|
|
|||
若き映画監督ジャン・ヴィゴと、妻リデュとの生活を描いたもの。リデュとジャンは、結核におかされていた。2人は入院していたサナトリウムで知り合い、恋に落ちる。ジャンは、リデュの父親にもらった撮影機で映画を撮るようになるが、作品「ニースについて」を発表するとブーイングの嵐が起きた。ジャンの父親がドイツのスパイだったことから、「ヴィゴ」という名字を名乗っている彼は、それだけで標的とされた。次作「新学期 操行ゼロ」も、同じ理由で検閲でひっかかり、部分的カットを余儀なくされる。金銭的にも行き詰まり、子供を抱えて不安に思うリデュと、上映しても、興行的に成績を上げられないことで悩むジャン。ようやく新作映画「アタラント号」を完成させ、2人は喜びに震えるが…。
ロマーヌ・ボーランジェ、目をつぶるとホントに父親そっくりになってきました。彼女の情熱的な行動は、「野生の夜に」を思い出させます。ストーリーは、重厚さがなく仕立てられているので、悲劇さをあまり感じません。ドラマチックを求めて見ると、はずすかも。(98.08.22)
トップページ以外はアドレスが変わることがあります。