賭侠1999 

☆☆ アンディの新たな一面か?(99.01.03)


監督:王晶(バリー・ウォン)(1998)

出演:劉徳華(アンディ・ラウ)、朱茵(アテナ・チュウ)

バリー・ウォン監督の「賭神」シリーズの最新作、といっていいのかどうか……。「賭侠」というタイトルではあるものの、昔の賭侠とは全然関係ありません。アンディが出てることだけが共通項。

博打うちのアンディ。とあるイカサマがばれたとき、ナイフでやくざを刺し殺してしまい、刑務所送りになりました。彼には妻と生まれたばかりの子供がいて、ずっと2人のことが気にかかっていました。5年後に出所したとき、白髪混じりの頭になった彼は2人の行方を捜しましたが、結局は見つけだせませんでした。

出所したアンディの面倒を見るよういいつけられたチンピラやくざは、自分を痛めつけていた警官から、アンディがたやすく賭けカードで金を巻き上げるのを見て、アニキとして慕うようになります。

チンピラの妹アテナ・チュウは、兄に似ずしっかり者で、ホステスをして稼ぎながら、英国留学中のボーイフレンドとの結婚を楽しみにしていました。チンピラくんの家に居候していたアンディは、アテナの彼氏を見て怪しい、と直感。調べてみると、彼氏の正体はホストで、アテナも騙された女の1人であることが判明。一時は傷ついたアテナも、いつしかアンディと恋に落ちます。

一方、警官を倒した腕を買われて、アンディにはばくち打ちの仕事が舞い込んでいました。古い知り合いに会わないようにしていたのですが、かつて殺してしまったやくざの弟分に出会ってしまいます。生きていた妻子を人質に取られ、しぶしぶマカオの賭博王と試合を引き受けるアンディ。アテナの部屋からマカオに向かうアンディは、明日、駅でおちあおう、と言葉を残してマカオに向かうのですが……。

うーん。ただのラブストーリーなんです、この映画。お正月公開にあわせてバリー・ウォンが急場しのぎに作った感じ。「賭神」シリーズとして考えると、つまらなさのあまりに怒りが爆発するかも。でも、アテナはかわいかった。チョン・マン、チンミー・ヤウのあとの、バリー・ウォン組のお色気担当か? それにしても、なんで映画でみる香港女優の下着の色はみんな白なのか、不思議。(99.01.03)


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