鼻詰まり(鼻閉)対策  


■つまりを通す作用があるもの(蒼耳子、辛夷、蟻)
苦しい鼻づまり。
このまま強盗に襲われて口を塞がれたりしたら、窒息死してしまうに違いない・・・とつまらない恐怖感を覚えたりします。

漢方生薬の中には、つまった状態を通す働きを持つものがあります。

◆蒼耳子(そうじし)、辛夷(しんい)
蒼耳子、辛夷は「鼻の要薬」と呼ばれています。
蒼耳子はオナモミというキク科の植物(この実はセーターなどによくくっつくので、遊んだ覚えのある人もいるかも)、そして辛夷はコブシのつぼみです。
「鼻淵丸(びえんがん)」などの漢方薬に配合されています。鼻淵丸は、鼻炎や花粉症で、すぐに鼻が塞がってしまうタイプの人に好評です。また、鼻がつまりやすく鼻血が出やすい青年に田七と併用していただいてとてもよかった経験があります。

◆蟻(あり)
どこでも穴を掘って通してしまう生き物といえば、蟻です。

蟻は、昔から世界各地で食べられてきた生き物です。亜鉛やマグネシウム、銅、セレンなどのミネラルやアミノ酸が豊富です。
体力低下が気になる方にはもってこいのサプリメントでしょう。

私事の情けない話ですが、
体質が変わる年頃なのか、秋ごろから鼻炎症状が続き、漢方養生でずいぶん良くなってきたと思っていたら、最近、においを感じなくなっていたことに気がつきました。おまけに、ここへ来て花粉症が現れそうな気配も・・・
いそがしく過す間に、栄養が偏ってしまったのでしょうか。「紺屋の白袴」「薬剤師の無養生(?)」です。

あわてて、亜鉛を補給しようと蟻製剤「益宝(いーぱお)」を飲んでみたところ、なんとその日から鼻づまりがスッキリ解消し、夜間も気持ちよく眠れ、蟻の働きにいまさらながら感動したしだいです。
においはまだ完全に回復していませんが、それでも、においがまったく鼻を素通りしているような状態だったのが、時折、ふっとにおいを感じることができるようになっています。

蟻は、豊富な栄養によって、免疫調整作用や炎症を改善する作用があるということです。

参照)蟻健康法 

TV花粉症番組の脅威:花粉症が出なくなった人々の話
 果物の皮に抗アレルギー効果:抗アレルギー性のあるフラボノ
 イドと含まれる植物


花粉症その1(寒さで悪化するタイプの養生法と漢方)
 花粉症その2(暖かさで悪化するタイプの養生法と漢方)
 花粉症はスギが悪いか?


体力に差がつくバリア強度
  「バリア強度」チェック
  アレルギー性鼻炎の人は
  バリア強度をアップする漢方
  最近の漢方利用例(アレルギー性鼻炎&蕁麻疹)

そのほかにも、鼻づまり対策は色々あるので、 よく相談してください。

ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用いる漢方薬を決めてください

鼻のつまりを通す
漢方Topへ


vol.119 (2008/01/30)



【目次】


 漢方目次  
 お問い合わせ  
 メールマガジンお申し込み




 

 参照)漢方検索

 参照)サプリメント一覧



Home     漢方目次   お問い合わせ   メールマガジンお申し込み
当HPの全文、一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュース、グループ又は他のメディア等へ当方の許可なく転載することを禁止します。