漢方Topへ糖尿病の経過 血糖値 糖尿病の症状と漢方養生法について

 
  生活習慣病としての糖尿病の経過  食生活、不規則、合併症  
  血糖の数値  空腹時血糖 フルクトサミン  グリコヘモグロビン(HbA1c)  尿中アルブミン  
  糖尿病の症状と漢方療法  
  糖尿病の養生法 

生活習慣病としての糖尿病の経過 
 
1.生活習慣の乱れ  
  
 
 
 
こんな生活を続けていませんか?  
○食べ過ぎ、糖質、脂質のとりすぎ、最近ではペットボトルでの糖質の摂りすぎで糖尿病が若年齢化している  
○運動不足  
○ストレス、慢性疲労、睡眠不足  
○加
2.肥満⇒  
インスリンの働きの低下  
(インスリン抵抗性)     
インスリンの分泌量の低下  
            ↓  
インスリン不足により血糖値上昇
 
○過食で、急激な血糖の上昇によるインスリンの消耗  
○中性脂肪が、グルコースが血中から細胞へ入るのをじゃまする  
○遊離脂肪酸が、インスリンの働きを妨げる 
 
3.血液どろどろ、血管劣化  
  
 
 
 
○血小板、赤血球の凝集性亢進  
○動脈硬化 血栓   
○毛細血管各所のトラブル、炎症      
4.合併症⇒寿命の短縮  
  

 

 
動脈硬化 呆け 脳梗塞 脳出血 昏睡  網膜症 白内障 顔面神経麻痺  
歯槽膿漏 味覚の鈍化  狭心症 心筋梗塞 心拍異常 高血圧  
肺炎 肺結核  脂肪肝 胆嚢炎 胆石  腎炎(透析に至りやすい)   
下痢、便秘(消化管の自律神経障害)  膀胱炎 排尿障害 インポテンス  
筋肉萎縮 しびれ痛み こむらがえり  下肢閉塞症  冷感 壊そ  
*死に至る疾患がいっぱい⇒寿命の短縮
 
 
WHOの新しい基準値
   空腹時血糖値mg/dl
空腹時血糖値mg/dl 糖尿病負荷試験(2時間後の血糖値mg/dl)
110 未満   ;正常   
110〜125   
126 以上   ;糖尿病
110〜125の場合
==>
140 以下   ;空腹時血糖異常   
140〜199   ;耐糖能異常   
200 以上   ;糖尿病
 
*日本糖尿病学会(1999)では正常と糖尿病の間の数値のものを「境界型」と呼ぶ。
 
糖尿病の新しい分類 
 
1型糖尿病β細胞破壊型 絶対的インスリン欠乏に至る
2型糖尿病インスリン分泌低下、インスリン抵抗性、インスリンの相対的不足
その他の糖尿病
妊娠糖尿病(GDM)
 
糖尿病患者の血糖コントロール状況の指標
 

血糖値

空腹時血糖         70〜11
食後2時間未満の血糖  70〜130
食後2〜3時間の血糖  70〜120mg/dl

グリコヘモグロビン(HbA1c)4.3〜5.8%

血中の糖がヘモグロビンと結合しているものをグリコヘモグロビンという。ヘモグロビンは赤血球に存在しているので、糖がへばりついた赤血球がどれだけあるかの数値と思えばよい。赤血球の寿命(120日)が尽きるまで血中に存在するので、過去1〜3ヶ月の養生結果を表す。
フルクトサミン215〜295μmol/l
血中の糖は血中タンパク質主にアルブミンやグロブリンと結合して糖化蛋白(glycated protein)として存在する。血糖が高いとこの数値が高まるが、血中タンパク質の半減期がほぼ2週間なので、フルクトサミンの値は過去2週間の養生結果を表している。
290μmol/l以下 コントロール良好
320μmol/l以下 コントロールほぼ良好
320μmol/l以上 コントロール不良
尿中アルブミン
合併症の糖尿病性腎症の早期発見の指標になる。
糖尿病性腎症の初期には、糸球体濾過量が上昇するため、糸球体を通過するアルブミンの量が増え尿細管での再吸収量を越えたアルブミンが尿中に排泄される。この数値が上昇する様ならば、腎臓に負荷がかかっていることが考えられるので血糖を厳格にコントロールする。
 
糖尿病の症状と漢方療法
 
  糖尿病は、血液中に糖があふれ体の中が砂糖漬けになっているような状態です。糖尿病は尿に糖が出る病気と思われがちですが尿に出ない場合もあります。
 中国医学では、糖尿病を「消渇(しょうかつ)」と呼び、体の消耗が激しく、のどの渇きが強いという症状の特徴を表しています。
 糖尿病の始まりは、食べ過ぎ飲み過ぎによる肥満ですが(2型=インスリン非依存性の場合)病気がある程度進むと、疲労倦怠感が強くなり、のどが渇いて水を大量に飲み、尿量が増え、食欲が異常に亢進する、「多飲、多食、多尿」が症状の特徴となります。
 一般には食べ過ぎ飲み過ぎ、肥満の改善。血流を改善して血管の掃除。陰分の消耗を補う対策などを用いることが多い。
 
糖分と脂質の代謝障害から 
インスリンの働きが悪くなる 
(インスリン抵抗性) 
食べ過ぎ飲み過ぎから血中の遊 
離脂肪酸や中性脂肪が増え、イ 
ンスリンと糖の反応が妨げられる 
お血冠元顆粒など) 
痰湿(温胆湯など) 
糖分がエネルギーとして 
利用されない 
脱力感、倦怠感 
気虚(生脈散麦味参顆粒など)  
    西洋人参など  
ストレスによる悪化 
アドレナリンや副腎皮質ホルモ 
ンが大量に出るため高血糖状態 
が続く 
肝鬱 加味逍遙散   
     牛黄など
尿量増加、組織の水分不足 
口が渇く、手足のほてり、熱感 
皮膚の乾燥かゆみ、痩せる 
陰虚 麦味参顆粒 
    八仙丸 
    知柏地黄丸 
    杞菊地黄丸など 
血液が粘り固まりやすくなる 
循環障害 
免疫力の低下 
様々な合併症 
 動脈硬化 脳梗塞 脳出血 
 白内障 糖尿病性網膜症  
 顔面神経麻痺 歯槽膿漏  
 狭心症 心筋梗塞 
 高血圧 腎盂腎炎 しびれ 
 痛み こむら返り えそ  
 冷感 筋肉萎縮 膀胱炎など 
オ血 冠元顆粒など 
気虚 生脈散麦味参顆粒など  
痰湿 温胆湯など 

    

ここのご紹介する漢方薬は一例です。あなたの体によりマッチした漢方薬を選ぶためには、漢方相談薬局などで直接ご相談ください。
 
糖尿病の養生法 

良い血をつくる

緑黄野菜を多く摂り、糖分の多いジュースや清涼飲料水を飲み過ぎない。
黒キクラゲやニラなどは血の流れをよくする。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸のバランスが良い食事。
冷たいものを摂りすぎない。
冷凍食品を極力使わない。冷凍品を解凍して温かくしてもミネラルなどの吸収性が良くない。
規則正しい時間に食事をとる。
大麦若葉エキス ミネラルが豊富
クマ笹エキス   鉄分が多い
 
肥満解消
調査によれば、超尿病または糖尿病予備軍のうち30%近くが肥満で、40〜50%が過去に肥満だった人だという結果があります。
規則正しい食事時間(1日3回)
ゆっくり食べる
よくかんで食べる
糖質、脂質の多いものをどか食いしない
アルコールを飲み過ぎない
野菜や海草類を毎食どっさり食べる
肉類と野菜類を必ず一緒に食べる
中性脂肪、コレステロール値のチェック    
持続的な適度の運動 20分以上持続する運動 ウオーキング、水泳など また、筋肉が充実していると糖がエネルギーとして使われやすくなるのでウエイトトレーニングも必要
免疫の調整
免疫細胞の働きが悪くなり、体のあちこちでトラブルが起こりやすくなります。 糖尿病で真に怖いのは様々な合併症です。 
漢方薬で血流を改善するとともに免疫を調整する生活習慣を。
免疫調整強化をサポートするためにおすすめの健康食品  
LEM  益宝(イーパオ)など

普段の養生法
睡眠不足の解消:1日8時間 夜10時から2時は寝ていること

慢性疲労の解消:週1回の休日または気分転換

規則正しい食事:特に朝食は必ずとる。 

片噛みをやめ、両方の奥歯でよく噛んで食べる。
冷たいもの、噛まなくても入る食材は極力避ける。
冷凍食品を使いすぎない。
フレッシュな食材を調理し、豊富なミネラルを補給する。
(ミネラルは、体の様々な酵素の働きをスムーズにし、新陳代謝を促進する)
ストレスの解消:メリハリのある生活。
昼と夜の区別(昼は明るい場所に、夜は落ち着ける場所に)
気分転換。
鼻呼吸: 口が開いていると、絶えず外部からの感染を受け、免疫力を消耗する。 寝ているときも注意。 鼻呼吸で深呼吸( 腹式呼吸)するだけでも、血流は改善する。

禁煙: 血管が収縮し、血流が急激に悪化する。体内の酸素不足を助長する。
 


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