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監督:クロード・ミレール(1998)
ちょっと内気な少年ニコラは、おもらしが怖くてスキー合宿を恐れていた。両親は最近起きた子供がらみの事件で神経質になり、スキー合宿へはみんなと同じバスではなく、自分が運転する車で連れていくと主張する。みんなよりちょっと遅れて合宿所についたニコラは、父親の車に荷物を忘れたことに気づき、憂鬱になるが、普段はいじめっ子の少年オドゥカンが彼をかばってくれる。オドゥカンと親しくなったニコラは、つい自分の夢想を現実のようにオドゥカンに語ってしまった……。
生きている自分が間違って棺桶に入れられてしまったら、というような恐ろしい夢想をした体験のあるひとは多いはずだ。そういう、日常のたわいない夢想、それをまるまる切り出した映画が『ニコラ』である。現実と非現実、真実と夢、その繰り返しで日常が進むのと同じように、映画もニコラの夢想と夜中に見る夢と現実の繰り返しで進んでいく。現実に起きたらイヤだなあと思うこともつい想像してしまうのだが、えてしてそっちのほうが現実になってしまうのだ。
怖すぎる夢なら見なければいいのにね。(00.04.22)
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B5判 32+4p 本文カラー8pのみ、のこりは1c | ||
| 監督インタビュー | あり | シナリオ採録 | なし |
| 監督フィルモグラフィ | あり | 役者プロフィール | クレモン、ロックマンのインタビュー、イヴ・ヴェローヴェン、エマニュエル・ベルコのフィルモグラフィあり |
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