汗疱(かんぽう)(異汗性湿疹)とは


梅雨ごろから手の指の先や側面、手のひらに皮膚の底からじわっと湧きあがるように小さな湿疹が盛り上がり、無性に痒い・・・という人は意外に多い。
薄く皮がむけてすぐ終わる場合もあるが、痒みがひどくて掻き壊し赤く傷だらけの痛々しい状態になってしまう人も・・・

■汗疱(かんぽう)とは
・中医学での呼び名を日本語に訳すと「蟻の巣、蟻の塚」つまり、皮膚の奥から盛り上がり、赤みはなく皮膚色かやや白い。その中に針先ほどの小さな眼があり、まるで蟻の巣のよう。
・春の終わりから夏に発症して暑くなるとさらに悪化し、冬になると自然と治る
・主に手のひら、手指側面、または指先に多くできる
・足の裏にできることもある
・水虫菌(白癬菌)はみられない
・半球状の湿疹を掻き壊すと少量の水が出る
・破れた後は皮がむけ乾くが露出部分は赤く上皮がうすく疼痛感、灼熱感がある

■汗疱(かんぽう)の対策
・症状があわられはじめたら、できるだけ水仕事をひかえる
・むやみに掻き壊して無理やり皮をむかないこと
・胃腸を健康な状態に保つことも大切、自分の胃腸の消化力にあった食べ方がどの程度であるか再認識しておきましょう。
・よく噛んで食べる
・辛いもの、脂っこいものの食べすぎ、お酒の飲みすぎに注意
・ストレスも回復を妨げることがあるので、気分転換を心がけ、穏やかに過ごせるように工夫しよう。

中医学的体質は、湿熱、心脾両虚などが多いようだが、体質をよく検討して弱い部分をしっかり漢方対策すると皮膚の問題は解決されやすい。
 
・スキンケアとして、
土槿皮酊(どきんぴチンキ)や五行草エキスなども
五行草茶


ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用いる漢方薬を決めてください


汗疱(かんぽう)
(異汗性湿疹)とは

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vol.114 (2007/07/16)



【目次】
1)汗疱(かんぽう)とは
2)汗疱(かんぽう)の対策


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