ふと思ったことなどを寝言みたいに書いてます・・・
| シカゴ響が新たに立ち上げたレーベルであるCSO RESOUNDの新譜として,首席指揮者のハイティンクの指揮による昨年11月の演奏会のライヴ録音のマーラーの交響曲第2番「復活」が発売になりました。今回も嬉しいことに,通常のCDだけでなく,SACDハイブリッド盤でも発売されていたので,こちらの方をさっそく入手してきました。 このシリーズもかなりのCDが発売されているのですが,いずれもハイティンクが指揮したものばかりで,首席客演指揮者のブーレーズや,時期音楽監督のムーティが指揮した演奏もぜひ発売してほしいと思っているのですが,実現は難しいのでしょうか。 いずれにしても,マーラーの交響曲はハイティンクの中核となるレパートリーであり,円熟期にある今,どんな演奏を聴かせてくれるのか非常に楽しみです。
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2009.11.22
| スイスのCASCAVELLEから,シューリヒトがスイス・ロマンド管を指揮してのブラームスの交響曲第4番と,バッハの管弦楽組曲第2番を収録したCDが発売になりました。ブラームスの方は聴衆の気配がないので放送録音,バッハの方はガサガサとした聴衆ノイズが聴こえるのでライヴ録音と思われます。 発売元のインフォメーションによると,これはスイスロマンド放送の関係者向けの非売品CDが一般発売されることになったとのことです。2曲のうちブラームスは初出のようですが,バッハの方は1955年12月2 or 21日の録音日付で発売されているCD−R盤()に収録されているものと同じ録音かもしれません。 正規の放送音源ながら,録音データがアバウトなのが残念ですが,これは演奏,音質の両面で期待したいですね。
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2009.11.21
| スコットランド出身の女流ヴァイオリニスト,ニコラ・ベネデッティ(Nicola Benedetti, 1987-)は,16歳のときにBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー優勝し,18歳で独グラモフォンと録音契約を締結し,現在まで3枚のCDをリリースしているのですが,最近になって4枚目となるCDが発売になりました 今回はアルバムタイトルが「ファンタジー」となっており,多彩な8つの作品が演奏されています。これらの収録内容のうち,揚げひばりは3枚目のCDに,タイスの瞑想曲はデビューCDに収録されていたものを再収録しているのがちょっと残念なところです。 ニコラ・ベネデッティは,これまでのプロモーションのしかたもあってか,正統なクラシック系というよりは,ビジュアル系,クロスオーバー系の雰囲気が優っているようにも思えるのですが,当の本人はあくまで正統なクラシック音楽の演奏を追求したいと望んでいるとのことで,今回のCDにおいても,どんな演奏が聴けるのか大変楽しみです。
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2009.11.20
| ポーランド国立ショパン協会では,ショパンが生きた時代の楽器 を使用した新たなショパン録音のプロジェクトが進行中ですが,最新盤となる第12弾のCDが発売になりました。 今回演奏しているのは,ラトヴィア出身で1975年の第9回ショパン・コンクールにおいて,優勝のクリスティアン・ツィマーマンに次いで第2位となったディーナ・ヨッフェで,夜想曲,スケルツォ,マズルカ,ポロネーズを弾いています。 使用している楽器は1848年製プレイエルですが,カッチリとした演奏を聴かせるディーナ・ヨッフェが,このピアノでどんな演奏を聴かせてくれるのか興味津々です。
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2009.11.19
| ヒストリカル録音の老舗レーベルの1つである仏TAHRAの新譜で,「ストラディヴァリウスの饗宴」と題した2枚組CDが発売になりました。 収録されているのは,ストラディヴァリウスを弾いている4人のヴァイオリニストの演奏で,いずれも放送録音のようですが,これらの録音のうちジョコンダ・デ・ヴィートのブラームスの協奏曲はCD−R盤(米En Larmes:ELM 00-1)で発売されていたことがありますが,他の録音は初出ではないでしょうか。 これは,愛好家にとっては非常に贅沢な収録内容の2枚組CDであり,実際にどんな演奏が聴けるのか非常に楽しみです。
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2009.11.18
| オーディオメーカーのエソテリックでは,これまでRCA,ソニークラシカル,英デッカ,,ドイツ・グラモフォンの音源を独自にSACDハイブリッドで販売してきたところですが,新たに英デッカ音源の2点の新譜が発売になりました。 1つはフィストゥラーリ指揮,アムステルダム・コンセルトヘボウ管の「白鳥の湖」抜粋で,1961年の録音です。もう1つはマゼール指揮,ウィーンフィルのシベリウスの交響曲第1番と「カレリア」組曲で,1963年の録音ですが,いずれの録音についても正直なところ,やや地味目の印象は否めません。 とはいえ,いずれの録音も地味目とはいえ,愛好家に聴き継がれてきたものであり,今回のSACD化によって,どれだけ凄い音質で聴けるようになったのかを,じっくりと聴かせてもらおうと思っています。
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2009.11.17
| スウェーデンのBISレーベルに録音を続けている,バッハ・コレギウム・ジャパンのバッハ・のカンタータ録音の第45集となるCDが発売になりました。これは今年の2月に神戸と東京で行った定期演奏会と平行して録音されたものです。 こういった,全集演奏と録音に向かって進んでいるプロジェクトに対しては,その課程でのコメントは難しいところですが,日々の積み重ねによって成し遂げられようとしているものであり,私自身も,その1つ1つを心して拝聴しようと思っているところです。
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2009.11.16
| 今年は不世出のピアニスト,ホロヴィッツの没後20周年に当たるのですが,それを記念してソニーBMGがホロヴィッツのRCA録音と,米コロンビア(=CBS&ソニークラシカル)録音をオリジナルジャケットで集大成したボックスセットが発売になりました。 ホロヴィッツはSP時代の一時期にHMVに録音を行っていたほかには,RCAかコロンビアのいずれかに録音を行っていたところで,さらに晩年には独GRAMMOPHONに移籍していくつかの録音を残しました。 今回のボックスセットには,ホロヴィッツが全盛期に録音を行っていたRCAとコロンビア録音が同一のボックスに収録されている点が注目で,これはソニーとBMGが同一グループになったことで実現したリリースであり,この充実した収録内容が実現しました。 さらに,このボックスセットには,2つの演奏会の未発表のライヴ録音が収録されているのも嬉しく,1951年3月5日のライヴ録音はRCAの,1967年11月12日のライヴはソニークラシカルのロゴがクレジットとなっています。 ホロヴィッツのRCA録音とコロンビア録音はそれぞれコンプリート・ボックスが発売されていたのですが,今回の収録内容はそれらよりもさらに完璧な収録となっており,未発表ライヴも収録されているということで,多少無理してでも入手したくなるセットではないでしょうか。
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2009.11.15
| かつて古楽演奏の録音においては,時代の寵児でもあったガーディナーは,現在は自身のSDGレーベルと立ち上げ,モンテヴェルディ合唱団と,イングリッシュ・バロック・ソロイスツと共に,バッハのカンタータのシリーズのCDなどをリリースしてきているところです。 そのSDGレーベルの新譜で,バッハのブランデンブルク協奏曲全曲の2枚組が発売になりました。 この録音については,ガーディナー自身がコメントをしており,それによると,ブランデンブルク協奏曲の演奏に当たっては,。コーディネート役が必要とも考えられる第1,2番以外は指揮者では指揮者のできることはほとんど無いのではないかというのです。 その考えに基づき,このCDでは第1,2番ではガーディナーが指揮をしていますが,それ以外の演奏には指揮者無しで演奏されています。こういったことについては,古くて新しい論議とも言えるのではないかと思っているのですが,なにはともあれ,このCDの演奏がどのようなものなのかを,じっくり聴いてみようと思っています。
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2009.11.14
| チェコの名ピアニスト,イヴァン・モラヴェツ(Ivan Moravec, 1930-)は,LP時代からスプラフォン・レーベルなどに数多くの録音を行っており,日本でもおなじみのピアニストの1人ですが,近年は再発売のCDリリースばかりで新録音が無いなと思っていたら,旧知のスプラフォン・レーベルからブリュッセルの王立音楽院コンサートホールでのライヴ録音を収録したCDが発売になりました。 録音データを見ると,これは最近のリサイタルではなく1983年2月と11月に行われていたもので,今回が初出となる録音です。また,デジタル録音ではなくアナログ録音であるのも嬉しく,この当時はまだアナログ録音の方がピアノの音色を的確に収録できていると思います。 曲目もベートーヴェン,ブラームス,ショパンと,モラヴェツの中核レパートリーというべきものが演奏されており,これは聴くのが非常に楽しみな1枚です。
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2009.11.13
| 現在,最も積極的にCDリリースを行っている指揮者の1人であるパーヴォ・ヤルヴィは,自身が首席指揮者を務めるシンシナティ響を指揮した際は米テラークからCDリリースを行っているところですが,新譜としてホルストの「惑星」と,ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」をカップリングしたCDが発売になりました。 これは通常のCDでの発売で,SACDでの発売情報が無かったのでCDで入手しましたが,こういった作品こそSACDで聴いてみたいものです。いずれにせよ,今や人気指揮者となったヤルヴィがこういった人気作品でどういった演奏を聴かせてくれるのか興味津々ではあります。
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2009.11.12
| カナダの俊英指揮者,ヤニク・ネゼ=セガン(Yannick Nézet-Séguin, 1975- )は,20代半ばにしてグラン・モントリオール・メトロポリタン管の首席指揮者兼芸術監督に就任し,このオケを指揮してカナダATMAレーベルから精力的にCDをリリースしてきたところでしたが,さらに昨年からはロッテルダムフィルの音楽監督と,ロンドンフィルの首席客演指揮者に就任するなど,目を見張るばかりの躍進を続けているところです。 ネゼ=セガン指揮のロッテルダムフィルはEMI=Virginと録音を行うようになっているようで,すでに3点の録音のリリースが計画されているとのことですが,その中の1点としてラヴェルの管弦楽曲集が発売になりました。録音が行われたのは一昨年の6月とのことですが,曲目もオーケストラの名人芸が発揮できるものばかりで,いったいどのような演奏が聴けるのか非常に楽しみです。
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2009.11.11
| 現在は独アルヒーフから録音をリリースしている,カルミニョーラとヴェニス・バロック菅の新譜で,イタリア・バロックの協奏曲集が発売になりました。 今回の収録内容も意欲的で,18世紀中頃の後期バロックから前古典派の時期のイタリアの音楽家の作品を演奏しているのですが,収録されている4曲中3曲は世界初録音ということです。これは作品・演奏の両面で非常に楽しみな1枚ですね。
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2009.11.10
| フルトヴェングラー・センターが新たに頒布したCDが届きました。今回はブルックナーの交響曲第4番のライヴ録音が3枚のCDに収録されています。 1枚目には,ベルリンフィルとの1941年12月14〜16日のライヴ録音が収録されています。この録音はM&BレーベルのCD−Rや,DELTA CLASSICSのCDが発売されていたところですが,これはウィーン国立歌劇場のエンジニアであったヘルマン・マイがおそらく個人的にエアチェックしたと考えられている録音で,Decelith discという78回転/分の音盤に記録されているのですが,盤を切り替える間の演奏は欠落しています。 2枚目には,この1枚目の録音の欠落部分を,ウィーンフィルとの1951年10月22日の同曲のライヴ録音を使用して修復したものが収録されているのですが,解説書には修復を担当したキング関口台スタジオのマスタリング・エンジニアである安藤明氏の編集後記というのが掲載されており,単に欠落箇所を繋ぐのだけではなく,ピッチやテンポ,そしてトータルな音質において違和感なく編集するのは非常に困難であったとのことでした。 3枚目には,ウィーンフィルとの1951年10月22日の同曲のライヴ録音が収録されていますが,会報によると,これは放送局のアーカイヴから直接コピーした音源からのCD化だということです。 この頒布CDの内容は上述のようにバラエティに富んでいますが実際にどれだけの音質で甦っているのか,じっくりと聴いてみたいと思います。
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2009.11.9
| ドイツのヴァイオリニスト,アラベラ・シュタインバッハー(Arabella Steinbacher, 1981-)は,これまで独オルフェオ・レーベルに録音を行ってきたところですが,最近になって蘭ペンタトーン・レーベルからシマノフスキとドヴォルザークの協奏曲のSACDハイブリッド盤を発売していたところです。 これはてっきり,蘭ペンタトーンへ移籍したものだと思っていたのですが,今度は独オルフェオからベルクとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を収録した新譜CDが発売になりました。これは昨年11月の録音で,ペンタトーン盤は今年の5月の録音であることから,これはもしかすると移籍前の録音が発売になったということかもしれません。いずれにしても,この録音もじっくり楽しませてもらおうと思っています。
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2009.11.8
| 1994年にロンドン王立音楽院に在学していた4人によって結成されたベルチャ弦楽四重奏団は,2001年に英EMIを専属録音契約を締結し,これまでコンスタントにCDリリースしてきたところですが,最新盤としてシューベルトの録音を収録した2枚組が発売になりました。 収録されているのはアルバン・ベルク弦楽四重奏団のチェロ奏者だったヴァレンティン・エルベンとの弦楽四重奏曲と,弦楽四重奏曲第15番,そして第14番「死の乙女」という豪華盤です。いずれも個人的に大好きな作品ですが,近年,なかなか満足できる録音に出会えないので,この録音は期待大ですね。
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2009.11.7
| 仏ナイーヴ・レーベルから数多くのCDをリリースし,真摯な演奏を聴かせてきたフランスの女流チェリスト,アンヌ・ガスティネル(Anne Gastinel,
1971- )の新譜として,スペインの作品を演奏した「イベリカ」と題したCDが発売になりました。 この録音でのガスティネルはピアノ伴奏ではなく,バブロ・マルケスの弾くギター伴奏によって演奏しており,チェロのソロ,ギターのソロで演奏される作品も収録されています。解説書にはガスティネル自身によるスペインに対する熱い思いを綴った文章が掲載されており,かなりの意欲を持って取り組んだ演奏のようですし,チェロとギターでどのようなデュオの演奏が聴けるのか楽しみです。
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2009.11.6
| コロムビアミュージックエンターテイメントでは,今年になって米VOXのオリジナル音源からマスタリングしたVOXヴィンテージ・コレクションとしてリリースを開始しているところで,先月,第2回新譜が発売されたのでしたが,その中にクレンペラーがウィーン交響楽団を指揮したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」と交響曲第4番「イタリア」がありました。 この録音中,「スコットランド」の第3,4楽章はクレンペラーの指揮ではないと言われているのですが,この件についてのVOXからの正式なアナウンスは現在に至るまで行われていないようです。にもかかわらず,今回のCDケース裏面には「交響曲第3番の第3,4楽章は代理の指揮者による録音であるという可能性があります。予めご承知おきください。」との記載がされているのです。 解説書で平林直哉氏がこの録音について書いているのですが,それによると,1986年にクレンペラーの評伝の著者でもあるピーター・ヘイワースがVOXの設立者であるジョージ・メンデルスゾーンに問い合わせたところ,「後半の2つの楽章はクレンペラー立ち会いのもとでヘルベルト・ヘフナーが指揮をし,クレンペラーの了解を得た。」との回答を得ているのだそうです。 その一方で,ヘイワースは自身の著書で,他人の指揮した演奏が含まれる録音がクレンペラー指揮としてリリースされたことがクレンペラーを激怒させ,VOXとの録音契約の破棄につながったとも述べており,このことは上述のジョージ・メンデルスゾーンの回答と符合しませんし,常識的に考えてもクレンペラーが他人の指揮した録音を自分の指揮として発売することを了解するとは思えないのですが,今となっては当時の生き証人は存命しておらず,これ以上の真実は藪の中ということになるのでしょうか。 この録音は,本家VOXが発売していたCD(CD6X 3605)を所蔵していますが,このシリーズは比較的良好な音質となっているように思っているところですので,改めて問題の演奏を聴いてみたいと思っています。
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2009.11.5
| 現代最高のピアニストの1人であるブレンデルは,かねてより絶頂期に引退することを考えており,また引退コンサートも行いたくないということで,2008年12月18日の演奏会を最後に,その後は演奏会のスケジュールを入れず,予定された演奏会を全て終えたところで引退しました。今後は指導者となることを希望しているとのことです。 その最後の演奏会のライヴ録音が発売になりました。これはムジークフェラインザールでのマッケラス指揮のウィーンフィルの楽友協会演奏会で,プログラムはモーツァルトの交響曲第40番とピアノ協奏曲第9番,シューベルトの交響曲第4番でしたが,ブレンデルがソロを弾いた協奏曲のみが収録されています。 カップリングは最後のソロ・リサイタルとなった同月14日のハノーファーでの演奏会のライヴ録音ですが,個人的にも最も好きなピアニストに属するブレンデルが,余力を残して引退するのは残念でなりませんが,まずはこの録音を聴きながら,長年に亘って名演奏を聴かせてくれたことに感謝しようと思います。
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2009.11.4
| スイスのスキーリゾート地のヴェルビエで毎年夏に開催されているヴェルビエ音楽祭は,旬のアーチストが多数登場することで,世界的に注目されている音楽祭の1つになっているのではないかと思いますが。この音楽祭の常連の1人であるアルゲリッチの演奏を収録したDVDが発売になりました。 収録されているのは2007年と2008年の音楽祭からで,最初にソロの演奏であるバッハのパルティータ第2番が演奏され,その後はピアノデュオやソナタや五重奏曲が演奏されています。アルゲリッチが参加する音楽祭のライヴは近年,数多くリリースされているところですが,これだけアルゲリッチの演奏をフューチャーしたDVDというのは珍しく,これは貴重なリリーではないかと思いますし,視聴するのが楽しみです。
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2009.11.3
| ゲルギエフが芸術監督権総裁を務めているマリインスキー劇場も,今年に入って自主制作レーベルを立ち上げており,最新の新譜として,ゲルギエフがマリインスキー劇場管(キーロフ管)を指揮してのチャイコフスキーの管弦楽曲集ほかを収録したSACDハイブリッド盤が発売になりました。 ゲルギエフのチャイコフスキーの管弦楽曲というと,「1812年」とスラヴ行進曲があっただけで,それ以外は初録音になります。今回収録されている5曲はいずれも帝政ロシアの国歌が引用されており,ソヴィエト時代にはオリジナルの演奏ができなかったという曰く付きの作品で,これらをどのような演奏で聴かせてくれるのか,非常に楽しみです。
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2009.11.2
| 独PROFILレーベルでは,ドレスデン・シュターツカペレのライヴ録音のシリーズをリリースしてきているところですが,その第28弾として,ケンペの指揮による1974年3月15日のライヴ録音が発売になりました。 収録内容も注目で,1972年にこのオーケストラとレコーディングを行っているR・シュトラウスの「英雄の生涯」と,ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲と,マルコム・フレイジャーとのシューマンのピアノ協奏曲です。 ケンプは1950〜53年にドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者を務めていたことがあるのですが,ライヴ録音は希少ですし,今回は独国営放送アルヒーフのオリジナル音源からのCD化ということで音質面でも期待大ですし,ライヴ録音でのケンプは,スタジオ録音の時以上に濃密で圧倒的な表現を聴かせることがあるので,いったいどんな演奏が聴けるのか大変楽しみです。
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2009.11.1