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監督:ディアーヌ・キュリス(1999)
出演:ジュリエット・ビノシュ、ブノワ・マジメル
ジョルジュ・サンドといえばショパンとの恋が有名だけど、この映画のテーマは若き詩人ミュッセとのお話である。ミュッセはフランス文学でもやらないと知らない程度なひとで、映画中に出てくる「戯れに恋はすまじ」「ロレンザッチョ」という戯曲のタイトルを聞いて初めて「あ〜そんなのやったなあ〜」と思いいたったくらいだ。フランス文学を学んでてもこの程度である。ましてや本人がハンサムくんかどうかは知る由もない。
映画では、ミュッセはわがままで子供でいい加減だ。サンドは年上ということもあり、子供のミュッセを優しく包んでいる…のかと思ったら、戦っていた。子供と対等に戦ってどーするんだ。でも戦っているうち、ミュッセは恋に飽きてしまったのか「もう君を愛していない」とほざく。しかし、その直後にアヘンをやってらりってしまい、生死の境をさまようのだが、看病に疲れ果てたサンドが医師と浮気する(この時点では心理的支えになるだけだが)のは熱にうなされながらも覚えていて、そのあとねちねちと彼女を責めるのである。こんな男捨てろっつーの。結局、サンドは医師とくっついてミュッセを捨て、ミュッセも彼女をあきらめて結婚を決意するが、サンドが医師と別れたことを知るととっととサンドのもとに戻ってしまう。まあ、離れている方がうまくいく恋なので最終的には決別することになる。恋愛ってそこまでしてしなくちゃいけないものなんだろうかね。
とにかくミュッセ役のブノワ・マジメルは美しい。現実にも、この映画の後で年上のビノシュとの熱愛が発覚したようだが(byパンフ)、かくありなん、というくらいの美形なのだ。こんな美形に目の前で「蛾の命は美しい。はかなく踊って息たえる」なんて即興の詩を朗読されたら、サンドでなくても倒れちゃうだろう。もっともその詩の価値が分かるレベルでないと話にならないか(笑)(00.05.30)
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a5変型判 24+4p 本文カラー14p、のこりは1c | ||
| 監督インタビュー | あり | シナリオ採録 | あり |
| 監督フィルモグラフィ | あり | 役者プロフィール | ビノシュ、マジメル、ロバン・ルノッチ、カリン・ヴィアールのフィルモグラフィあり |
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