俺のDVD! 恐妻家日記

更新後に放りこんでいるだけです。


1999年

12月某日
英語力のないクーンツ・ファンにとって、真綿で首を締められるような拷問が続いている。そう、例の超訳のことだ。結局周りのホラー好きは全員パスしてしまっているので、仕方なく一人で読んでいる(爆)。そんな私に対して、メッセージを送るかのようなタイトル
「何ものも恐れるな」(笑)上中下3巻を読み終わった。ストーリー展開はあいかわらず。原書と比較はしていないけれど、脇役のエピソードが極端に削られていそうな雰囲気であった。しかし驚くべきはなんと言っても「フランシス計画&異常に頭のいい犬」の登場と、「まだ続きがある」ことだな。うーむ。
もう1冊、ショッキングな本が出た。
「コンプリート・ディーン・クーンツ」である。以前私が仕事として企画したことがあるが、「間違いなく売れない」と太鼓判を押されて(笑)、泣く泣くあきらめた経緯があるのでちょっと悔しい。出たこと自体は拍手を送るが、3400円という値段ではマニア以外は手にとれないし、実際には不満の残る内容だ(特にビジュアル不足)。キング専門のK氏ではなく、瀬名秀明氏に監修させたほうが愛があるデキになったんではなかろうか。ともかく保証するけどこの本は売れないぞ。だから見つけたら迷わず買いましょう(笑)。

12月某日
「DVDウルトラセブン」。結局全話見ました。ボクはいわゆる特撮オタクではないけれど、これはやっぱおもろいわ〜。今回改めてすばらしいと思ったのは各エピソードタイトル。「姿なき挑戦者」「消された時間」「闇に光る目」「人間牧場」「狙われた街」「侵略する死者たち」「蒸発都市」「第四惑星の悪夢」等々。これだけでもなんだかワクワクするよね(十分1本の小説や映画に成り得る題名じゃん)。
日本の遺産をこのような形で残していくのは大賛成。買いますよ、これからも。いやいや、いい買い物をしたもんだ(と強引に納得)。

12月某日
会社で聞いてるFMから「♪ディズニーとフィル・コリンズの夢のコラボレート」(笑)というスポットが毎日流れていたので、疑いもしなかったが、冒頭マーサ坂本(笑)の歌声が流れてきたときにはさすがにのけぞった
「ターザン・日本語版」。ハゲオヤジ・ファンの妻が隣でため息つくのを聞きながら、ディズニーさんてばまたやっちゃったんだなぁと脱力。本編はいつも以上のクオリティで、3Dの中を縦横無尽に駆け巡る「絵」のスゴイのナンの。笑いと涙と冒険満載で息子様もご満足。でもヤマ場になるとマーサ(爆)。いやー、がんばっていると思うんだけどね…、最初に言っておけよ、こら。…あー「ヘラクレス」が伏線なのね。

12月24日
居残り社員で凸版便を待つという哀しいイヴ。どこにも寄らずに帰宅して、期待の
「ケイゾク・特別編」を見る。ヤマトの沖田艦長もビックリの、<実は生きていました>という強引な始まり。でも個々のキャラが立っているため、あっという間に元のペースに戻してしまえるのが凄いや。時節柄テレビではちとヤバい描写が多いのと、物語的には一見さんお断りの突き放した感じがあるのが心配だったが、生瀬勝久・手塚とおるを始め、通好みの役者を随所にそろえ、笑いでもたせる演出には余裕さえ感じる。映画もがんばれ。

12月某日
発売ラッシュでまたも衝動買いの数々。中でも買いなおしの「ハムナプトラ」はわざわざTSUTAYAでTシャツつきを定価で! でもXLだったので良かった(爆)。年内はもう買わないっす…多分。

12月某日
ようやく
「恋におちたシェイクスピア」を見る。メロメロの少女マンガなれど、風格とユーモアがきちんとベースにあるので、最後まで飽きない。収録された削除シーンに、大笑い。あのラストだとアカデミー賞は取れないかもね(笑)。ところで吹き替えが山崎美貴(爆)。
引き続き
「My Favorite Martian」見る。申し訳ないですが、オリジナルの記憶ないです。で、このリメイクはまごうかたなきディズニーもの。「…Gadget」同様他愛のないギャグとハッピーエンド。生きているスーツ「Zoot」や変身ガムなど特撮の見せ場は多く、飽きはしない(フィル・ティペット等)。ジェフ・ダニエルズやクリストファー・ロイドよりも、滑稽な演技を見せるエリザベス・ハーレイと、信じられないほど老けてしまったダリル・ハンナ(最初誰だかわからなかったよ)が見ものだ。オリジナルのレイ・ウォルストンがリスペクトされてゲスト出演。

12月某日
「American History X」見る。ストーリーとしては予定調和で意外性はなかったが、映像センスには目を見張る。暴力的で悲惨な物語なのに、美しいカットが多いので、詩的な感動さえもある。監督を出しぬいて前に出たらしいエドワード・ノートンだが、そんなゴシップをものともせずいい味。同等かそれ以上にエドワード・ファーロングもいい。スゴイのはステイシー・キーチ。その口は(いつもだけど)ヤバすぎる! DVD特典のカット・シーンは無駄であり必須。悩んでカットした苦労が垣間見える。あと、刑務所内のシャワー室にはビックリ。全員のチンポ見えてます。
GO!GO!無駄遣いっ! ってなわけで
「Inspector Gadget」。これには驚いた。何がってまず78分というランタイム。この短さっていまどき凄い。まるでディズニーのお子様向け映画じゃないか(その通りなんだけど)。監督は「クール・アズ・アイズ」のデビッド・ケロッグ。よかったね、チャンスを与えられて。それにしても派手なVFXとあれよあれよな展開に、あっという間げきじょ〜う、って感じでした。ギャグ・センスも好みです。ルパート・エヴェレットの腕が潰れるところとか大笑い。

12月某日
単行本のときに買い逃してまぁいいかと思っていたら映画化を期に文庫化されてしまったので、とりあえず手にとってみたパラニュークの
「ファイト・クラブ」。どんなもんじゃろうと開いたところ、あっという間に読んでしまった。10代の頃にこんな小説があったらハマっていたんだろうなぁ。ちょっと翻訳がおとなしいような気もするが、原書に挑む時間も能力もないや。
送料合わせでつい買ってしまうバカDVD。いわゆるアメリカのテレビ番組の総集編とか企画モノが多いんだけど、この
「Celebrities: Caught On Camera」は凄かった。ロスのパパラッチ対スターの攻防を、どう考えても無許可で収録したもので、オフィシャルな時は満面の笑みでファンに手を振ったり気軽にサインに応じるセレブ(恥ずかしい呼び方だな、こりゃ。ホントに流行ってるの?)の皆さんが、ひとたび酒が入ったり、隠し撮りされたりすると人が変わったように攻撃してくる様を、カメラがバッチリ捉えた……ただそれだけのビデオ。プライバシーを狙われる有名人もお気の毒だが、いい絵を撮りたいからって挑発するパパラッチのえげつなさが笑える。まぁしょせんはひとごとなので、気軽に見ましょう。中でも感じの悪〜いピアーズ・ブロスナン、ビーチで目撃されただらしない中年腹のリチャード・ギアは必見。両刃のナイフのごときショーン・ペンの緊迫感もオススメだ。一応VOLUME1とあるからさらに心配。

12月某日
TSUTAYAのDVDレンタルで
「ユー・ガット・メール」を初見。期待はしていなかったが、ここまでひどいとは思わなかった。とにかくダラダラ長すぎるお話。ここで終われって時に終わらないんだもんなぁ。でもある種のSMな話として見ると、けっこう笑えるかも。DVD自体はメイキング、ロケ地めぐり、関連予告編など盛りだくさん。買わないでよかった。
で、お次は仲間内での評判が悪くて、敬遠していた
「イン&アウト」。いや、これがもうひどいのなんの。<落ちない>ハリウッド・コメディって初めてだ。前半は快調なのに途中嘘のようにリズムが壊れ、そのまま着地点を失ってしまう。笑いが笑いで決まらずにペーソスに流れるのは珍しくないが、主人公不在のまま話を進めてはいけない。脚本がぶっ壊れているとしか言えないでしょう。キャストが豪華なだけにもったいない。
輸入した
「Phantoms」見る。クーンツがベストセラーを自ら製作・脚本。田舎町を襲った怪異現象を描いたホラー。前半の音で怖がらせるビックリ場演出がほのかに懐かしくてグー。後半は「エイリアン」+「物体X」で飽きはしないが、オチを含めて新鮮味がない。それにしてもこんな話だっけと訝しむくらいダイジェスト。スティーブ・ジョンソン、KNBなどメイク・スタッフは豪華。でもはっきり見せないのでもどかしい。ラスボスもなぁ…。出演は「スクリーム」のロ−ズ・マッゴーワン、リーヴ・シュライバー、ベン・アフレックなどの青春スター(笑)にピーターオトゥールなど。

12月某日
下積みが長く、ようやくスターの仲間入りはしたものの、来る役はハリウッド大作の主演男優の相手役ばかり。主演作はあるけど客は来ないし、大して評価されない。私って女優として本当にイケているのかしら? と思ったか知らないが、
「トーマス・クラウン・アフェアー」でのレネ・ルッソはこれでもかの<女優魂>を見せつけ、全身でぶつかってくる。ビリングではピアーズの方が先だが、この映画の主役はルッソ。彼女が嫌いな人はのっけから拒否反応を示すに違いない。40も半ばのオバサンのマッパを見てグッと来るかね。見ていてなぜか「黄昏流星群」を連想しました。そうそう、「ルパン三世」のようなクライマックスには苦笑。オリジナルの方がいいとか野暮なことは言わないけれど、こういうリメイクもそろそろ飽きた。
祥伝社文庫
「サイコ」。ロバート・ブロック編(!)というのが売り物。収録された短編22本。ほとんど日本に紹介されていない作家ばかりなので、いまいちピンと来ない。結局キングの「第四解剖室」のちょっと気のきいたオチが一番面白かったりするのは仕方がないか。それにしても井上雅彦の解説はサイテー。紙数に限りがあるとはいえ、ブロックにも各短編にも言及しきれず、そのくせ映画の話(まーお好きなんでしょう)まで盛り込むから中途半端この上ない。こういう文章があるからブロックは死してなお「サイコ」の原作者でしかないんだ。

12月某日
仕事せにゃあかんのに、米国より山のようにDVDが届く。仕方なく(?)
「WILD WILD WEST」を見る。ジョン・ピータースらしい大味な大作。エンニオ・モリコーネ、カイル・クーパー、ILM、リック・ベイカーというあたりがポイント。全体にはお子様ランチだが、仕掛けは豪華なので、お正月家族で見るには最適かも。DVDは特典も多数(エンリケは笑うぞ)で15ドルはオッケー。


11月某日
貴志祐介
「青の炎」。打率がいいのと読みやすいので好きな作家だったが、今回はちょっとダメ。現代の「罪と罰」とはよく言ったもので、ちょっと哀しい展開なので胸に迫るものはあるけれど、モラルにとらわれているというか、生真面目過ぎてしんどかった。あと高校生とは思えぬ爺むさい言葉遣いもね。
衝動買いした
「Notting Hill」を見る。あー、劇場に行けばよかったよ。もうメロメロ。36にもなるのに乙女チックな気持ちになってしまいました(気持ち悪いって?)。あざといけれど、後味のいいラブコメ。料理人次第。
妻が「交渉人」鑑賞。それを横目で見ていたら突然
「狼たちの午後」を思い出したので、さっそく再見。うわ、これ最後に見たのって20年以上も昔じゃん。時代は隔たってても面白いよね。気づかなかったけどFBI局員がランス。

11月某日
「M:i-2」のティーザー。トム・クルーズが<パラマウント>の山を登る「ファイト1発!」から、おなじみのテーマに乗って二挺拳銃と回し蹴り(笑)。でもかっちょいい! ウー先生は娯楽映画の正義だね。
フジさんからのもらい物チケットなので、悪口が言いづらいのだが、あんまりにもヒドかったのが
「梟の城」。「豪華絢爛時代絵巻! 久々の忍者活劇!」って感じのティーザーとかはかっこよかったのにね。デジタルもふんだんに使っているけど、どうも間違っているぞ。いくらでも面白くなりそうな題材なのに、アクションにはなから興味のないジジイになんぞ撮らせちゃあいかんね。これでエンターテインメントを名乗るのはちょっと厚かましいんでないかい。チャンバラ魂のあった「魔界転生」とかが懐かしい。でもこうなると、「御法度」が心配だぁ。「雨あがる」はもっと心配だぁ。「どら平太」は…。

11月某日
惑星ピスタチオ
「白血球ライダー2000」。シアターアプル。97年「WORLD」から見始めたが、デキの波が激しい。勢いとオタク趣味でなかなかいい感じだったのだが、今回はダメ。前回の「破壊ランナー」の破壊力は好きだっただけに、つい比較してしまうのはお気の毒だが、いくらでも面白くなりそうな設定を、笑えなくしてしまったのには残念。次回まで持ち越し。次でダメならもう見ないよ。

11月某日
「黒い家」。渋谷松竹セントラルにて。トイレで柄本明氏にばったり(←別に知ってるわけじゃないけど)。金髪に染めてたけどなんざんしょ。映画はちょっと近年にない怪作。森田演出の文法は、ホラーではなくブラック・コメディに行こうとする。一度笑いの引き金が引かれると、すみませんが全篇笑いっぱなしです。「刑法第三十九条」を期待していたのだが、やはり同じことはやらない人だ(あ、私20年近く森田ファンです)。
で、その「刑法第三十九条」に主演していた堤真一、入江雅人も出る
「パンドラの鐘」。今年2本目の野田作品。世田谷パブリックホールは初めて。綺麗だが椅子はちょっとキツイ。いつものノリは健在だが、天海祐希(でけー。さすがに舞台ばえする)、富田靖子(胸が気になるぅ)という女優色が強いせいか、今回はかなりロマンチック。天海と堤の悲恋は、すいませんグッときました。他の役者もなぜかイキイキしている。松尾スズキ・古田新太のはじけっぷり、入江の意外。GWの「半神」のメタでメタメタな所を思えば、ボク的にはかなり持ちなおした。
ところで深津、富田、加藤貴子はもとより来年は須藤理彩、岡田義徳、まで出るんだと。なぜアミューズ? 将来的に奥山佳恵や山本未来とかはイヤーんな感じ。

11月某日
ウィリアム・ディール
「邪悪の貌」。積読の山からようやく生還。やっぱおもしろいわ。人生観を変えるような小説では決してないけれど、一気に読める娯楽としては極上。前作「真実の行方」を呼んでいる者なら、さらに楽しめる仕掛けも満載だ。リチャード・ギア主演の映画は最低だったけどね。

11月某日
「アナライズ・ミー」に触発されてもう1本コメディ
「Mafia!」を見る。「フライング・ハイ」「ホットショット」でおなじみのジム・エイブラハムズだ。なんか嬉しいよね。ギャグは書かないけれど、これを見る前には「ゴッドファーザー」3本と「カジノ」は絶対に見なきゃダメ。
屁っこきババァのオリンピア・デュカキスには驚く。あと、ロイド・ブリッジスにご冥福。英語も簡単なのでいい感じ。

11月某日
とりあえず見ておけってところでDVD
「The Blair Witch Project」。開巻10分で吐きそうになる。怖いとかじゃなくて、主観に酔ったんだけど。手持ちカメラのブレブレ。これをスクリーンにかけるとは東急さんも大英断だね。劇場のトイレは「プライベートライアン」以来のゲロまみれか。
デキはといえば、歴史に残るほど成功したイベント映画。一発狙った企画の勝利。今後自主映画を中心にパロディも含めて模倣が出てくるのは必至。真似っこに注意だ。
DVDは特典が面白かった。「スタンド」の予告とか(笑)。

11月某日
当たりハズレの多いハロルド・レイミスによる新作
「アナライズ・ミー」。これはちょっと困った。何をやっても常にデニーロなデニーロの使い方はバッチリなんだが、脚本がいかんのか、1時間20分ほどたったところで一旦お話が終わってしまうのだ。山場がそこなのである。あとは長いエピローグ。でも作り手はそこが見せ場だと信じきって大芝居になるんだけど、どう考えたってあのシーン、クリスタルは必要ないじゃん。連れて行かれるのにムリがありすぎじゃん。幕切れも全然決まらず、オチてない。ゴッドファーザーの再現を始め笑えるシーンがたくさんあるのに、実にもったいない1本。

11月某日
クローネンバーグの
「eXistenZ」。これもまた「マトリックス」なお話。でもニセ医者先生は、素直には作らないですな。仮想現実にプレイヤーを呼びこむゲーム機がゴム製の胎盤のような形で「バイオポッド」と呼ばれ、へその緒のようなケーブルを人体の脊髄に挿入する…なんて破廉恥な発想があいもかわらず。スリラーとはとても呼べないわけのわからん展開は「裸のランチ」を連想させます。抱いていた疑問は終盤で解決されますが、うーんどうでしょう。ジェニファー・ファンの私としましては、あまりのフケっぷり、醜女っぷりにちょっとショック。
それにしてもこのバーチャル・ブーム(笑)。一斉にお題を出されて回答したような大喜利状態。邦画はどうパクるか?

11月某日
昭島のラオックスで
「パックマン・ワールド」衝動買い。主に息子さんのリクエストによるが、まぁ丁寧な作りですんばらしい。でも1面でゲロゲロ。3Dはダメなんだって!(←じゃあ買うなよ)

11月某日
連載をほとんど読んでいるのでいまさらとは思ったが、つい手を出してしまった
「リスペクター」。「薫の秘話」からサディスティックな作風がお気に入りだったものの、さすがにこれだけの濃い内容だと、一度に読むともたれます。でもおもしろいよ。とりあえずおすすめ。
「マトリックス」がなければ、もう少し褒めてもらえそうな
「The Thirteenth Floor」。これがまたどっから見ても「マトリックス」(笑)。しかもすっごく地味。エメリッヒ組なので、突込み所はたくさんあるんだけど、ちょっぴりロマンチックなので嫌いではない。ところでヒロインが自分勝手なのは、この作り手チームのテーマなのか(それともトラウマ)?

11月某日
評判の
「シックス・センス」。ブルース・ウィリスと約束してるから秘密。あんまり騒ぎ立てない方がクール。でもなー(以下ネタバレ。反転注意)
リピーターも多いらしいし、どんだけすごい仕掛けがあるのかと、珍しく緊張して見ていたが、冒頭のシークエンスで普通「アレ?」と思うだろうに。ウィリスと母親が一切会話していないのとかでもわかるだろー。だから驚かなかったけど、悲惨なオチではなく感動に持っていくのがお見事。当然ラスト前の車内のシーンでは目が潤みました。虐待ネタも旬だしね。まぁミスディレクションの調理方法がホラー仕立てってのがミソ。
ウィリスの奥さん役はポストマンのヒロイン。インド人の才能にビックリ(若いし)。「Stuart Little」(脚本)も楽しみ。

11月某日
最近地上波でもやってる「ジェリー・スプリンガー」ですが、それの名場面集DVD
「Jerry Springer: Too Hot For TV! 2000」を観る。ヒアリングはさすがにきついですが、出演者のバカっぷりは十分に伝わってきます。最初は笑ってられるけど、途中で食傷。後半はバカ女の脱ぎ合戦。人前でそりゃキツいだろ、と思うような体型も飛びだし、もう何が何だか。14ドルだからまーいいか。(テレ朝のオンエアは最低。カイア意味不明)


10月某日
DVD
「The Corruptor」観る。邦題「NYPD15分署」(笑。まーそりゃそうなんだけどね)。アクション満載のシドニー・ルメットというか、「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」。監督のジェームズ・フォーリーはマーキーの初主演作「悪魔の恋人」や「チェンバー」「フーズ・ザット・ガール」など、得体の知れない志向の人だが、これはツボだったと思う。特に胸の悪くなるような中半のカーチェイスは必見。全体的にテンションも高くて好きな1本。DVDは特典やメニューの凝り方が秀逸。早く公開してやれよ。

10月某日
給与の件で妻と大喧嘩。あわや殺傷沙汰か!? …刺されるのは俺なんだけどね。

10月某日
息子の誕生日に「電車でGO64」と専用コントローラを買わされる。PS版を2作品持っているにもかかわらず、「違う路線があるから」というテッチャンとしか思えないご本人の希望からだ。これに「元気でチュウ」に同梱されていたマイクデバイスをつけ、「出発進行!」とか声を出してプレイするらしい。それってかなりヤバいのでは?
先日友人のH上くんが
「ガタカ」を誉めていたので、久しぶりに見る。ってゆうかDVDを買っていたのに一度も開けていなかった。こやで見たときは体調も悪かったのかウトウトしてしまったので、今回は吹き替え版を視聴。うーん、おもしろかったね。最近頭の悪くなる映画ばかりを立て続けに見ていたから、よけいに刺激的だったのかも。監督は「トゥルーマン・ショー」の製作・脚本家。1964年生まれだだって。侮れないねえ。

10月某日
若松陽介くんの結婚式。目白の和敬塾にて。あいにくの曇り空でちょっと残念でしたが、会場内は見知った顔ばかりで、なんか出版関係の宴会みたいでしたね(笑)。若いカミさんとあんなことやこんなことができる生活って羨ましいよな。とにかくおめでとう。ヘンなクスリばっか飲んでんなよ。
その日は地獄のような合宿仕事に移行。内容は秘密。

10月某日
「ディープ・ブルー」には苦笑した。つまんなくはないんだけど、あまりに「ジョーズ」で「エイリアン1〜4」ついでに「アビス」。永遠にビッグでいなきゃならないレニー・ハーリンって田原俊彦みたいだ。
友人に貸してもらった
「カエルの為に鐘は鳴る」をクリア。7年前のGBだが、シンプル・サクサク・ほのぼの感が何とも心地よい。3Dに頭痛する俺にはちょうどいいのかも。
輸入した
「Wing Commander」を見る。ヒロインが「ディープ・ブルー」と重複していて笑う。何か仕事ハズしてるぞ、この女。本編は水準以上の特撮なれどお子様向けのストーリー。みんなに貸してやろうっと。

10月某日
このHPは無駄遣いをウリにしていますが、形に残るものを買ってるうちはまだいいですよ。ただねー、
「ホーンティング」みたいな映画に払う金をなんとするのか、見ている途中で本気で考えてしまいました。死ぬほど退屈な2時間でしたね。
視覚効果のイメージはいいですよ、予算もかけてるし。でもさ、ドラマ不在で突っ立ってるだけの俳優はいったいなんですか。クワイ・ガン・ジンなんか別にアンタがやんなくてもいいだろって感じだ。その脚本でオッケー出すとはエージェント変えたほうがいいんじゃないの? 企画倒れのハリウッド大作は数あれど、久しぶりのオオコケでした。ブリブリ鳴らすだけの音響で<最新>でござい、とか言われてもね。

10月某日
「秘密」。これが90年代のアイドル映画なのか。なんかムリしちゃってる広末涼子。ファンにとっては苦痛の2時間であろう。こんなりょんりょんを皆は本当に見たいのか??
滝田映画としてはお得意の艶笑劇。嫉妬に狂う小林薫を徹底的に振り回すことで笑いを呼ぼうと努めるが、劇場内の恐ろしい沈黙を突き崩すことはできなかったようだ。すごいよ、クスリともしないからね。代わりに生々しい広末涼子のカラダがあるのでゴクリである。そのギャップが優柔不断で何も生み出していないからバランスが悪く、むりやりクライマックスを感動に持っていこうとしても困ってしまうんですわ。妙にちんまりまとまっているのもかえってしんどいかも。
観客の視線は広末の太股やバスト、下着姿にひたすら集中、嫌だ嫌だと言いながらも凝視している自分が嫌(笑)。 原田知世のキスシーンくらいでハラハラしていた昔が懐かしいわい。

10月某日
家で仕事をやるときは、PC上でDVDを流すのがクセになっている。特に吹き替え版が見やすくて楽しい。で、今日は「レザボア・ドッグス」。ところがコレがひどいのなんの。声優さんが下品にしゃべるので、ムードぶち壊し。2時のロードショーでやってた得体の知れない映画みたいだぞ。一度聞いてみてね。

10月某日
録画したものを途中まで見ていたが、中盤で許せない部分があり、放り出してしまった
「降霊 ウ・シ・ロ・ヲ・ミ・ル・ナ」。某デザイナーに<哀川翔を見逃しては片手落ち>と言われたので続きをがんばる。でもあんまりな出来だった。企画自体はリング臭がプンプンするけれど、結局狂気に持っていくのは力技。でもいただけないなぁ。テレビとしては怖いだろうに。

10月某日
DVDEXPRESSより「Mummy」「My Favorite Martian」「Wallace & Gromit: The Complete Collection」「From Dusk Till Dawn 2: Texas Blood Money」「用心棒」「椿三十郎」なぞ届く。また買っちゃったよ。ところで日に日に見なくなってきているLDをどうするかな。


9月末日
21ヶ月勤めたティーツー出版をやめました。スリルとサスペンス、壮絶なバイオレンスそして甘美なロマンス(ねえよ)の楽しい日々でした。思えば入社は97年12月16日。前日の夜はピカチュウ電波事件でしたね。明日より新しい会社です。・・・いま、東海村では放射能が漏れています・・・。

9月某日
「金融腐食列島・呪縛」。これもやっぱり誰も観ないから俺が観る。でもマジで面白かったよ。原田真人は当たりはずれの落差が激しいけど、「バウンス」とコレはいいです。ハリウッド的なエンターテインメントを狙いながら、見せ場は日本的な人情とは小憎たらしい。ジジババが喜びそうな企画で、「鉄道員」に引き続き東映系は年寄りがたくさんいたぞ。
「シンプル・プラン」観る。小説のインパクトが強烈だっただけに、かなり退屈であった。しかも熱狂していた頃のサム・ライミはここにはいない。「クイック&デッド」あたりから怪しかったが、この人はドラマに行かないでほしいよね。「ファーゴ」もどきと言われてもしかたないかも知れない。ビリー・ボブ・ソーントンは良かった。ブリジットはマーゴ・キダーみたいだ。

9月某日
新宿ロフトプラスワンにてアイドルイベント。ライター、DJの金井氏をメインにサブが青木氏。ゲストはスターダストの内藤陽子嬢。なんでそんなとこにいるのかって? もちろん追っかけ・・・もといお仕事です。「CMアイドルPERFECT名鑑」を先行発売。自分で作った本を自分で売る・・・ってコミケかい! でも瞬く間に完売。<先行><限定>という言葉がキイたんでしょうか。皆さんありがとうございました。

9月某日
「八月のマルクス」新野剛史 講談社刊。自慢にもならないが、私は乱歩賞の忠実なフォロワーである。小峰元や森村誠一あたりの文庫でスタート、受賞作をハードカバーでリアルタイムに読み始めたのは「猿丸幻視行」からだ。以後は毎年お付き合いしている。別に評論家ではないので好みか否かでしか判断できないけれど、近年は苦手なのが多い。直木賞もとったアレとかは大嫌いで、誉めた人たちの気が知れなかった。と思っていたところに今作。まずいことにアレにちょっと似ているぞ。過去に傷ある男を主役に据えたハードボイルドだが、かなりムチャなプロット。お笑い界を舞台にした陰謀と復讐。せめてもう少しリアルな芸能界が出てきてほしいが、「嘘」の書き方がヘタすぎ。ネタは割らないけれど、普通のミステリ読みなら表題と中盤でおおむね察しはつくし、しかもクライマックスの駆け足はあわただしすぎる。残念だねえ。選者を同業者にするのはもうやめて、マニアックな評論家や編集者にしない限り、「斬新な題材」だけの駄作が毎年生み出されることになるぞ。

9月某日
「怪獣文学大全」東雅夫編 河出文庫読む。昨年のハリウッドゴジラ公開を見越して編んだと思われる企画モノ。レアなものが多くて所有する必要にかられた(笑)が、あまりにつまらないのでビックリ。ホラーやSFではなく、あくまで怪獣にこだわると、小説としてのおもしろさには欠けるのだろうね。映像に於ける地響きと咆吼があれば、十分表現できてるんだな。

9月某日
BS放映の
「ER」第4シーズン終了。問題山積みで「おいおいおいぃぃぃぃぃ」って感じのエンディング。ホレたハレただけで引っ張ってるんだけどさ、とにかくウマいわけよ。見せちゃうわけよ。日本のドラマもねー、ないものねだりなんだけどねー。

9月某日
「B級学〜マンガ編〜」唐沢俊一 海拓社。これはおもしろかった。この人のうさんくさい嗜好が見事に昇華した、現代漫画評の傑作。オタク文化の授業のテキストにもなる(俺の学生時代にそーいうのがあったらなー)。中でも実弟なをき氏を解読する章は必読。誰かが先にやる前に実兄がやってしまったか。

9月某日
映画
「メッセンジャー」。みんなが観ないからやっぱり俺が観るしかないないらしい(笑)。広告まみれのケーハクな映画だけど、セルートの悪役ぶりには脱帽。マジでかっこいいです。シャレがきいてるよ。これがオトナのユーモアだ。
待望の
「マトリックス」。なんで「メイトリックス」ではないんでしょうか。アイディアとパワーで映画の可能性をさらに広げた快作。話が難しいとか書いてる媒体があるけれど、それはあまりにおバカさんだね。ある程度のSF基礎知識は必要だけれど、後は明解なお話。「ダークシティ」と同じだよね。でもバカッチョイイから頭一つぬけてる。亜流がこの先たくさん出そう。ちょっと残念なのは予告。見せすぎだろー。

9月某日
DVD「アウト・フォー・ジャスティス」「シャイニング」「許されざる者」「ニュー・ジャック・シティ」などを割引券やセールを使って安く購入。シカゴ・カウンティのキャロルことジュリアナ・マルグリースが端役で出てる「アウト〜」の吹き替え版を流しながら見る。街の暴れん坊ばっかりやってたセガールは、この後「戦艦」でブレイクし、以後は世界の平和を守るようになる。「アウト〜」は幼なじみの悪党と大喧嘩の殺し合いをする話。けっこう好きだが昔見たときはもっとおもしろかったなぁ。
そういえばBSでオンエアしてる「ER」の第4シーズンがそろそろ終わり。なんか騒々しくって落ちつきがない。小首かしげ男が、そろそろ退場の準備に入った展開なのがミョウにおかしい。

9月某日
ハラハラドキドキしながらも、けっこうイヤーンな結果となったPS2発表。DVDビデオ再生はすごいけど、音声とかはどうなんだろうね。<とりあえず見れます>って感じなんでしょうな。ここで予言。PS2発売に合わせて「マトリックス」が出るよ、きっと。10万本とかイっちゃったりして。

9月某日
積ん読だった北村薫
「スキップ」了。やっぱり駄目だった。元々この人にはアレルギーがあるらしく、「空飛ぶ馬」とかも受け入れられなくて、読了にずいぶん時間がかかった。カマトトくさい文体が駄目なんだろうか、とにかく読んでるとファンシーな気持ちになってしまうのがとにかくイヤ。ボクが小説に求めるものはココにはない。ただ、「リプレイ」が大好きで時間軸物に目がないボクとしては、どうしても無視できなかったために読んだ次第。モロパクリしちゃったドラマ「君といた未来のために」とか、クサいけど琴線に触れた「恋はデジャ・ブ」とか、低予算ながらなかなかだった「リバース」とか、どうしても見ちゃうのよ。

9月某日
わかってるんだよ、わかってるんだけど、やめられないんだ。ああ自分は駄目な人間さ。でもね、どうしてもまたやっちゃうんだよ。
「トルネコの大冒険2」


8月上旬
久しぶりに買い物。
ドリームキャスト本体、「シーマン」ソフト、ポケットステーション、DVD「アルマゲドン」「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」。すっげーストレス解消。衝動買いもここに極まる。「アルマゲドン」の動作不良が話題になっていたが、ウチでは問題なし。

8月某日
「アイズ・ワイド・シャット」見る。 超大作ロマンポルノ。ハリウッドスターに「ファック」と言わせて悦にいる監督の意地の悪さ。これはゲラゲラ笑いながら見るナンセンス艶笑劇でしょう。ホモくさいホテルのフロント、アラン・カミングに爆笑。
「学校の怪談4」。けっこう怖い上に、不覚にも最後は泣いてしまった。不慮の死を遂げた子供達がお盆で霊となって戻ってきて、かくれんぼの続きをやるというもの。まいったなあ。でもガラガラ。そりゃあテケテケは出てこないけどさあ。
DVDEXPRESSより荷物。「ゴジラ」「メリーに首ったけ」「ファントム」(キャサリン・ゼタ・ジョーンズがヒールなんだぜ)「モンティパイソン人生狂騒曲」「トレマーズ・コレクターズエディション」「マウスハント」(笑)。

8月某日
渋谷。パルコ劇場にて
「オレアナ」。マメットの翻訳物で、長塚京三、永作博美による密室劇。翻訳台本が悪いんだろうか、セリフが標準的でなく、真に迫ってこない。惜しい。
ワーナーの安売りセールで「マッドマックス2」「ロストボーイ」「狼たちの午後」「シングルス」DVDを衝動買い。

8月某日
DVDEXPRESSより荷物。「パラサイト」「ファントムズ」(クーンツ原作)「ロボコップクライテリオン」「アルゴ探検隊」「ウィングコマンダー」(笑)。えへへ。

8月某日
ビアガーデンで温い大ジョッキを流し込んだ後、シネマカリテで
「天使に見捨てられた夜」。これが広木隆一? と驚くほど凡庸で退屈な映画。むしろかたせ梨乃の独り善がりな芝居が見ていて厳しい。一見ドキュメント風な長回しがいかにもって感じ。学生の頃夢中になっていた<日本映画>を想起させたが、さすがにきつかった。ビールのせいもあるけど。

8月某日
息子とポケモンスタンプラリー(笑)。新宿駅でキップ(1600円)購入後、スタンプ帳を入手、新宿・四谷・神田・東京・田町・品川・大崎・恵比寿・渋谷・池袋・赤羽・田端・上野と周る。あっと言うまに終了。上野でメダルを交換し、その後直帰。途中どこにも立ち寄らない強行軍。息子グッタリ。ラッキー、早く寝てしまえ。
DVD
「パラサイト」見る。ウィリアムスンのセンスはもう限界だけど、力技が楽しく、つまらない映画ではない。見せ場は多数で、スキ者向けへのサービス精神は感じられた。

8月某日
新宿ジョイシネマ3(元パトス!)にて
「エピソード1」吹き替え版を観る。お子様用補助シート(座席にボンと置くクッション)や、ペプシペットボトル&明治スナックのセットで300円など、大人向け劇場とは異なるサービスに笑う。ボス・ナスの大平さん最高。
また買っちゃったよ。「四つ数えろ」「アメリカンパロディシアター」「アメリカンヒストリーX」「ウェディングシンガー」そして目玉「フラッシュゴードン」(リマスター)。何やってんだか。

8月某日
ポール・ウィルソン
「聖母の日」を読む。メアリー・E・マーフィ名義で発表した奇蹟スリラー。イスラエルの死海付近で発見された「マリア様」の遺体と文書が巻き起こす大騒動。教訓めいたファンタジーだが、さすがにウィルソンは手だれだ。思わせぶりな展開で引っ張る、引っ張る。オチは確かに読めるし、おいおい、そりゃねーだろになるのだが、けっこうスキな話。

8月某日
シーマンに小馬鹿にされる日々。新宿で
「劇場版ポケットモンスター ルギア爆誕」「ピカチュウたんけんたい」観る。え? 家族サービスだよ。んなもん見たくないよ、普通。オデヲンなんて最低の劇場と思っていたが、ドルビーデジタルやらシートの入れ替えなどで努力は認める。進んでは見に行かないけど。映画はどちらにしろ子供だまし。CGなぞもとり込んでがんばってはいるが、シナリオに魂なし。というか、考えていない。しょせんキャラクター商品の難しさ。

8月某日
Xファイルシーズン6見ている。しょっぱな「ビギニング」はなんと映画の続き。ウィルスで発症し、腹を食い破るエイリアンと、シーズン5のラストで出てきた超能力少年のエピソードを一気に終わらせた。
「トライアングル」はサルガッソーの例の地域に1930年代の豪華客船がタイムスリップしてきて、モルダーが巻き込まれる珍品。二役のお遊びと、壮絶な長まわしなどのトリックで笑わせる。ジリアン扮する当時のエージェントとモルダーのキスシーンがハイライト。
2話連続の「ファイト・ザ・フューチャー」。入植者と政府の取引と反乱軍(宇宙人)の攻撃を描く大作。犠牲となった実験台女性(ベロニカ・カートライト)とその家族、モルダーの父の存在なども踏まえたヘビーな話。でもこっちの方がXファイルらしくて好きだ。
驚くなかれ番外編とでも言うべき珍品が「ドリームランド」。エリア51のメン・イン・ブラック=マイケル・マッキーンとモルダーが飛行実験の影響で心だけ入れ替わってしまう事件。コミカルな要素が強い。マルクス兄弟ばりの合わせ鏡までやるとは恐れ入る。マッキーンの飄々たるスケベぶりが秀逸。
「愛児」。ブルース・キャンベルがゲスト。悪魔が人間と交わって<普通の子>をほしがるが、どうしても角のある子ができてしまい、取り上げて殺している話。オチがつくが、イマイチ。
気分で気象を操れる男の冴えない恋を描いたラブコメ「レイン・キング」。もうお笑いである。つまらなくはないが、Xファイルじゃあないだろ。
「SR819」は謎の毒を盛られたスキナーの24時間というタイムリミットでモルダー達が解明するスリリングな一編。オチのク×イ××ックまで一気に引っ張るが、壮大なストーリーの予告編レベル。次につながらないとね。
「月曜の朝」は、「リプレイ」というか「恋はデジャ・ブ」。哀しい時間繰り返し女の話だ。リアクションは面白いが、ちょっと物足りない。ウォーターベッドなどはほとんどギャグ。
「スィート・ホーム」。優良住宅地にはびこる異常なまでの規則漬け。これを破ると恐ろしい怪物が殺しに来る。モルダーとスカリーが夫婦となって潜入するあたりが妻の琴線に触れたらしく、「ベスト・エピソード」とのたまった。アブラハム・ベンルービが出てる。
そんでもって「アンナチュラル」。デュカブニー脚本・監督のメルヘン。1947年ロズウェルを舞台に、 野球がスキで黒人に扮したエイリアンがマイナー野球チームで活躍する。これってXファイルなのか? モルダーのセクハラ・バッティング指導に爆笑。

8月某日
某編プロに別件でちょっと立ち寄ったので自己紹介しようとしたら、間髪入れずに「クール泉さんですね」 と呼ばれて驚く。あ、あの写真のことか!!!
「エントラップメント」。ショーン・コネリー自ら製作なので、ひたすらおいしい役。ちくしょう、いいなあ金持ちのジジイは。設定はともかく、どんでん狙いと後半の雑さ加減は失笑。スピードだけで乗り切ろうとするのはハリウッドらしいけど、ご都合が鼻につく。メグ・ライアンの物まねのようなキャサリンの芝居もおかしいが、それより何より観客がスタッフ・キャストと一体になって彼女を視姦するのが実に好色。

8月某日
お台場BANG PARK。仕事がからんでなかったら来なかっただろうな・・・。続いてVENUS FORT。女性連れでなかったら来なかっただろうな・・・。
「オースティンパワーズ・デラックス」。下品さに磨きはかかっていて、これでもかとエッチなギャグが続くが、「Jerry Maguire」と「Just the Two of Us」(ウィル・スミスほ方ね)はツボだった。すっげー笑った。前作よりも金がかかっているし、作り手もノリノリ。元気いっぱいの1本。エネルギーをいただいた。ヘザー・グラハムはいい。マジでいい。でもお色気な役所ばっかりでキャリアは大丈夫?

8月某日
「ウルトラマンガイア」最終回。地球を守るために、人類と怪獣が一致団結してウルトラマンを復活させる感動編。けっこうよかったよ。ちなみに息子はこの番組見てないっす。
「ハサミ男」(講談社ノヴェルス)殊能将之。ハサミ男なるシリアルキラーをめぐる倒叙式の本格。人称で××を混乱させるトリック。新鮮味はないけど、読みやすい。
戸棚から出てきた
「ファイアボール・ブルース」桐野夏生。買ったのに読んでなかったよ。男気のある女子レスラー(神取忍がモデルらしい)が名探偵もどきをやる。いやー、つまらないよ、これ。


2003年前半の日記を読む

2002年前半の日記を読む

2001年後半の日記を読む

2001年前半の日記を読む

2000年の日記を読む

・・・ランナー(笑)