季節の話題 漢方の知恵袋バックナンバー
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そんなに食べたり飲んだりしているわけでもないのになぜ、高脂
血症になるの? なぜ「血液ドロドロ」になるんだろう?
いったい「更年期」って、体がどう変化してるの?
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☆ 。* 。☆ 【目次】 ☆ 。* 。☆
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1)女性ホルモン減少とコレステロール、中性脂肪の関係
2)下腹ぽっこりと脂肪肝
3)生活養生
4)血液ドロドロの漢方養生
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┃1 ┃女性ホルモン減少とコレステロール、中性脂肪の関係
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◆血中のコレステロール
卵巣機能が低下して女性ホルモンの分泌が減少すると、コレステ
ロールの代謝がうまく行われず(肝臓に取り込まれにくくなる)
血液中にあふれてきます。
また、コレステロールは女性ホルモンの材料でもあるので、その
需要が減れば、ますます余ってしまいます。
閉経女性の約半数が高コレステロール血症の範疇に入るといわれ
ます。
◆血中の中性脂肪
エネルギー源として血液中に蓄えられている中性脂肪。
しかし、新陳代謝量は若い頃より少なくなり、さらに運動不足も
重なれば、血中濃度は高くなります。
◆高脂血症
上記を総称して高脂血症と呼びます。
血液がドロドロ状態となり、ストレスや疲労などで酸化して血管
壁に沈着すると、心筋梗塞、脳血管障害、動脈硬化など循環器系
の疾患を起こしやすくなります。
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┃2 ┃下腹ぽっこりと脂肪肝
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女性ホルモンが十分あった頃は、皮下脂肪として中性脂肪を処理
してくれていたのですが、更年期になると男性のように内臓型肥満
が多くなるといわれます。
まず腸の周りに脂肪がたまりやすくなり、中高年体型の典型である
「下腹ぽっこり」となります。
さらに中性脂肪があふれると、肝臓に及んで脂肪肝を起こしやす
くなるそうです。
痩せている人でも、中性脂肪は高くなりやすいのが特徴。
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┃3 ┃生活養生
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◆肥甘厚味(ひかんこうみ)
脂っこいもの、甘いもの、味の濃いものを控えめにします。特に
女性は甘いものの食べ過ぎが多いようです。
過度の飲酒や喫煙もよくありません。
青み魚と野菜を増やしましょう。大豆製品もこまめに摂取するよ
うにします。
◆運動
ウォーキングや水泳など持続性のある運動を毎日の生活に取り入
れましょう。
また筋肉を鍛えることは、若々しい姿を維持することにもつなが
ります。
◆ストレス解消
ストレスは、善玉コレステロールを消耗すると言われます。
更年期からは、スローライフがおすすめです。
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┃4 ┃血液ドロドロの漢方養生
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太っていなくても更年期になると高脂血症になりやすいのです。
むやみに食事制限してガリガリに痩せてしまっては、かえって老
けて見えるだけでなく、抵抗力の低下を招いてしまうことがあり
ます。
ここは、「活血剤」を利用して血流改善を図りましょう。
(冠元顆粒、血府逐お丸、田七人参など)
痩せていて潤い分が不足している人は、麦味参顆粒や杞菊地黄丸
婦宝当帰膠など潤す漢方薬と併用すると良いでしょう。
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ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局
や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用い
る漢方薬を決めてください。