公元2000 A.D.2000

☆☆  普通の人が拳銃を持つ日。彦ちゃんがんばった。(2000.02.13)

監督:陳嘉上(ゴードン・チャン)(2000)

出演:アーロン・コック、ダニエル・ン、レイ・ロイ、ン・ジャンユー


信じる相手を間違えるな。

ピーター(アーロン)は、兄のグレッグ(レイ)と2人暮らし。友だち(ダニエル)とテレビゲームに興じる、きままな生活を送っていました。ある日、Y2K問題に取り組んでいたグレッグにスパイの疑いがかかり、自宅に地元の警部(ジャンユー)率いる警察がやってきます。警察に連行されたグレッグは、他の場所に移送される途中、警官ともにテロリストに殺害されます。目前で起こった事件だけに、ピーターは兄の敵をとるために立ち上がり……。

映画の中で銃を使うひとは、だいたいスナイパーみたいに訓練された人、だったのですが、この映画では、ホントの素人が個人的復讐のために銃を手にする、という設定。格好良くて頭も良い、自慢のアニキを殺されたアーロンが子犬のように必死に巨大悪に立ち向かうのがこの映画の見所です。普通の人だから、拳銃を拾ったってうまく使えるはずがない。ただ興奮して息だけが荒くなっているアーロンの姿は、リアリティがあって親近感が持てます。思わず応援したくなるような感じ。で、アーロンに拳銃の使い方を教えながら息絶えるン・ジャンユーの姿がまたグッときます。前半に面白さが集中してます。

彦ちゃんは、きれいなおねーちゃんに弱いというコメディ系の役。かわいいっす。シリアス系とちがって、ああいう役をやるにはまだ照れがあるみたい。次作に期待(2000.02.13)。


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