ルシチ(リューバ風)のり方  


ロシアの代表的なスープ料理のひとつ、ボルシチ。
皆様も一度くらいは聞いたことがあるでしょう?
ビーツと野菜や肉をじっくり煮込んで作る
スープ料理で、寒い冬には体が温まってほっとする
ありがたーいスープです。
このボルシチは、さながら日本のおみそ汁のように、
家庭によって、また地方によって
作り方も味もさまざま。
入れる具材からその切り方まで違います。
ただ、絶対条件というのがあって、それは
ビーツ」を使うということ
これはトマトスープではありません。このスープの赤い色は
ビーツによるものなのです。

ここでご紹介するボルシチは当店のペテルブルグスタッフ
リューバ直伝のボルシチ(リューバ風)です。
味は保証付き! 是非お試しくださいね。




ボルシチ(約6皿分)

用意するもの: ビーツ1コ、キャベツ1/2個、ジャガイモ3個、ニンジン1本、
         トマト1個、玉葱1個、にんにく一かけ、月桂樹1枚、塩・胡椒、
     小麦粉 大さじ2杯、牛肉(ブロック)500g位、バター

.キャベツ、ジャガイモを細かく切る(千切りが一般的)
ビーツ、にんじんも千切り、玉葱、トマトはみじん切り。


.たっぷりした鍋に水を入れ、塩小さじ1.5杯くらいを入れ
牛肉のブロックを入れる。弱火でボイルし、だしをとる。


.肉にざっと火が通ったらいったん取り出し、短冊切りにしておく。

.肉を取り出した鍋にキャベツとジャガイモを入れ、
胡椒と月桂樹の葉を入れて中火弱で煮る。

.ビーツ、ニンジンをバターで炒める。
しんなりしてきたら、玉葱を加えてさらに炒める。
さらにトマトとすり下ろしたにんにくを
加え炒める。


.(5)の炒めた野菜を(4)の鍋に移し、胡椒を少々加え、再び煮る。

.小麦粉大さじ2杯をフライパンで茶色くなる
まで炒め、少しさます。
これに水を混ぜて(6)の鍋に加える。

←これがリューバマジック!
味にこくが出てとても美味しくなります


.肉を鍋に戻し、ゆっくりかき混ぜながら更に煮込む。塩胡椒で味を調えて
できあがり!


.スープ皿に盛り、スメタナ(サワークリーム)を添えて食卓へ!

*-*-*

<備考>
*ビーツは缶詰を利用しても大丈夫です。生を手に入れるのは逆に大変かも。
   
*野菜や肉の量はあくまでも目分量です。作る量によって適当に加減してください。
   
*サワークリームが好きでない方は特に入れなくても結構です。
また、プレーンヨーグルトやマヨネーズでも代用可です。

■ シアのスープ事情 

寒いお国柄だけあって、ボルシチ以外にもロシアにはスープ料理が
たくさんあります。魚を使ったスープ、野菜のスープ、きのこのスープ
などなど、種類も豊富で概して美味しいです。
ところで、どのスープもだいたい具はみじん切りや千切りが多いんですよ。
それは火の通りを早めるための生活の知恵だとか。
また、ロシアでは基本的にはスープは昼食にとります。
日本の食習慣と違い、ロシアでは昼食が一日のメインディッシュに
なるからなんです。
今ではレストランでいつでもスープのオーダーが出来ますが、
数年前までは夜のメニューにスープはありませんでした。
ロシアに行ったら最低ボルシチ、出来ればその他のスープも
是非召し上がってみてくださいね。ロシア独特の美味しい
スープは絶対おすすめです!



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