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監督:馬楚成(ジングル・マー)(2000)
香港人と日本人カップルの恋愛が大事件に。
日本人・高橋とラスベガスで結婚する予定だったマイセ(ケリー)。挙式に現れなかった新郎を捜そうしたとき、2人の新居を設計した男(イーキン)も、高橋に費用の支払いを求めるため彼女と一緒に東京へ向かいます。が、東京の高橋の自宅はもぬけの殻。そこでヤクザ風な男たちに襲われ、必死で抵抗する2人を救ったのは私立探偵の男(トニー)でした。かつて高橋に紹介されて頼った先で薬物を飲まされ、マイセは誰を信じていいのか分からなくなる…。
ほとんど東京を舞台にした映画。外国人監督がつくる日本を舞台にした映画は、ちょっと本当の日本とはずれることが多いのですが、今回は比較的等身大の東京が感じられました。東京滞在中の純和風旅館はまあご愛敬だったし、よく東京を知ってる人が作った映像だと思います。今の東京的風物(スケートのついたボードとか)が随所に出てくるので、数年後に見ると懐かしく思えること請け合い。
ストーリーは、どんでん返しの連続で、最後まで目が離せません。「じ、じつは!」とみんなの正体が次々と明らかになっていく。全体的に見れば、破綻してる(高橋がマイセと挙式しようとしたのはなぜなんだ〜)うえ、詰め込みすぎで描かれていない部分も多いのですが(高橋とマイセの恋愛は感じとれないし、ヤクザの組長が川に落ちて終わりって〜)、まあ90分楽しめたからいいか。残念なのはアクション。冒頭のトニーのシーンではおっと思わせるものの、あとがみんな同じでだんだんうんざりしてきます。
イーキンファンとして見る分には、シリアスじゃないイーキンが楽しめておすすめです。イーキンものとしてはかなり好きな映画でした。(2000.02.11)
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