グジェリ陶器について
白とコバルトブルーの色合いが美しいグジェリの陶器は、ロシアを代表する陶器のひとつとして有名で、モスクワの東
70kmのところに位置する「グジェリ村」で作られています。
ロシアの昔話に登場する人物の人形や、人々の身近に存在する動物や花などをモチーフとした置物や、食器などを作っています。「かわいらしく、美しく、実用的」なグジェリの陶器は、ロシア人の家庭なら必ず最低一つはあると言えるほど彼らの生活に密着した物なのです。
もともとグジェリ村は陶器に向く良い土に恵まれ、14世紀頃からすでに窯が開かれていたといわれます。現在の白とブルー2色の組み合わせが確立されたのは第二次世界大戦後で、それ以前は、配色も形もさまざまでした。グジェリのコバルトブルーの染料は、人体に無害な自然の恵みのものを原料としていますが、何を使っているかは企業秘密だとか。
この村に住むほとんどの人はこの焼き物工場で働き、子供達は小さい頃から学校でグジェリの絵柄、デザインを勉強するそうです。そこで才能を発揮した人達は、将来のグジェリ陶器のデザイナーとなっていくわけです。

グジェリを代表するデザイナー、ヴィクトル氏

 工場付属の養成学校の生徒達
現在、 グジェリ陶器の製品数は500種類を越えていますが、十数人のデザイナーによって絵柄、デザインが作られ、それが工場の生産ラインに乗せられていきます。絵付けを担当する職人達は皆、美術学校で教育を受け、工場付属の養成学校を経たベテランで、見事にデザイナーの絵柄を模写します。ただ、一つ一つすべて手作業で絵付けをしますので、色の濃淡、絵柄に微妙な違いがでます。
品物を裏返してみると、その絵柄を作ったデザイナーの名前が入っています。
 最新モデルのロゴ
(ちょっと見づらいですが双頭の鷲がデザインされてます。)

 絵付け作業をするベテラン職人
また、裏には必ず「グジェリ」のロゴマークが刻印されています。左の写真のマークは1997年以降に作られた陶器に使われています。最近はまがい物が出回っていますから、ロシアにて購入される際はよく確かめて買ってくださいね。
当店の陶器はすべてグジェリ村の工場、工場直営店などで購入していますので安心です。日本人にも馴染みやすい色合いでありながら、日本ではちょっとお目に
かかれない斬新なデザインのグジェリ村の陶器、おすすめです!

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