ヴァーチャル・シャドー Hot war

☆☆☆  イーキンが記憶を失ってもぜんぜん怖くないのがね〜。悪役テレンスは最高。(99.01.03)

監督:馬楚成(1998)

出演:イーキン・チェン、ケリー・チャン、陳小春

イーキン、ケリー、小春の3人は幼なじみ。3人とも香港からアメリカに招かれた科学者です。重大な開発が完了したところで、3人はマイアミへと向かいます。目的は小春の結婚式。当日、小型クルーザーで花嫁とケリーがパーティ会場の大きな船に向かうところ、ヘリコプターで降りてきた人物がクルーザーをハイジャック。ケリーを誘拐しようとします。クルーザーの異変に気づいた小春とイーキンは、船上から海に飛び込んでクルーザーに向かいますが、花嫁を気遣うケリーは、男のいいなりになってさらわれていきます。ケリーをさらった男は、にっこりほほえみながら小春の目の前で花嫁に銃弾をうちこみ、飛び去っていきます。

目の前で花嫁を殺された小春と、彼女を奪われたイーキンは、復讐を誓い、自らの身体を研究所の実験材料として提供します。それは、筋肉増強剤などを使った人為的な肉体強化に加え、バーチャルトレーニングによる戦闘機会を積み、最強の戦士を生み出す実験だったのです。見事に最強の戦士となった2人は、香港に閉じこめられていたケリーを救い出します。しかし、本当の悲劇はこのあと起きたのでした……。

1998年のクリスマスシーズンに、香港のどこでもこの映画の広告を見ました。宣伝には力入れてる。ただねえ、その出来のほうがいまひとつというか……。前半は、いいっす。すごく。花嫁が倒れるあたり、すごく美しい。「ダウンタウン・シャドー」でも似たようなシーンはあったな。後半、いーきんがホントはすごくおそろしくなるはずのところが怖くないあたりと、ラストがねえ……ってのが難点か。

いーきんファンとしての見方のポイントは、「前半のいーきんの変な英語(特にタクシーでの「インターナショナル・エアポート、プリーズ」)はすごい」と「ケリーとのらぶらぶ」と「後半のバイクびゅんびゅん」です。特にバイク、ヘルメットつけてないので、おそらくスタントなしでしょう。かっこいいぞ! ケリーとのらぶらぶしーんは、ケリーが甘えてイーキンの肩にかみついて歯形を残すところが超キュート。やっぱりいーきんにはラブシーンが似合う!(99.01.03)


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