| ■皮膚そう痒症とは(肌の乾燥とかゆみ) アトピーというわけでもなく、4,50代から多くなる悩みのひとつに、肌の乾燥とかゆみがあります。 肌の代謝が低下し、若い頃の弾けるようなハリやツヤがなくなり、カサついてシワみやすくなります。そのため残念ながら「老人性皮膚そうよう症」といわれます。 特に秋から冬にかけては、水分脂分の分泌がいっそう低下しカサつきがひどくなり、かゆみを感じやすくなります。風呂で体を洗うのと兼ねてついゴシゴシこすりたくなりますが、ますます表皮が荒れ保湿力が落ちるので避けたほうがよいでしょう。 あまり掻きすぎると湿疹ができたり、角質が厚くなって象の皮膚のようにガサガサになったりして、いっそう回復が困難になります。 ■おすすめスキンケア もっぱら巷の処方では尿素かグリセリンですが、べたべたしていっそう全身不愉快になることも。 漢方生薬にも、つけて肌のセラミド生成を促すものがあります。 1)入浴のスキンケア「爽肌精ハーブボディーソープ」 ゴシゴシこすりすぎるのは禁物。良質のボディソープをよく泡立て、泡を肌になじませるように洗いましょう。 五行草(馬歯けん)などの生薬とオリゴ糖配合 「爽肌精ハーブボディーソープ」 「五行草(ごぎょうそう)(ばしけん)」はかゆみ対策におすすめの生薬。また、五行草、苦参、甘草、当帰、金銀花、黄連などの生薬にはセラミドの生成を促す働きもあります。 ※オリゴ糖は肌の悪玉菌を寄せ付けず肌を弱酸性に保つ天然保湿成分です。 2)「瑞花露(すいかろ)薬用保湿クリーム」でお手入れを お風呂上りの肌が乾かないうちに塗るのがポイント! 漢方処方の「瑞花露薬用保湿クリーム」 スーッと肌にしみこんでさらっとした塗りあがり。なのにしっとり感しっかり。べたつかないのでボディ用にぴったりです。 漢方処方の植物エキスのほかセラミドやヒアルロン酸、PCA-Naなどを配合し肌の保湿機能をしっかりサポートします。 ※PCA-Na:ピロリドンカルボン酸のナトリウム塩 皮膚に多く含まれ、NMF(天然保湿因子)として重要な役割を果たしている。非常に吸湿性があり、皮膚や毛髪に良好な湿潤性を示し柔軟性と弾力性を与える働きをもっている。 カサつきがひどい場合は、瑞花露薬用保湿ローションをつけてからクリームをつけるよいでしょう。 ■潤いを補うサプリメント、漢方 1)紅沙棘(ほんさーじ):沙棘オイル 乾燥し老化した肌は、お風呂上りに水滴を元気にはじきませんね。 沙棘オイルに含まれるβカロチンやビタミンA、Eそして各種脂肪酸は、丈夫な肌や粘膜をつくるのに必須。カサつく肌にハリを与えちりめんジワを防止してくれるでしょう。 はじける肌をもう一度! 紅沙棘 2)漢方対策で肌にツヤとハリを ・働きの良い血が不足すると肌や髪の潤いが不足してきます。 これを漢方用語で「血虚(けっきょ)」といいます。 血虚チェック 血虚体質の改善に婦宝当帰膠などがよく用いられます。 ・年齢とともに、鼻やのどの粘膜も潤いがなくなってきた感じで、のどが渇きやすくお茶のみが習慣になってきた、肌も皮膚炎を起こしやすくなってきた、というならば六味丸や麦味地黄丸(八仙丸)がおすすめ。 陰虚チェック ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用いる漢方薬を決めてください |
皮膚そう痒症の対策![]() vol.116 (2007/02/10) 【目次】 1)皮膚そう痒症とは 2)おすすめスキンケア 3)潤いを補うサプリメント、漢方 漢方目次 お問い合わせ メールマガジンお申し込み ![]() 参照)漢方検索 参照)サプリメント一覧 参照)漢方美肌づくり 皮膚関連 *肌トラブルに紫根(しこん) *ニキビとは(ニキビのタイプ) *ニキビ(女性)は生理前に *ニキビの春 *赤いにきび 赤ら顔 *化粧品を変えるなら生理後に *皮膚病の漢方研修会トピックス *汗疱(かんぽう)とは *あせも(汗疹)対策 *梅雨時の湿疹 *水虫になる人ならない人 *蒸し暑い季節に悪化する皮膚疾患に五行草 *サラサラ汗とベトベト汗(汗と肌トラブル) *イボ(疣贅ゆうぜい)とは *皮膚のかゆみ(中高年) *カサつくのは肌まで栄養が届かないから *シワになる順番 *黄耆(おうぎ)で体表バリア強化 *鼻のどの潤い対策 *粘膜も乾燥する冬 *寝汗(盗汗) *慢性の口内炎 *顔色でわかる体の情報 |