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監督:劉偉強(アンドリュー・ラウ)(2000)出演:アンディ・ラウ、イーキン・チェン、チャン・ガーファイ、クリスティ・ヨン |
剣豪2人の対決の裏に隠された陰謀。
柴禁城の護衛を務める009(ガーファイ)は、賊を追って山頂までやってきました。賊に従う4人の美女は、お師匠さまを守ろうと闘いますが、師匠は娘を盾に逃げようとします。009に加勢した剣神・西門吹雪(イーキン)は、娘の一人(クリスティ)を傷つけてしまいます。
柴禁城では、剣聖・葉孤城(アンディ)が吹雪と対決したいと申し出ていました。皇帝の妹・金燕(ボンディ・チャウ)は、久しぶりに姿を見た孤城にのぼせてしまいます。こっそり彼の後をつけていくと、彼が怪我をしていることを知り、密かに心を痛めるのでした。
2人の剣豪の戦いの話は、町中に広まり、街は賭博場と化していました。見物客を制限するために配ったメダルも、いつのまにか偽ものが出回り、街は大混乱に陥ります。混乱は実は秘密結社によって引き起こされたもの。秘密結社の目的は……。
小説でも主役は陸小鳳(ガーファイ)だから、映画でも彼が主役でもいいんですけどね。ポスターから見ると、アンディとイーキンが主役みたいで、人寄せに使われている感じ。写真集もそうだったし。
お話的には、結構がっしりしていました。意外に破綻してない(失礼)。凝った筋ではないのですが、アクションあり、ロマンチックあり、お笑いあり、それなりに楽しめます。ボンディ・チャウの草笛がうらやましい〜とか、なんで剣豪・吹雪がおまんじゅうを作ってるんだとか、顔を打ちながら階段を落ちていくアンディさんとか、細かいところは言い出すときりがないくらい、楽しめる映画でした。
映像的には、原作(陸小鳳伝奇・小学館文庫)を読んでから見るほうが感情移入できて楽しいです。この部分はまだ翻訳が出ていませんが、陸小鳳や西門吹雪の人柄に触れておくと、イーキンの吹雪が改めて格好良く感じられます。
また、この映画を見たあと、チャウ・シンチーの「008皇帝ミッション」の冒頭部分を見るのも一興。改めて剣豪2人の美しさに感動すること請け合いです。008版では、葉孤城も西門吹雪も花満楼も陸小鳳もみんなおっさんで、原作のイメージくずれまくり(それを狙ってるから)。同じシーンを描いているだけに、比較すると面白いですよ(2000.02.13)。
総統戯院(銅鑼湾)で見かけた絵のポスター
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