ezアプリ(Java)[ezplus]開発をはじめる方へ
Last Updated 2004.1.4
(はじめに)
「ezplusことはじめ」内の環境構築方法の内容がかなり古くなってきたため、
とりあえず最新の構築方法を別に書くことにしました。
・・・ヒロユキさんのページにかなり詳細に書いてあるので、そちらを参照したほうがいいかも(^^;)
また、飯々爺さんが、実際に環境を構築していくまでの体験談(?)を元に解説を書かれています。
1.まずは、環境構築
まずは開発環境の構築をしないといけません。
http://www.au.kddi.com/ezfactory/mm/game01.html
に懇切丁寧に書いてありますので、こちらを参照下さい。
なお、情報が古いようで(^^;)一部変な(※1)ところもありますので
以下でフォローします。
(※1)特にパス指定などは上記サイトのものは「参照しないで」ください(^^;)
KJX作成ツールインストール時に添付される「kjx作成ツール取扱説明書(pdfファイル)」を
読まれたほうがまだまし(^^;)だと思われます。
・・・これも微妙に記載が変(^^;)
インストールのみでとりあえず動くのに、ファイルをコピーするとか書いてるし。
これで「コンパイル」までは出来るようになっています。
なお、kjx作成ツールをインストールしても、ショートカットの
バグにより、「KJX作成ツール」と「ezplus Emulator」が
起動しないことがあります。
その場合は、以下のようにします。
(KJX作成ツールの場合)
a)[スタート]-[プログラム]-[kddi]-[KJX作成ツール]
と、マウスを持っていき、右クリックすると、ポップアップメニューが
でます。
b)「プロパティ」を選択すると、ショートカットのダイアログが出ます。
c)作業フォルダの設定項目を
C:\ezplusTools\Tools\KJXTools\
となっているのを
C:\ezplusTools\Tools\CmdTool\
に変えます。変更したら[OK]を押してください。
(ezplus Emulatorの場合)
a)[スタート]-[プログラム]-[kddi]-[ezplus Emulator]
と、マウスを持っていき、右クリックすると、ポップアップメニューが
でます。
b)「プロパティ」を選択すると、ショートカットのダイアログが出ます。
c)作業フォルダの設定項目が
C:\ezplusTools\Tools\Emulator\
になっていない場合は、上記のように変えます。
変更したら[OK]を押してください。
<<各パス設定>>
かなり前に書かれているドキュメントなため、各パス設定が
変な部分があります。
とりあえず、各種SDKを
JDK: c:\jdk1.3.1_09
J2MEWTK: c:\WTK104
KJX作成ツール:c:\ezplusTools
に入れていることを前提に、設定値を書きます。
※以下の表はKDDIのサイトの表を改造してます(^^;;)
(2003.6.15 すみません、一部誤記がありました(^^;)今は修正しています。)
| タブ |
項目 |
説明 |
デフォルト値 |
| build |
Javac path |
javac.exe の絶対パス |
c:\jdk1.3.1_09\bin\javac |
| Jar path |
jar.exe の絶対パス |
c:\jdk1.3.1_09\bin\jar |
| Preverify path |
Preverify.exe の絶対パス |
c:\WTK104\bin\preverify |
| Other after process
path(2003.6.15誤記訂正) |
コンパイル後に
動作させるコマンド
(KJX 作成コマンド) |
java
-jar c:\ezplusTools\Tools\CmdTool\KJXArchiver.jar -c
%PROJDIR%\bin\%PROJ%.jad
%PROJDIR%\bin\%PROJ%.jar
%PROJDIR%\bin\%PROJ%.kjx
|
| Classes path |
コンパイルに利用する
クラスファイル |
c:\WTK104\lib\midpapi.zip;c:\ezplusTools\Tools\KDDI-P\kddip.jar |
| execute |
description |
起動用環境の説明 |
(なし) |
| telephone number |
起動するエミュレータの電話番号 |
(なし) |
| emulator path |
エミュレータの絶対パス |
(なし) |
| profile |
未使用 |
(なし) |
| other arg |
その他の指定すべき引数 |
(なし) |
| MIDlet |
MIDlet
に関する情報を設定します。 |
| common |
project root path(2003.6.15誤記訂正) |
プロジェクト情報を格納するフォルダの絶対パス |
C:\ezplusTools\Tools\CmdTool\project |
|
なお、
SINSEN(ムサシさんのページ): http://www.sinsen.org/midp/ezplus/
ん・ぱか工房: http://www.saturn.dti.ne.jp/~npaka/kvm/midp/index.html
Overflow!: http://member.nifty.ne.jp/vioret/mkezplus.html
ヒロユキのHP: http://sterdust.net/ez/ezplus/make/index.html
などにもコンパイルまでの方法が、書かれています。
※よくやる間違い(FAQ)
正常にコンパイルできないなど、動かない場合、以下のことを疑ってみてください。
a)JDK1.3.1をインストールしてますか?
最新のJDKは1.4です。しかし、ezplus開発ツールの場合はJDK1.3.1じゃないと正常動作
しないことが多いので、JDK1.4を入れた場合は、アンインストール後、
JDK1.3.1をインストールしてください。
b)間違えてSDKじゃなく、JRE(Java Runtime Environment)をダウンロードしていませんか?
ダウンロードページには、SDKと、JREが置いていますが、JREはコンパイルなどを
行うためのものでなく、Javaで作られたアプレットとかを動かすため(実行環境用)の
ものですので、JREではなく、SDKのほうをダウンロード下さい。
c)各SDKのインストールフォルダが記述のものと異なっていませんか?
各SDK(JDK,J2MEWTK,ezplus作成ツール)は、バージョンアップするとインストールフォルダ名が
変わることがたびたびあります(^^;;;)
例)c:\J2MEWTK → c:\WTK104
なので、エクスプローラなどで、インストールフォルダ名を確認して、変わっている場合、
それに「読み替えて」、パス設定を変えてください。
あとは、ezplus作成ツールのマニュアル(pdfファイル)を参照すれば、だいたいはわかるかと
思います。
(※KDDIのサイトの「ゲームを作ろう」http://www.au.kddi.com/ezfactory/mm/game01.html の
パス指定は、以前の開発環境での記述となってますので、そのまま設定すると変になります(^^;))
pdfファイルはAcrobat Readerが必要ですので、Acrobat Readerがない場合は、Adobeのサイトに
でも行って、Acrobat Readerをダウンロードするか、適当な雑誌のCD-ROMに入ってるAcrobat Reader
でもインストールしてください。
※現在、Acrobat Readerは「Adobe Reader 6.0」と名称変更(?)されています。
とりあえず、Pentium133MHzでは、重いので(^^;)、遅いマシンをお持ちの方は、Acrobat Reader4.0
ぐらいをインストールしたほうが無難かと思われます。
2.エミュレーション
前項目にて、kjxファイルが完成したと思いますので、次はエミュレーションを
行います。
ezplusエミュレータはかなり重いので、MySyncなどをお持ちの方は、
実機に転送したほうが吉です(^^;)
2-1)エミュレータ起動
[スタート]-[プログラム]-[kddi]-[ezplus Emulator] をクリックすると
ezplus Emulatorが起動します。
2-2)kjxファイル選択
a)エミュレータを起動すると、Control Panelとエミュレータ画面が出てきます。
Control Panel内の[...]ボタンを押すと、ファイルダイアログが出ますので、
エミュレーションしたいファイルを選択します。
b)ファイル選択が正常に行われると、MIDlet listにタイトルが表示されますので、
[Run]ボタンを押します。
押すと、エミュレーションを開始します。
終わり方は・・・わかるでしょう(^^;)
3.jad/jarからkjxに変換
初心者の人ほど、高度なことを「すぐに」したがる
傾向にあるので(^^;;)、比較的お手軽にアプリを
構築する方法(というか、海外のアプリをkjxにする方法)
を書きます。
ビルドすらしなくていいのでお手軽です。
a)まず、以下のようなファイルをメモ帳で作り、kjx.batとして
保存しておきます。
java -jar C:\ezplusTools\Tools\CmdTool\KJXArchiver.jar -c %1.jad %1.jar %1.kjx
なお、WinXPでは、標準でjavaは入っていないので、
c:\jdk1.3.1\bin\java -jar C:\ezplusTools\Tools\CmdTool\KJXArchiver.jar -c %1.jad %1.jar %1.kjx
として保存します。
b)jad/jarをダウンロード
http://midlet.org/jsp/index.jsp
にて、jad/jarファイルをダウンロードします。
ここで重要なのは
i)50KB以上のアプリはダウンロードしないこと・・・CASIO端末の場合は100KB超でも動くとか(2003.8.16追記)
ii)SL45iなどの機種依存アプリはダウンロードしないこと
です。これらは、kjxにしてもおそらく動かないので(^^;)
説明のため、jad/jarファイルは、
hoge.jad
hoge.jar
とします。
c)jadファイルを編集する。
----
MIDlet-1: hoge, hoge.png, hoge
MIDlet-Jar-Size: 5550
MIDlet-Jar-URL: http://midlet.org/repository/hoge/hoge/hoge.jar?md=223
MIDlet-Name: hoge
MIDlet-Vendor: GI Joe
MIDlet-Version: 1.0
----
上記のような形になっているかと思われるので、以下のような形にします。
具体的には
i)上記のファイルに以下の2行を追加し、
MicroEdition-Configuration: CLDC-1.0
MicroEdition-Profile: MIDP-1.0
ii)MIDlet-Jar-URL部分を、URL形式から、ファイル形式に直します。
MIDlet-Jar-URL: hoge.jar
完成したjadファイルは以下のような形です。
----
MIDlet-1: hoge, hoge.png, hoge
MIDlet-Jar-Size: 5550
MIDlet-Jar-URL: hoge.jar
MIDlet-Name: hoge
MIDlet-Vendor: GI Joe
MIDlet-Version: 1.0
MicroEdition-Configuration: CLDC-1.0
MicroEdition-Profile: MIDP-1.0
----
d)kjxアーカイバを使い、kjx化する。
i)先ほど作ったkjx.batと、jad/jarファイルを同じフォルダ(フォルダはc:\testとします)
にいれます。
ii)MS-DOSプロンプト(もしくはコマンドプロンプト)を起動します。
iii)以下のように入力します。([Enter]は、[Enter]キー入力)
cd c:\test [Enter]
kjx hoge [Enter]
こうすると、バッチファイルが起動し、kjxファイルが生成されます。
kjxファイルが出来たら、
exit [Enter]
と入力し、終了します。
あとは煮るなり焼くなり(^^;;)
なお、変換しても、動くとは限らないのであしからず(^^;)
5.備考
コマンドプロンプトの使い方は
http://www.saturn.dti.ne.jp/~npaka/ibook2/cmd/index.html
を参照してください。
6.実機への転送(2004.1.4)
けっこう重要なことを忘れてました(^^;)
kjxファイルが出来ても、実機に転送できないと意味ないですよね。
やり方的には、以下の方法があります。
1)MySyncにて、実機転送する。
MySyncというソフト(&転送ケーブル)がありますので、
それを使えば、実機に転送できます。
購入は、http://www.mysync.jp/ まで。
2)アップローダを使わせてもらい、実機でそのサイトにアクセスしてダウンロードする。
http://nerv.eva.to/ez/getyou.html
のEZげっちゅ!を使えば、簡単にアップロードできます。
※やり方は、上記URLの説明を参照のこと(^^;)
3)自前でcgiを設置する。
cgiの使えるHPスペースをお持ちの方は、
http://hoge.dyndns.org/ezget/ezget_cgi.html
のcgiなどを設置し、そこからダウンロードします。
(なお、うちのezサイトで使ってるものと同じです。)
4)自前でhtmlファイルを作って、ダウンロードさせる。
wap2.0以上の機種の場合、cgiを使わずに、objectダウンロード
をさせることが可能です。
http://www.au.kddi.com/ezfactory/tec/spec/wap_tag1.html#tag5
を参照してください。
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