アンナ ANNA

☆☆☆☆☆  かわいい。おしゃれ。ポップ。(98.09.20)


監督:ピエール・コラルニック(1996)
出演:出演:セルジュ・ゲンズブール、アンナ・カリーナ、ジャン=クロード・ブリアリ

『ガラスの墓標』のピエール・コラルニック監督がテレビ用に製作した作品。アンナ・カリーナが、ものすごくキュート。セルジュ・ゲンズブールが若くていい。

広告代理店の社長が、駅で撮影中に写真に偶然写ってしまった女の子に一目惚れ。パリの町中にポスターを貼ったり、テレビで呼びかけたりして探すが、見つからない。応募してくるのは偽物ばかり。本物の彼女は、その会社に勤めるメガネの少女だった。メガネの彼女とは話もしているのに、本人だとは気がつかない。彼女の名前すら覚えない社長をみて、彼女は彼が追っているのは写真の女だと考え、名乗り出ないことにする。だが、社長の熱は冷めることなく……。

この映画、もちろん、アンナ・カリーナのかわいさを楽しむ映画、です。もちろん、登場する小道具やパリの街も重要な演出を果たしています。でも、この映画がこれだけキュートでおしゃれな映画として感じられるのは、配給側の仕掛けのうまさでしょう。グッズもかわいいし、パンフなんて5冊とシール入り(1200円)で、もう凝ってる凝ってる。こういう配慮に、負けちゃうんだなあ。これ、最近のゲンズブール映画にはまっている人、ゴダール映画でキュートなアンナに惚れた人、キャトル・セゾンの食器やフラン・フランの雑貨が好きな人みんな必見です。ほんとにかわいい映画です。(98.09.20)


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