ネットワーク同様、スピーカーを取り付けるためのボードをどう作るかでスピーカーの持つ性能を

どれだけ引き出せるかが大きく変わってきます。そのためcongéではホームオーディオ用の

スピーカーシステム設計で培ったノウハウをもとに独自のドアマウント用スピーカーボード理論

を確立し、1台1台に合わせたスピーカーボードの製作を行なっております。


    レガシィ用  スピーカーボード   製作例   



           
レガシィの内張りは前方の上側にいくほど細くなる形状を

しているため、厚みがあり剛性のあるボードをインナーで

製作するのは困難です。今回は内張りの形状に合わせ、

ギリギリまで1枚の板を削って作りました。



同軸の場合、ツイーターの部分が少し出っ張ってしまうため、

板厚をさらに薄くする必要があります。そこで板厚を薄くせ

ずにギリギリまでの厚みと剛性を持たせながら同軸を装着

するためにスピーカー取りつけ部分を一段落とし込み、装着

しました。この方法は音質的にも有利なのですが、手間が

掛かるためあまり見かけることはありません。これらの作業

を行なった後、背圧や響きをコントロールする細工を施します。



使用する板材はカバ桜などの合板やMDFなど6種類の板材から

目的に合わせて使用します。塗装もそれ自体で音が変わってし

まうため、特殊な塗装を一度2回から3回行なった後、再度ペー

パーで塗装面をギリギリまで落とす特別な方法で行ないます。

スピーカー取付のためのボルトは何度取り外しても同じトルク管

理が出来るボルトタイプのものを使用します。木ねじは使用しま

せん。(congeではネットワークの調整や定期点検などを含める

と最低でも数十回はスピーカーの取り外しを行なっています。)