ボブ・ディラン
2/19 up date
Pat Garrett & Billy The Kid
/BOB DYLAN

パット・ギャレット&ビリー・ザ・キッド
/ボブ・ディラン
SRCS-6162/1991.12.1/\1,835

収録曲
1. MAIN TATLE THEME (Billy)
2. CATINA THEME (Workin' For The Law)
3. BILLY 1
4. BUNKHOUSE TEHME
5. RIVER THEME
6. TUEKEY CHASE
7. KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR
8. FINAL THEME
9. BILLY 4
10. BILLY 7


やぁ、ボブ・ディランですよー。私にとっては、今まで気になりつつも何となく縁遠かったボブおじさま。まさかbebopをきっかけに聴くことになろうとは。いやまったく、縁は異なもの味なもの。
さて、前置きはこれくらいにして、映画版bebopの副題となった『天国への扉』について。
この曲が最初に収録されたのは、右のアルバム。
これはサム・ペキンパー監督の『ビリー・ザ・キッド 〜21才の生涯〜』(原題「Pat Garrett & Billy The Kid」)という映画のサウンド・トラックとして制作された作品だそうで。レコード店に発注済みなんですが、残念ながらまだ手元に届いていません。
ならいっそ映画を観てしまえ!ということで、レンタルビデオ屋を2件はしごして、探しましたよ〜「ビリー・ザ・キッド」。
何を隠そう海野は大の西部劇ファン。おまけにサム・ペキンパー監督は「戦争のはらわた」を観て以来のファンでして。男同志の友情と対立を描かせたら天下一品の監督です。
ああそれなのに、それなのに。ファンの風上にも置けないよ、自分。今までこの映画を観ていなかったことを悔やみました。それほど面白かったんです。私の一番好きな展開だったのよ!かつては仲間同士だったふたりが、時代の流れで対立せざるを得なくなるっていう! ただし、「爽快感を味わえないなんて映画じゃないわ」とおっしゃる方には、きっと最低な作品じゃないかと思います。だから観るときは要注意。サム・ペキンパー監督作に後味の良さを期待すると痛い目をみます(^_^)。(映画の感想は、開設予定の映画コーナーにて)
全編、ボブ・ディランの語るような歌に彩られた世界なんですが、問題の「天国への扉」は、ビリーとパット・ギャレットの対決シーンで流れる訳ではないんですね。では、どんなシーンで使われるのかというと……、書いちゃっていいのかな。ネタバレになっちゃいますよね。これから観る人に申し訳ないので、知りたいというリクエストがあったら、BBSに「ネタバレ有り」として書き込みます。
いろいろなミュージシャンにカバーされた「天国への扉」。E・クラプトンはレゲエ・アレンジ。ガンズ・アンド・ローゼズは、ロック・アレンジ。御本家ボブの歌はたった2分32秒。 そんな短い中にこめられたメッセージをどう受け取るか。bebopと同じように、聴く側の受け取り方に左右される曲、そして映画なんだなぁと感じました。

追記/なにせ驚いたのは、音楽担当のボブ・ディランが映画の方にまで出演してたこと。映画初出演なんだそうで。若くて初々しい彼を初めて見ました。ナイフ使いという設定です。
私の記憶にあるボブ・ディランというのは、「We are the world」のメイキング番組でした(古い!/笑)。
「We are the world」とは、’85年にアフリカ各地で飢餓に苦しむ人々を救うためにつくられたチャリティー曲です。 プロデューサーであるクインシー・ジョーンズがUSA for AFRICAプロジェクトを発足。当時アメリカの第一線で活躍中のミュージシャンたちが、こぞって参加した夢の曲でした。 ボブ・ディランは、ソロパートで参加。 当初、人の作ったメロディーをどう歌ったものだか考え込んでしまったようですが、その場にいたスティーヴィー・ワンダーが助け船を出します。 「いつも通りに歌えばいいのさ。いつもの君がやるように、例えばこんな風に」と言って彼はピアノに向かい、ボブ・ディランの語りかけるような歌い方を真似てから、ニヤリと微笑みました。小さく苦笑しながら歌い出したボブは、もう自分の歌い方を取り戻していて……。印象的なシーンでした。VHSでならまだ入手可能。CDを探したけれど、検索に引っかかりませんでした。ひょっとして、あの頃はCDなんてなかったと思う。アナログだけだったら、やっぱり入手は厳しいのでしょうか……。

山根麻衣
 デビューアルバム「たそがれ」を購入した当初は、子守唄代わりに毎晩聴いていました。
 ハスキーな声なのに、何故かしっとりとした瑞々しさを感じさせる歌の数々。
 デビュー当初から安定した歌唱力を持ったアーティスト山根麻衣。
 けれど、化粧品会社のCM曲でクローズアップされて以来、ポップス路線に傾倒していく彼女を(ロック&ブルースファンの私は)残念に思いながら、次第に追わなくなってしまいました。
 そうしたら、何年ぶりだったでしょうか。某少女小説のイメージサントラで、偶然に再会。
 その少女小説というのは、私の人生にとって大きなターニングポイントになった作品で、山根さんは英語名を名乗られていましたが、声を聴いてすぐにピンときました。
 それきり、他にどんな活動をされていたのか把握せぬまま3年後、こうして「カウボーイビバップ」のエンディングで3度目の出会い。
 予期していない、素敵な偶然でした。
 「カウボーイビバップ」も、すでに自分の中でものすごく大きな位置を占める作品となっています。
 そういうポイントポイントで、彼女の歌と出会ってきた。
 私の琴線を大きくかき鳴らしてくれる仕掛け人も、きっと彼女のハートフルな歌が好き……ということになるのでしょうか。
 残念ながら過去発売されたアルバムのほとんどが廃盤ですが、中古レコード店か、あまり回転の良くない小さなレコード屋さん、もしくはレンタルショップを探されれば、耳にすることができるかもしれません(レコード会社の倉庫に眠っているかも?)。
山根麻衣・ディスコグラフィー
 ロックバンド「LUNA SEA」のライブに、コーラスで参加されていたというのは本当だったんですね。なんと、ご姉妹での参加だったそうで。LIVE盤には美声が収録されているに違いない! その「LUNA SEA」も昨年をもってグループは解散。寂しい限りです。

菅野よう子、てつ100%
 菅野よう子さんについては、ここをご覧になっている皆さんの方が遥かにお詳しいでしょう(^^)。なんといっても、私が菅野さん個人を知ったのは「カウボーイビバップ」の音楽でだから。
 なんてタイトな音楽だろうと感激して、プロフィールを調べてビックリ。
 「早稲田大学在学中に『てつ100%』のメンバーとしてデビュー」と書かれているではありませんか。
 おお、「てつ」なら知ってるぞ! ということで、今は完全に廃盤となってしまったアルバムなんですが、とにかく紹介いたします。
 菅野フリークには、なんとか探し出してもらって、ぜひ聴いていただきたい!
 ひねりの利いたジャズテイスト満載。思わず口の端で微笑んでしまう歌詞、ヴォーカリスト「てつ」の豊かな歌声。豪華なアレンジ。ビバップファンもうなづける、「菅野よう子の原点」です。
 なんとか入手できないかな。音楽好きなお兄さんお姉さんのいらっしゃる方、ダメ元で一応聞いてみるとか。(ひょっとして、お父さんお母さんとか?)
 幾度かメンバーチェンジがあったようなんですが、詳細は不明です。(解散したのは確か)
 レコード会社さま、すべてとは言いませんから、せめて一枚なりと復刻版を出してください〜。お願いします〜m(_ _)m。

てつ100%・ディスコグラフィー  ゆくゆくは、現在入手可能な菅野さんのアルバムを一覧表にする予定。
 ぼちぼちと調べていきますので、菅野よう子情報にお詳しい方、ご協力いただけたら幸いですm(_ _)m。

『1stアルバム・てつ100%』

杉原 徹(てつ):vocal
菅野よう子:acoustic piano, Fender rhodes.
       Roland RD-1000 & Overheim matrix-6
金子利昭:acoustic juitar & Gibson ES-175
鹿島達也:acoustic bass & Fender bass
古江俊裕:Pearl dorums & K.Zildjian cymbals
○ホーンセクション
 馬場正徳:trumpet & flugelhorn
 高野正幹:tenor & bariton saxophones & flute
 塚本  光:trombone
○ゲスト
 坂田  明:alto saxophone
 東原力哉:drums
 小泉ョ一:tenor saxophone
 岡部洋一:percussion
 前田昌利:cello
 中西俊博:cello arrengement
○編曲:てつ100%
○ホーンセクション編曲:菅野よう子、
               島健、笹路正徳


『2ndアルバム・あと3cm』

杉原 徹(てつ):vocal
菅野よう子:acoustic piano, Fender rhodes,
       Hammond B-3, Roland RD-1000,
       Oberheim matrix-6 & xpander
金子利昭:acoustic guitar & Gibson ES-175
梶野秀樹:custom "BAKU"bass &
       P-project fretless bass
古江俊裕:Pearl dorums & K.Zildjian cymbals
○ホーン・セクション
 佐々木史郎:trumpet
 村田陽一:trombone
 松田靖弘:saxophone
○ストリングス:前田グループ
○編曲:てつ100%
○ホーンセクション編曲:島健、菅野よう子
○ストリングス編曲:菅野よう子

(スタジオ谷中草子さま、ライナーノーツ見せてくれてありがとう!)