青春18きっぷ
学生のころは知人の誰もが知っていたのだが、現在の私の周囲では、青春18きっぷの知名度は異常に低い。まあ、鉄道好きが皆無に近い環境なので仕方ないのだが。というわけで、青春18切符について簡単に説明することにした。なお、上の画像は年末年始に私が使ったものである。(切符の画像のアップに問題がある場合は御連絡ください。すぐに消去します)
青春18きっぷとは、「普通・快速列車に一日中乗り放題の切符が5回分セットになったもの」で、学校が長期休暇(夏休み、冬休み、春休み)になる時期に発売される。その名前から誤解する人もいると思うが、この切符に年齢制限等は一切無い。一日中普通列車に乗ることを「楽しい」と思える気持ちを持つ人なら、誰でも使うことができる。また、普通・快速列車専用乗車券であるため、急行や特急に乗ることはできない。この場合は、急行券や特急券のほか、別途乗車券が必要になる。さらに、普通・快速列車のグリーン車にも、乗ることはできない。
使用方法は、最初に駅の改札口で日付を押してもらうだけ。その日の間有効である。列車が午前零時をまたいで運行される場合は、零時を過ぎて最初に停まる駅まで有効。
切符の価格は11500円で、1回あたりの値段は2300円となる。この切符を使えば、たとえば東京〜熊本間を3460円で移動することができる。(所要時間は24時間20分ほど)
東京から「ムーンライトながら」で大垣へ(指定席料金が別途510円かかる)。東京から、零時を過ぎて最初に停まる横浜までは別途切符を購入(450円)。大垣から東海道本線、山陽本線、鹿児島本線を乗り継ぐと、最終的に熊本まで行くことができる(零時5分到着。2000円1月現在)。零時を過ぎて最初に停まる上熊本駅から熊本までは別途切符を購入(200円)。
学生時代は、東京から福岡の実家まで、よくこの方法で帰省していたし(所要時間は約23時間)、ときには別の路線(中央本線、飯田線、信越本線など)を使い、途中で何泊かしながら東京〜福岡間を移動したりしていた。その他にも、休日を利用して東北の方に行ったり、房総半島を一周したりと、数え切れないくらい利用させてもらった。
この切符のおかげで、鉄道の旅が好きになった人も多いのではないだろうか。JRが発行した切符の中でも、最高のヒット企画だと思う。興味を持った人は、ぜひ普通列車の旅を体験してみてほしい。
ブラウザの「戻る」で戻ってください。