ここは管理人 " ini " の 「のんびりTyping雑記」 のページです。Typing全般に関する思いついたことを書きとめています。 (月一更新を最低目標としています。)

独断と偏見で書いてはいますが、「そりゃ違うだろ!」っていうご意見などあればぜひご教授願います。

2003年 5月のTyping雑記

かり〜会長とdqmaniacさんの超速かな入力映像 5/30

のんびりタイピングサイトとして 2003.5/24

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2003.5/30

かり〜会長とdqmaniacさんの超速かな入力映像

リンクでもご紹介している父・信仁さんのサイトGamer's Summitで先日終了した父・信仁さん主催の「タイピングサミット」開催中に撮影された、かり〜会長とdqmaniacさんの超速かな入力動画が公開されています。
動画ですので非常に重いですが、出来れば(かな入力の方なら尚更)ぜひダウンロードして御覧ください。(重さゆえ、アップ期間も限定になっておりますのでお早めに!)

超速を目指す方はもちろんのこと、すべての「かなタイピング」をされている方に、運指、それに手の甲と指の動きの関係がとても参考になると思います。
そして何より人気フリータイピングソフトTYPE WELLをやったことがある方なら、「基本常用語」を20秒台で打っている状態がどんなものかに興味があると思います。
この、すんなり20秒台で打たれている、かり〜会長の動画の最後に映っている記録の中には1行が2秒台なんてものまであります。
(TYPE WELL国語Kトップのたにごんさんの基本常用語の最高記録ではすでに1行の平均が3秒を切っていますが・・・)

ところで私がこの動画を見た感想としては、キーボードを常に4段広く使う「かな入力」は、手が必要以上に前後左右に大きく動きがちなのですが、このお二人は無駄な動きがまずありません。
これは、かな入力の弱点の一つでもある「ホームポジションから大きく指が外れる」ということ、またその繰り返しが次第に「大きなブレを招く」ということがあるのですが、この弱点をほとんど感じさせない実に安定したスムーズな指の運びです。

ポイントとしては、必要以上に手の甲が動いていないということです。キーボードの上段等、とてもスムーズに指先が伸びてキーにタッチしています。
このタッチするという感覚もまた重要です。
必要以上に「強く叩く」また「キーの底まで強く押し込む」という感覚だと、当然のことながら「次への戻り」が遅くなります。
そして両手とも上下動が非常に少ないということです。ピアニストのように手を高く挙げて調子をとっていては、タイムロスが大きすぎてお話になりません。
もちろんこのあたりのことについては、入力速度が上がってくると必然的にそうなるとも言えないこともありませんが、タッチタイピングの習い始めに変なクセがついてしまうと、あとで無駄を省けなくなってしまいます。
単純に言ってしまえば、各文字を打つのに最短距離を通ること、腕を動かすより指を動かすほうが速い、この2点です。
ただ、ひとつ申し上げると、映像で見る限りお二人とも一般人より確実に「指が細めでスラリと長い」ようです。これは如何ともしがたい事実です。

またこれも重要な点ですが、お二人とも右のShiftキーを使われません!Shiftキーはすべて左だけで打っていることになります。
これも「かな入力」の弱点である「右手小指の負担が大きい」という点を軽減しています。
私のように標準的な指使いの場合、「お」の文字は右手人差し指で打ちますが、「夫」「オットセイ」「億劫」「おおっぴら」のように「お」に続いて小さい「っ」が入る語句は結構多く、この右手人差し指「お」〜右手小指「右Shift」の連続は右手の大きな動きの原因になってしまいます。(これだけでも最適化が出来れば良いのですが・・・)

そして右Shiftキーを使わない利点はもう一つ、ノートパソコンなどの変則キーボード(コンパクトにするために「ろ」と「右Shift」の間に方向キーの「↑」キーがあったりする)の影響を受けないということです。(私も根性があれば、矯正したいところですがたぶん無理でしょう。)

それともう一点、TYPE WELLは語句と語句の間にすべて「変換キー」を打つのですが、かり〜会長はこれを左手の親指で打たれています。
dqmaniacさんの動画の方は「憲法」なので、その点は不明ですが、たぶん同じじゃないでしょうか。
このこととお二人が右のShiftキーを使われないということも含めて、超速の基本は左手がリードしています。
右手の方が離れたキーを打つこともあるのでよりそのように見える部分もありますが、dqmaniacさんのように超速ローマ字から転向した方が「かな入力」もすぐに速くなるのは、ローマ字入力で鍛えられた「左手の基本速度」の速さがあるからかも知れませんね。


他にもいろいろ参考になる点があると思いますが、もちろん「かな超速Typist」の方は、他にもいらっしゃるのでお二人の共通点だけが超速打鍵のヒントになる訳ではありません。
しかしお二人の動画を拝見することによってひとつの完成された打ち方が見られることは事実です。

dqmaniacさんは、ご自身のサイトのタイピング日記を拝見するとわかりますが、もの凄い練習をされていますしとても理論派です。
その点では、若いかり〜会長の方が先天的な速さをお持ちの方だと思います。
今回、超速かなタイピングを披露していただいたお二人と、この凄い動画を苦労してアップしていただいた父・信仁さんにはとても感謝しています。


2003.5/24

のんびりタイピングサイトとして

最近は、このサイトにもあたらしく訪問していただける方が除除に増えてきて非常に嬉しく思っています。
ただ残念ながらここはメインテーマが「のんびりかなタイピング」になっていますとおり、「かな入力」の"超速"タイピングを追求するサイトではありませんので、そういう意味で期待されてこられた方には残念ながらいまいち期待に添えない部分もあるかと思いますが、「かなタイピスト」のコーナーでご紹介させていただいている方々の中には、超速トップクラスの方々のコメントも多々ありますので、その点で速さを追求する方々にも大いに参考になると思います。

また私がつらつらと書かせていただいていることも、初心者の方やパソコンをずっと使っている方でも「かな打ち」一本指打法の方等には、それなりに参考にもなると思いますので、なんとかお役に立てればと思っています。

タイピングについては、より速さを追求することもそれはそれで素晴しいことですし、私もさらに速く正確に打つ技術が身に付けば・・とタイピングソフトで楽しみながら向上させていますが、私がもっとも重きを置いているのは、とにかくまずタッチタイピングを身につけるということです。

速く打つこと自体、あるいは打っているだけで楽しいと思える人なら良いのですが、タイピングそのものは字を書くことなので単なる「筆記」です。これを速くすることは「速記」となるのですが、ペンで字を書いているときにも「文字を書く速さ」をそんなに意識していたでしょうか?
まず「文字が書ける」ということが重要で、次に意識したとしてもたぶん速さではなく、「美しい文字を書く」という意識が先でしょう。速さはさほど意識しないのが普通だと思います。

タイピングの場合は、誰が打っても文字そのものの美しさは関係ないので、まず「文字が書ける」ということにあたる「打てる」が第1なのですが、その最低基準「打てる」から「速く打てる〜より速く打てる〜凄く速く打てる」という具合に単純にエスカレートしてしまうこともあるようです。
しかしそこには、一つの大きな区切りがあります。

それはタッチタイピングが出来るか否かという点です。
一本指打法のままで速く打つことも可能でしょうが、限界もあるでしょうし、疲れの度合いが全く違います。

パソコンは、マウスの発明により本当に身近なものになりましたが、やはりどうしてもキーボードの操作、とくにタイピングは避けて通れません。
中途半端に「かな入力」を覚えてなんとなく入力している方も、ぜひ一念発起してタッチタイピングに挑戦していただきたいものです。
これが「出来る」と「出来ない」とでは大きな違いがあります。
私が思う最も大きな違いはスムーズな「コミュニケーション手段」として利用できることですが、パソコンは今後まだまだいろいろな可能性が拡がるツールだと思います。すべてがマウスだけで操作できることなら良いのですが、大半はタイピングが伴うハズです。

そのときに意欲的になれるかどうかは、タッチタイピングが出来るかどうかに無意識のうちにかかわってくると思います。
リンクでご紹介している多くのフリーのタイピングソフトなどでぜひ「速さ」の上達度合いを楽しみにすることを利用しながら、タッチタイピングを習得してしまうことをお勧めします。

ちょっと厳しい境界線かも知れませんが、タッチタイピングが出来るようになってはじめて、「文字が書ける」にあたるところの「打てる」の基準ぐらいに考えた方が良いでしょう。
そこから先は「速く書く(打てる)」を極めたい人はそれもよし、私としては「打てる」ことを身につけたことで、もっとパソコンやネットを利用した新しいことに意欲的に挑戦される(とくに年配の方など)ことに期待しています。


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