」の利点として、”車のギアチェンジ(トップギア)の感覚”と書いたことがあったが、トップギアでスピードがのってくる日本語長文入力ならともかく、短い文字を断続的に入力する場合は、ローギアだけで済ました方が出足が軽い分、素早い回転で効率がいいのかも知れない。

今後は彼女の入力レベルやスタイルに大きな変化を発見したときに、記することとして新人キーパンチャーシリーズは終了とする。


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