|
|
|||
体感ゲーム「イグジステンズ」に参加するため、田舎の小さな集会所に多くの人間が集まっていた。ゲームポッドと呼ばれるゲームシステムが入ったものと自らの身体を管でつなぐことからゲームは始まる。ポッドをつなぐため、みな脊髄にゲーム専用の穴をあけている。天才ゲームデザイナーであるアレグラ・ゲーラーが参加したこの日、金属探知器に反応しない武器で彼女が狙撃された。見習いの広報部員パイクルは、彼女のゲームポッドを守るため、やりたくもないゲームに参加するはめになる……。
ラストまでぐんぐんと心地よく裏切られていきます。どんでん返し、というよりは、そういう仕掛けだったか!と膝を打つような構成。痛いとか怖いとかぎゃっとか叫びながら楽しんで見られる映画です。パンフにはもたついてるというコメントもあったけど、わたし的にはちょうどいいテンポだったと思う。
クローネンバーグらしいなあと思うのは、やっぱり不気味とかわいさの入り交じった動物たちや、デジタルなんだかアナログなんだか分からないアイテム満載なところでしょうか。クローネンバーグは、グロも多いけど、悪意のあるグロじゃないところが本質だと思う。さすがに、中華料理屋のスペシャルランチは食べたくないけどね。(00.05.24)
トップページ以外はアドレスが変わることがあります。