ふと思ったことなどを寝言みたいに書いてます・・・
| 様々な編成で演奏される室内楽にあっても,ピアノ,ヴァイオリン,チェロによるピアノ・トリオは,3人の奏者それぞれの名妓性を際立たせやすいからか,大物アーチスト3人による演奏が行われることが少なくないのですが,新たにソニー・クラシカルから,アックス,マ,パールマンという現代の大物アーチスト3人による,メンデルスゾーンの2曲のピアノ三重奏曲を収録した新譜が発売になりました。 メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲は,この編成での人気曲であり,演奏頻度も高く,数多くの録音がリリースされ続けているのですが,そんな中にあっても,今回の録音での,円熟の度を増しつつある3人による演奏には,一等抜きん出たものを期待したいですし,聴くのが楽しみです。
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2010.2.9
| スウェーデンのBISレーベルに録音を続けている,バッハ・コレギウム・ジャパンの新譜で,バッハのモテット集が発売になりました。これは昨年の6月に東京,倉敷,と神戸で行った演奏会と平行して録音されたものです。 バッハ・コレギウム・ジャパンは1997年10月にもバッハのモテットの演奏会を行っていたのでしたが,このときはCD録音は行われなかったので,これは待望の録音です。 収録されているのはBWV225〜230のモテットのほか,分類が一定しないBWV118もモテットとして収録しており,さらにはヨハン・クリストフ・バッハの作品ではないかといわれているAnh159のモテットから大バッハ作とされている終曲のコラールが収録されています。また,BWV231(BWV28の第2曲と同一曲の歌詞違い)は収録されていません。 近年はバッハのモテットはアカペラで歌われることも多いのですが,この録音ではカンタータの録音と同程度の管弦楽伴奏がされており,合唱の人数も最大18人の編成で歌われています。これらの布陣でどのような演奏が聴かれるのか非常に楽しみです。
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2010.2.8
| 英デッカでは,バッハゆかりのオーケストラといえるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管によるバッハの録音を,現在のカペルマイスターであるシャイーの指揮でリリースし始めたところで,第1弾のブランデンブルク協奏曲に続き,マタイ受難曲が発売になりました。昨年4月にゲヴァントハウスで行われた演奏会のライヴ録音です。 ゲヴァントハウス管のマタイ受難曲というと,古くは1941年のギュンター・ラミン指揮の録音や,穏当でオーソドックスな演奏を聴かせる1970年のマウエルスベルガー指揮の録音がありましたが,今現在においてどのような演奏が聴けるのか大変楽しみです。
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2010.2.7
| 人気女流ピアニストの仲道郁代は,RCAレーベルに数多くの録音を行ってきたところですが,新たに「ショパニズム(Chopianism)」というアルバムタイトルで,ショパンの作品を収録した新譜が発売になりました。昨年9月に笠懸野文化ホール・パルで録音が行われたものです。 解説書によると,仲道郁代のショパンの録音は1993年にピアノ・ソナタ第3番とスケルツォ全4曲を録音して以来,なんと16年ぶりだとのことです。これだけの歳月を経た仲道郁代がどのようなショパン演奏を聴かせてくれるのか,じっくり楽しませてもらおうと思っています。
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2010.2.6
| タリス・スコラーズが,ルネッサンス期の作品の当代最高の演奏を聴かせてくれる声楽アンサンブルであることは,今さら言うまでもありませんが,そのタリス・スコラーズが最初に録音を行ったのは1980年3月22〜23日のことで,作品はアレグリの「ミゼレーレ」でした。 今年はその初録音から30周年を迎えることとなるのですが,その記念すべき年の新譜として,スペイン・ルネッサンス最大の音楽家ヴィクトリアのエレミアの哀歌を収録した新譜が発売になりました。カップリングはスペイン生まれでメキシコに渡った,ファン・グティエレス・デ・パディーリャ(Juan Gutierrez de Padilla, c.1590-1664)のエレミアの哀歌です。 このヴィクトリアのエレミアの哀歌というのは,「聖週間の聖務日課集」に含まれる,9曲の哀歌で,タリススコラーズはかつて同曲集から18曲のレスポンソリウムを録音しており,これも素晴らしい演奏でしたので,今回の新譜にも期待したいですね。
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2010.2.5
| ノルウェーの音楽家のアイヴィン・アルネス(Eyvind Alnaes, 1872-1932)は,教会の聖歌隊指揮者やオルガニストを務めながら,後期ロマン派の作風の作品を数多く残しているのですが,声楽曲がフラグスタートやシャリアピンによって録音されているのが比較的知られている程度で,その他の作品を聴く機会がなかなか無いのが現状でした。 それが,2007年に英ハイペリオンからピアノ協奏曲のCDが発売され,好事家の関心を惹くようになってきており,そんな中で,ノルウェーのSTERLINGレーベルが,アルネスが作曲した2曲の交響曲を収録した1枚が発売になりました。嬉しいことにSACDハイブリッド盤での発売です。 実は私も,アルネスの作品は聴きなじみがないのですが,このSACDハイブリッド盤の発売を機に,その作品をじっくり聴かせてもらおうと思っているところです。
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2010.2.4
| ロシア出身で現在は日本を本拠地として演奏活動を行っているイリーナ・メジューエワ(Irina Mejoueva)は現在,若林工房から精力的に録音をリリースしているところですが,新譜としてショパンの前奏曲集が発売になりました。 メジューエワのショパンの前奏曲集というと,1999年に録音された自主制作CDがあるのですが,それから10年後のメジューエワが同じ曲を録音してどのような演奏を聴かせてくれるのか,非常に楽しみです。
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2010.2.3
| ドイツ・グラモフォンの新譜で,若き日のアルゲリッチがベルリンとケルンで行った放送録音とライヴ録音を収録した1枚が発売になりました。 これらは全て初出録音であり,さらには収録曲中のうち,バラード第1番,マズルカ第23番,第26番,第29番の4曲についてはこれまでアルゲリッチの録音がリリースされおらず,初出の曲目となります。 このCDは昨年,発売予告されていて,私もオーダーしていたのでしたが,その後発売中止になっており,残念に思っていたところ,再度発売予告がされ,無事に発売に漕ぎ着けたものです。これは私にとっても待望のリリースですし,じっくりと楽しませてもらおうと思っています。
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2010.2.2
| 英SIGNUMレーベルでは,フィルハーモニア管のライヴ録音CDをリリースしているところですが,新譜として,首席客演指揮者のマッケラスが,ロイヤル・フェスティ
バルホールでドヴォルザークの交響曲第7番と第8番を演奏したライヴ録音が発売になりました。 マッケラスはオーストラリア出身ながら,プラハへの留学経験もあって,チェコの音楽を得意としており,特にヤナーチェクのオペラのスペシャリストとして夙に有名ですが,ドヴォルザークの交響曲も第7〜9番をロンドン響を指揮してEMIに録音しており,これが2度目の録音になると思われるのですが,ここのところリリースするCDがいずれも高い評価を得るようになってきているマッケラスが,このライヴ録音でどのような演奏を聴かせてくれるのか,非常に楽しみですね。
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2010.2.1