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このプラトークは、ロシア・オレンブルグ地方の伝統的な民芸品です。オレンブルグは首都モスクワの南東、カザフスタン共和国との国境近くに位置し、飛行機で2時間の距離です。
プラトークは昔、租税として徴収された値打ち物で、花嫁の持参品としても貴重なものでした。このプラトークの特徴を表現するとすれば、「羽毛の軽さ」、「カシミヤの柔らかさ」、「絹の輝き」を合わせ持つとでも言いましょうか。また、プラトークを遠目に見ると白いレースのようにも見えます
この原材料は、ウラル地方高地に住むカシミヤ・ヤギ(オレンブルグ・ヤギ)の冬毛です。この地方のヤギは黒い毛で覆われていますが、冬になると一瞬毛が真っ白に変わります。その時に毛を刈ってプラトーク用の糸を紡ぎます。
当店で扱っているプラトークはすべてこの地の女性が一枚一枚丁寧に伝統的な手法で手紡ぎ、手編みで仕上げた物です。ですから、糸の太さも編み模様も、作り手の創意工夫と経験により一枚として全く同じという物がないのです。この編み模様は、家々に代々口承で受け継がれ、門外不出となっています。編み方の本や書面は一切残さないそうです。
この意味において、プラトークの製作者名がわかっていることは、大変値打ちがあります。当店のプラトークは直接現地で買い付けてますので、すべて製作者の名前をお付けしますし、今年の冬毛を使用した新鮮なもののみお届けしています。
ロシア国内でも類似品が出回り、お土産やさんや露店などで安く売られていますが、それらの物は機械編みであったり、糸が古かったりで風合いが全く違います。また、手編みの物でも、広げて見ると、編み目や柄が不揃いだったり、縦横のサイズがアンバランスだったりと、美しさが比較になりません。
このプラトークは冬の防寒用ショールとしての利用は言うまでもなく、夏の冷房の利いたオフィスや電車の中でちょっと肩に掛ける、春先一足早くノースリーブに着替えてこのショールをまとう、もちろんちょっとドレスアップした時にさりげなく羽織る、など美しいおしゃれの一品としても十分活躍します。和服のショールとしてもとても素敵です。
折り畳むとバッグに入ってしまうほど小さくなるので、持ち運びに便利ですし、しわにもなりません。 天然のラノリン油が含まれているために汚れはつきにくく、ドライクリーニングできれいになります。洗っても風合いはそこなわれません。
一度手にしたら離せなくなる、便利でおしゃれ、素朴で美しい、このプラトークを是非いかがですか。 きっと皆様にお気に召していただけると確信しております。
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