ラッシュアワー RUSH HOUR

☆☆☆☆ クリスのマシンガントークは文句なし!(99.02.13)


監督:ブレッド・ラトナー(1998)
出演:ジャッキー・チェン、クリス・タッカー

初めてジャキー・チェン(成龍)の映画を劇場で観ました。噂に違わず、笑いっぱなしの映画でした。ベッソン監督の『フィフス・エレメント』におかまDJの役で出演していたクリス・タッカーのしゃべりかたがすごく面白いです。早口なので、英語は全然聞き取れませんでしたが。

ときは、香港の返還直後。香港のリー刑事(ジャッキー)と懇意にしていた中国領事がロサンゼルスに赴任した直後、娘が誘拐されます。領事は香港からジャッキーを呼び寄せて捜査に協力させようとしますが、よそ者のじゃまを嫌ったFBIは見張り役をつけて捜査に携わらせないようにします。お目付役に選ばれたのは、ロサンゼルス市警のトラブルメーカーであるカーター刑事(クリス)。彼は自分の活躍がもとでFBIに抜てきされたのだと思って、浮かれて現場に向かうのですが、待っていた仕事は中国人のおもりなので、プンプンです。一方、リー刑事も、いつまで経ってもカーター刑事が領事館に連れていってくれないことに疑念を抱きます。最初からどうも歯車がかみ合っていない2人ながら、FBIとは別ルートで捜査をしていくと、事件の裏にはリーが香港で逃したマフィアが潜んでいることに気づくのですが……。

ストーリーはアクション映画らしく、単純です。ジャッキーの活躍は(おそらく)いつものごとくなのでしょうが、今回のクリスとの絡みは絶妙でおもしろかったです。クリスがブラックミュージックをかけてダンスを披露すれば、ジャッキーが蛇拳でお返しをする。お互いがそれぞれマイペースで、すごい相手に対して卑屈にならないところが観ていて気持ちよかった。自分に自信がある人たちの組み合わせって、周りの人間も元気にするのかもしれません。(99.02.13)


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