ロミオ・マスト・ダイ Romeo must die(アメリカ)

☆☆ リンチェイ健在の姿だけを見る映画。(00.05.24)

監督:アンジェイ・バートコウィアク(2000)
出演:ジェット・リー、アリーヤ

弟がアメリカで殺されたことを知ったハンは、刑務所から脱獄してアメリカに向かう。その街では、父の率いるマフィアと黒人マフィアとの間に諍いがあり、弟はその巻き添えを食ったと知る。事件を追ううちに、黒人マフィアの娘と親しくなるが。

ストーリーが単純なのは、アクション映画なら悪くないのだけど、肝心のアクションが貧弱なので、ストーリーの粗が目立ちます。なんで主人公は脱獄犯なのにアメリカに渡れちゃうんだ、とか、主人公の経歴(香港で警官をやっていた)はなんか関係あるのか、とか、なぜ弟の部屋でたばこをくわえているのか(細かい?)とか、ホントにどうでもいいことばかり気になってしまう。それというのも、ひとえにアクションシーンに緊迫感がないからなのだ。お笑いかと思ったよ。

もちろん、「マトリックス」のぬるいアクションを見たあとでは、リンチェイのキレのある動作はすばらしいと思うのだけど、劇場で見るとどうも目が疲れる。「NYPD」のときも思ったけど、やっぱりカメラ位置が悪い。ビデオ画面のためにつくってるんじゃないよね? カメラワークは香港映画を見習え!

唯一のいいところ、というと、リンチェイがいつまでたっても純朴であったこと(笑)。あの笑顔はすばらしいね。悪役には向かないが、このままスレずにいい人を貫いてほしいです。(ああ映画のコメントになってない〜)(00.06.02)


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