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監督:アラン・レネ(1997) 出演:アニエス・ジャウィ、サビーヌ・アゼマ、アンドレ・デュソリエ |
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| パリの街に住む、大人の男女の心の動きを追った作品。『家族の気分』のアニエス・ジャウィが主役なのかな? 台詞がいきなり歌になるところが特徴(原題の意味は「みんな歌を知ってる」)。
正直言って、予告編がよくできていたので、ちょっとだまされた感じ。女性役者の台詞に男性歌手の歌がかぶったりするあたり、ちょっと違和感。 この映画を見て、パリという街はもう「過去のもの」という感じが否めませんでした。最近、アジアの街を見ているせいか、街そのものに勢いが感じられない。まあ、この映画ではパリの、とくにそう感じられる区域だけを選んで撮影したのかもしれないけれど……。『古きよき』以外の形容詞が見あたらない、というのも、悲しいことです。 そう考えると、この街をテーマに、あの躍動的な『ドーベルマン』を作ったヤン・クーネン監督、パリ郊外を題材にした『憎しみ』のマチュー・カソヴィッツ監督はすごい。ああいった、未来を想起させる映画を、若い監督たちに作ってほしいな。(98.09.15) |
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