コズミィ・カレンダー
ご利用の手引き
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コズミィ・カレンダーは、みなさんが自然の中にお出かけになるときちょっと役に立ちそうな
お月さまの形や日の出、日の入り時刻などをお知らせしようと思い立ち、製作したものです。
みなさんのお住まいや良くお出かけになる場所オリジナルのカレンダーが表示されるところが
ミソです。なおこのカレンダーは日本国内に限って表示できます。
ところで日没や明け方の太陽の振る舞い、そして月の出入りなども全て、見ている方がどこで
眺めているのかが、見え方を左右しています。そこで、このカレンダーを表示させるには次の
情報が大切になるのです。
場所の経度(東経)、緯度(北緯)、海抜高度
カレンダーを表示させる前にこの情報をお調べください。経度や緯度は地図を見ればたいてい
載っています。またよく分からない場合は、お近くの役場や近場の学校など公立の施設に問い
合わせてみるのもよいでしょう。
カレンダーは二種類あり、それぞれ「ムーンフェイス」と「太陽と月の時刻一覧」というタイ
トルがついています。「ムーンフェイス」は、月の満ち欠けの様子をカレンダーに描き込んだ
もので、何日頃が新月や満月なのかが一目で分かります。また1日、11日、21日の日の出
日の入り時刻も書いてあります。また「太陽と月の時刻一覧」のほうは、日の出入り、月の出
入りの時刻のほか、薄明や夜明けなどの時刻も正確に掲載しています。
<経度と緯度>
地図などでお調べいただくときちょっとしたコツが必要です。経度も緯度も、○度○分と言う
表現と、○.○度という表現とがあります。これは角度を度分秒で表す方法と、少数を使って
度だけで表す(分や秒を使わない)方法があるためです。
ややこしいので少し詳しくお話ししましょう。角度は1周360度と言うことはご存じと思い
ますが、1度は更に細かく分けられます。このとき、普通の分数のように10分の1のことを
0.1度と書くことができます。また古来より1度を60分割して「1分」という呼び方でも
親しまれています。ちょうど時計のようです。更に1分は60秒です。
コズミィ・カレンダーでは度と分を使って経度と緯度を書き入れます。もし少数でしか情報が
分からなかったらば、次のようにしてください。まず経度または緯度を整数のところと小数の
所に分け、小数は60倍してください。これだけでOKです。例えば東経135.4度ならば
整数のところ → 135度
小数のところ → 0.4 → 60倍 → 24(分)
つまり、東経135.4度は、東経135度24分ということです
なおこういうことに詳しい方は、秒の単位まで正確な値を入手されることもあるでしょうか。
コズミィ・カレンダーはそんなにシビアには計算しておりませんので、秒の位は切り捨てても
結構です。どうしてもとおっしゃるならば、分の単位に小数として含めてください。例えば、
135度24分30秒 → 135度24.5分 です
<海抜高度>
高い山で初日の出をご覧になる方も多いでしょう。直感的にどなたもイメージされると思いま
すが、高いところほど太陽や月は早く見ることができます。ですから、この高さの情報も大切
です。平地でご覧になる方は0メートルで結構です。
ただし、カレンダーで表示されるのは、水平線(地平線)を見据えたときの太陽や月の出入り
時刻ですので、周りに自分の目線より高い建物や山並みなどがある場合、体感する朝夕は計算
よりもずっと遅かったり早かったりしますね。
<作成年と月>
最後に入力するのは、描かせたい年と月です。年は2000年〜2010年までの10年間に
限っています。実はもっと幅を広げられるのですが、とりあえず今は精度などの点から、この
10年間にさせていただきました。また月は1月〜12月です。
<入力に関して>
入力は、場所の名前は日本語もOKですが、その他の数字を入れるところは全て「半角数字」
で書き込んでください。またマイナス記号は書く必要がないので、書かないようにしてくださ
い。東経と北緯のそれぞれの度の欄、そして年、月の欄はすべて整数のみです。ここに小数を
書くと計算が狂いますからご注意。その他は小数でも整数でも構いません。とにかくすなおに
書き込めばそれでよいのです。
<太陽と月の時刻一覧に関して>
この一覧はたくさん数字があるので、ちょっとややこしいかも知れませんが、そんなに難しい
ことではありません。それぞれ次のような意味を持っています。
薄明始:朝、東の空が白み始める時刻です。太陽が地面のずっと下の方からせり上がって
くる兆しと言えましょう。これにはちゃんと天文学的に決まりがあり、ここで
表示してあるのは「天文薄明」と呼ばれる時刻です。
夜明け:これは少し明るくなって、辺りがうっすらと見え始まる時刻です。昔風の言い方
で「明け六つ」と呼ばれる時刻なんですね。
日の出:ご存じ、太陽が水平線(地平線)に差しかかった瞬間の時刻です。
日の入:こちらは夕方に太陽が水平線(地平線)に姿を消す瞬間の時刻です。
日暮れ:夜明けと反対に、薄暗くなってだんだん辺りが見えなくなる時刻。こちらは昔は
「暮れ六つ」と呼ばれました。
薄暮終:夕方の薄明るい空も「薄明」と呼ぶことが多いですが、ここでは「薄暮」という
言葉で表しました。この時刻からは完全な闇夜となるわけです。
月 齢:月の形を数字で表現したもので、新月を0とします。1日経つと1だけ数が増え
満月には十五夜となるわけです。旧暦ではこの数が日付として使われました。
コズミィ・カレンダーでは、日本時間夜9時ちょうどの月齢を示しています。
月齢は同じ時間で計るなら世界中どこでも(月が見えていれば)ほぼ同じ形で、
日本で新月の日にアメリカでは満月などと言うことはありません。月齢を知って
いれば「月のない夜に満天の星を楽しむ」とか「名月夜に月見をしたい」などの
計画も立てやすいですね。小数の位まで書いてありますが、たとえば月齢3.5
などは少数を切り捨てて「ああ、三日月なんだ」と考えても結構です。
月の出:太陽とほぼ同じようなことですが、一つだけ違うのは、太陽の場合丸い形の上側
が地平に触れた瞬間を「出」とするのに対して、月は丸い形の中心が地面に出た
瞬間を「月の出」としています。ですから、この時刻よりも早く月が見えている
こともあります。
月の入:出と同様に月の中心で時刻を決めています。この時刻を過ぎても月が見えている
こともあります。
備考欄:新月、上弦、満月、下弦のそれぞれになった瞬間の時刻が書かれています。まあ
滅多に利用することのない時間ではありますが・・・
<精度と今後>
コズミィ・カレンダーは表記してある数字の1の位にまで誤差を追い込んであります。ただし
四捨五入の都合などで、一般新聞や資料に公開されている時刻とは1の位がずれていることも
あります。このカレンダーは確実な正確さまでは保証できませんので、おおよその目安として
ご了解の上、お使いください。当方もまだまだ勉強中ですので・・・なお、商用利用はかたく
お断りいたします。
今後は時間の許す限り、使いやすい物に改良してゆこうと思っております。また、何か間違い
やおかしな点、こうしてほしいなどのご希望がございましたらお知らせください。
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