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出演:レスリー・チャン、シュウ・ケイ、
チョン・プイ、ロー・ガーイン
個人的に大好きな映画。売れない映画監督・レスリーがポルノ映画の監督を引き受けることになり、全然やる気のない主演女優(シュウ・ケイ)や金にうるさいプロデューサー(チョン・プイ)などといざこざを起こしながら映画を作っていく、という話。シュウ・ケイが97年の香港映画賞で助演女優賞を取った作品。
一つの作品をみんなで作り上げていく過程を大事に追っていて、ちょっとじんとくる話です。商業ベースに乗らず、観客に酷評された監督(ラウ・チンワン)が自殺するシーンは、いまの香港映画界を皮肉っていますが、これは映画の世界だけではない話。中身がよくてもうれない物は、商品としては価値がないけれど、逆に売れさえすれば中身がなくてもいいのか、という疑問を投げかけるものです。映像的にはえっちなカットもたくさんありますけど、見る価値は大です。『覇王別姫』などの芸術路線レスリーにしか会っていない方に、お薦めしたい映画です。(98.09.13)
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