ヒーリングウォーク 

聞きなれない言葉ですよね! これは簡単に言うと “自然が持つ力で心と体を健康に
する”
 ことを
目的に森や高原を歩くことです。体力増強や頂上を極めるためのトレッ
キングとは根本的に違います
山わさび
 効果として
以前から、森や草原が癒しの効果があることは知られていました。心や体にどういったメカ
ニズムで働きかけがあるのかは はっきりと解明されてはいませんが、自然全体の雰囲気や
植物が出す揮発物質のフィトンチッドやある種のアルコール類が五感を知らず知らずに刺激
して 心と体のリセットに役に立つようです。この心地良さは私も何度も体験しています。しかも、
驚いたことに この効果はストレスの解消のみならず、
ナチュラル・キラー細胞(NK細胞)の
活性化
を促すというのです。 このNK細胞は癌を体内で最初に攻撃すると言われています。
細かく言えばNK細胞中の抗癌たんぱく質を増加させるということのようです。このたんぱく質は
がん細胞を直接攻撃して増殖を抑える効果があります。更に、
p53というガン抑制遺伝子を
活性化
させる効果も見られます。
一般的に花や木の匂いを嗅いだり、花を見るだけでも ストレス度が下がるようです。
見る・聴く・触る・嗅ぐ・味わう の五感に適度に良い刺激を与えるる環境は やはり、海や
山などの自然の中に身を置くことで増感されます
。但し、漫然と過ごすのではなく 目を閉じる
・木に抱きつく・大きく深呼吸をするなどの自然のメッセージを ゆったりと受け取る心構えを
持つことが必要です。
 既に各地では 唾液中のアミラーゼやコルチゾールなどでストレス度を測定したり、
交感神経・副交感神経を測定して心拍の揺らぎを解析する心拍変動性(HRV)を
数値化したり、血圧や脈拍を測定したりして セラピー効果を目に見える数字で表す
ことで更に安心感を高める試みがなされています。これらに取り組むには 医師の
協力と器具・装置などの準備に長い期間と莫大な費用がかかります。結局のところ 
これらの費用は利用する方々に分散して負担して頂くことになります。
数値で示される
ことによる安心感の価値については大いに理解できますが 今のところ、私どもは数値
に一喜一憂するよりは実感・体感して戴くことの方が重要ではないかと考えています。
ねじ花
 



 さあ、皆さん! 体中の力を抜いて自然の息吹を五感で全身に
 取り込んで心も体も健康になってください。